イベントの概要はこちらに譲るとして、このイベントですが、昨年までは「産業祭」という名称で、平成6年から12年間続いてきました。
そんな中にあって、今後のイベントのあり方を関係団体、とりわけ若手を中心に検討いただいた結果、「金物のまち三条としての原点にしっかり立ち返る形で、祭りの核をしっかり持たせよう」ということになり、今年から、私たちの地場産業の技術の原点である「鍛冶」をキーコンセプトとして捉え、「三条鍛冶まつり」として再出発したものです。(もちろん、地元農産物の販売や六角凧の凧揚げなどのイベントも満載でした。)
場所も、通常から和釘づくりなどを体験できる三条鍛冶道場に設定し、コンセプトの徹底を図ることとされたようです。
お陰さまで1万人を超す方々にお越しいただいたようです。
特に、巨大和釘づくりは圧巻でした。鉄が真っ赤になって、ハンマーで鍛えられていく姿は滅多に見ることのできないことなので、面白かったです。
こうしたイベントを毎年しっかりやっていって三条の素晴らしさを一人でも多くの方々に味わってほしいと思っています。
(ちなみに、私もネクタイは昔の鍛冶職人の姿のプリント柄、ネクタイピンも鋏のものしました!!!)