2020年07月20日

避難準備情報段階ではありますが…

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新型コロナウィルス感染症の都市部における再拡大を受け、先週金曜日、新たなお願いのメッセージを発出しました。

下の方に全文を添付しましたので、ご一読いただければ幸いです。

さて…

ここで、新たなお願い発出に当たっての非公式見解を書き綴ってみたいと思います。

まずは、私ども現状認識でありますが、東京を中心として新規感染者が再び多くなっている状況が続いておりますが、水際対策を含む感染症対策については依然として、"避難勧告"発令にまでには至らない"避難準備情報"段階にあると捉えております。

とはいえ、徐々に"避難勧告"発令段階に近付きつつあるとの認識を深めているのもまた事実でございまして、この度のメッセージにおいても、東京都との往来等については"不要不急の往来自粛"を、埼玉県、千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県との往来等については"慎重に判断"を求めることとしたところです。

なお、東京都との"不要不急の往来"については、(三条市における経済活動を極力維持する観点から)出張については含まず、旅行については"不要不急"に該当するものと認識しているところですし、更に踏み込めば、家族、友人の往来についても、出産や冠婚葬祭といったやむを得ないものを除けば"不要不急"に該当するのではと考えているところです。

三条市では、今後の都市圏における感染拡大状況如何によっては更なるお願いを申し上げることも十分に想定されることから、市HPなど市から発せられる情報に十分留意頂ければ幸いです。

また、感染は完全には防げないものですし、私たちは罹患してしまった方々を守り切りたいと考えております。私たちが恐れているのは、感染が確認されることで社会的批難を浴びるのではないかと心配され、一定の症状が出てもPCR検査を受けることを躊躇い、その結果、市内における感染拡大が発生してしまうことです。

自分自身、そして三条市という地域社会を守るため、万が一症状が出た場合には勇気を持ってPCR検査に臨んでいただきたくお願い申し上げます。

先ほども申し上げたとおり、その結果陽性が確認されても、私たちは検査を受けた勇気を称えることはあっても、非難することは決してありませんし、あらゆる手立てを駆使して守り抜きたいと考えております。何卒、ご理解賜ればと思います。

(以下具体的なメッセージです)



昨日開催された新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言を受け、政府は「GO TO トラベル事業」の対象から東京都を発着とする旅行を除外することを決定しました。また、小池東京都知事は、東京都における感染者数の増加が続いていることを受け、引き続き不要不急の他県等への移動を控えるよう都民に協力を求めています。

こうした状況を踏まえ、当市での感染拡大を防止するため、次のことを市民の皆様にお願いいたします。

〇知事が域外への移動の自粛を住民に要請している東京都への旅行等の不要不急の往来は、自粛くださるようお願いいたします。

〇東京都からの旅行等の不要不急の来訪は、自粛くださるようお願いいたします(なお、三条市では、水際対策を強化する観点から、東京都にお住いの方の市内公共施設の利用を当面許可しないこととします)。

〇知事が域外への移動の自粛を住民に要請していないものの、厚生労働省が示している社会への協力要請を行うタイミング※1を過ぎている埼玉県、千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県への往来は、慎重に判断されるようお願いいたします。

〇埼玉県、千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県からの来訪は、慎重に判断されるようお願いいたします。


また、出張などにより上記の都道府県(以下「東京都など」という。)との往来等を避けられない場合には、これまでお願いしてまいりました次の対応を実施されるよう改めてお願いいたします。

〇マスクの着用や三密の回避などの感染予防策、往来後の健康観察を徹底してください。

〇万が一の際に感染経路を追跡できるよう、行動履歴(どこで、誰と、どれくらいの時間、どのような形で会った、どの飲食店を利用したなど)を記録してください。東京都などからの来訪者と会う場合も同様にお願いいたします。

〇COCOA(接触確認アプリ)の利用を御検討ください。

〇東京都などからの来訪者との会食については、特に慎重に御判断ください。

(健康観察や行動履歴の記録の保存は、東京都などへの往来等の後、2週間は実施されるようお願いいたします。)


新型コロナウイルス感染症の市内への流入を防ぐことは大切ですが、仮に予防策を万全に講じていたとしても罹患してしまう可能性はあります。その場合には、周囲の目が気になるかもしれませんが、隠すことなく勇気を持って検査を受け、適切に対処することが、結果的に水際対策の強化にもつながります。

いつもと違う症状が現れた場合には、躊躇することなく、かかりつけ医、帰国者・接触者相談センター(0256-36-2362)、又は三条市健康づくり課(0256-34-5445)に御相談くださるようお願いいたします。


※1 社会への協力要請を行うタイミング基準日(人口10万人当たりの週平均新規感染者数が2.5人となった日)から1日〜7日後

※2 現時点では、往来等を自粛いただく期間は、それぞれの都道府県知事の移動に係る自粛要請が解除されるまで、往来等を慎重に判断いただく期間は、社会への協力要請を行うタイミングに係る基準を下回るまでを想定しています。



現時点で、社会への協力要請を行うべき客観的な評価基準は上記※1にある"人口10万人当たりの週平均新規感染者数が2.5人"しかありませんが、この基準に照らした場合の直近の数値を参考までにお知らせします。
@東京都:約10.79人 A埼玉県:約3.22人 B千葉県:約3.00人 C大阪府:約2.84人 D奈良県:約2.78人 E京都府:約2.71人 F神奈川県:約2.70人
posted by 国定勇人 at 13:53| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする