今月1日に帯織駅にオープンした「EkiLab帯織」(関連記事はこちら)。
ものづくりのまち燕三条地域の特性を生かした、ものづくりに特化したco-working spaceが主な機能の施設なのですが、私自身が心底驚いたのは、"あの"JR東日本さんと共同で立ち上げたというところっ!
この施設は、帯織駅に併設する形で、土地をJR東日本が、建物を本施設を運営するために立ち上げた新会社"ドッツアンドライン"が受け持つというコラボで実現した形となっているのですが、これを聞いた私の正直な感想は、"よくJR東日本がこの提案を受けたよな…"というものでした。
先ほど、ついつい言葉が滑って"あの"という表現を使ってしまいましたが、私どもにとっては、JR東日本という存在は難攻不落の巨大な壁という認識でしかなく、どんなに素晴らしい政策提言であってもJR東日本さんの許可や同意が必要と分かった瞬間、"それであれば、実現可能性は相当低くなるな…"という気持ちが先立ってしまい、手を出す前に諦めてしまう癖が付いてしまったのが三条市長としての14年間であったと言っても過言ではありません。
それをいとも簡単に乗り越えるだなんて…
やはり下手な先入観を持たずに、純粋な気持ちで臨めば、良い結果が得られるのですねっ!
知らず知らずのうちに変な手垢がついてしまったようですが、純粋な彼らの行動に改めて気付かされました。
下手な先入観を持たずに、まずは行動を起こして、気持ちを変えずに努力し続けば、必ず結果は得られる!
"念ずれば通ず"であります!
初心に帰る気持ちを与えてくれた彼らに心から感謝申し上げます!
皆さまも、是非お立ち寄りを!