昨日、三条信用金庫さんの取引先の中の若手経営者への支援メニューである〝さんしん未来塾〟にお招きをいただきお話ししてまいりました。
三条信用金庫さんは、地域に根付いた金融機関で、私どもも四半期ごとに県央地域の経済動向を中心に、ご指導をいただいております。
私から申し上げたのは、今は〝原点回帰〟の直面に来ているのではないか、ということです。
子どもたちを巡る環境の変化を引き合いに出しながら、戦後の急速な社会経済環境の変化の反動が今様々な分野で生じてきているのではないか、生活を送る市民として、また、経済サービスを購入する消費者として、もともとの日本の環境への回帰の必要性を感じ始めているのではないか、ということを45分間で申し上げたつもりです。
そんな中で、発生した冷凍餃子の問題。
食の安全においても〝原点回帰〟、コストカットに奔走するだけでなく、いい水で、いい土で、いい空気で育てることの大切さに立ち返る上でも、重要な問題であると思っています。
