
昨日に引き続き、“ミシュランガイド新潟2020特別版”の話題を…
今回見事1つ星を果たした三条市内イタリアンの名店“イルリポーゾ”のオーナーシェフ原田さんですが、以前のブログでもご紹介させていただいたとおり、“ラボクチ”という自主勉強会を立ち上げ、月に1回程度、料理ジャンルを問わない、しかしそれぞれの料理に対する探究心だけは誰にも負けない新進気鋭の県内若手料理人に対し、お互いに切磋琢磨する機会を提供しております。
私もお声掛けをいただき、一度だけ参加させていただいたのですが、その熱心さにただただ驚かされたことを今でもよく覚えております。
そんな“ラボクチ”ですが…
この度の“ミシュランガイド新潟2020特別版”でとんでもない快挙を遂げてしまったのですっ!
どんな快挙なのかですって?
“イルリポーゾ”さんのほかに、2軒もが掲載入りを果たしてしまったのです。
これを快挙と言わずして、何を快挙と言えばいいでのしょうかっ!
1つ星を獲得するだけでもとんでもない快挙なのに、自ら主宰する勉強会から、更に1つ星が1軒、ビブグルマンが1軒も輩出したのですから、それぞれの皆さんの不断の努力の結実であることはもちろんのこと、原田さんの功績も忘れてはなりません。
間違いなく、新潟の食文化の底上げ、向上に、相当程度貢献いただいたと申し上げても過言ではありません。
本当に、感謝感謝でありますっ!
以下、この“ラボクチ”参加後どうしても行きたくなり、お邪魔することのできた掲載店“鮨登喜和”さん、“osteria IL SANTO PIATTO”さんをそれぞれ簡単に写真で紹介したいと思います。

まずは、見事1つ星に輝いた新発田市の“鮨登喜和”さん。
こちらは味はもちろんのこと、提供されるお寿司に見合わない信じられないくらいの値段の安さに驚かされます。
先日ご紹介した“天婦羅割烹みや嶋”さん同様、値段を少なくとも2倍にしてもまだ安いと思わせるほどのコスパの良さでありました。
私の大好きなYoutubeチャンネル“ikko's films”で新潟県で訪れたお寿司屋さんがこちらだったことも激しく頷けます。

続いて、ビブグルマンとして掲載された加茂市の“osteria IL SANTO PIATTO”さん。
上の写真でフライパンを振っているのがオーナーシェフの桑原さん。
こちらは家族で訪れても気後れすることのないアットホームな雰囲気が特徴のレストランで、大好きなお店です。
どちらのお店も私が味の解説をすること自体が野暮ですので省略しますが…
本当におススメですっ!