2020年03月14日

これはいったい⁉

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忘れ物を取りに少し執務室に立ち寄ったついでに…

先日、東京出張の折、霞が関界隈の桜の名所であると勝手に私が決め込んでいる外務省前庭にふと目を遣ると…

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2本だけ既に開花しているではありませんかっ!

でも、外務省は柵に沿って植えてある桜は(現在咲いていない2本以外の木も含めて)全て桜だったはず…

ということは、これは桜…というかソメイヨシノではないのかしら⁉

私には、ソメイヨシノにしか見えないのですが…

やはり違うのですかね⁉
posted by 国定勇人 at 13:06| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月13日

三条市立大学と致しますっ!

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三条市のアイデンティティはズバリ“ものづくり”。

とりわけ金属加工を中心としたものづくりこそが三条を特徴づける(他地域と差別化できる)アイデンティティであると自負しています。

この素晴らしいアイデンティティのある三条市を持続可能なものとするため、その担い手となるべき存在を自らの手で育て上げていこうと構想したのが“実学系ものづくり大学”でありました。

この公立4年制大学である“実学系ものづくり大学”で育て上げるべき人材像を“創造性豊かなテクノロジスト”と定め、その世界観を大学名称に刻み込もうと、その名称を“三条技能創造大学”と暫定的に決定し、大学設立認可申請にまで歩を進めてきたのですが、今年8月には大学設立認可を頂き、来年4月には開学することを最優先事項とする中、現在置かれている環境を冷静に分析検討した結果、大学の名称を“三条市立大学”と改めることを決断しました。

“三条技能創造大学”はそれ相応の思いを込めたものなので、苦渋の選択ではありましたが、来年4月開学という決して譲ることのできない大事な大事な一線を守るためには心を鬼にしなければなりません…

でも…

ふと肩の力を抜けば、“三条技能創造大学”で走りだそうとした当時、“公立大学であるという本学の強みを前面に出した方が良いのではないか?”というご指摘を頂いていたのもこれまた事実でございまして…

そう考えると、名称として入れ込みたいと思っていた“ものづくり”と“公立”のうち、“ものづくり”から“公立”に大学名称という看板を乗り換えたと考えれば、これはこれで筋が通るというもの。

そのように思い返しながら、“三条市立大学”という名称を眺め返してみると…

なかなか良い名称ではありませんかっ!

というわけで、“実学系ものづくり大学”は“三条市立大学”に名を改め、ブレずに邁進してまいりたいと考えておりますっ!

“三条市立大学”をどうかどうか宜しくお願い申し上げますっ!
posted by 国定勇人 at 15:26| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これはなかなか…

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所用があって、東京に行ってきたのですが、そのときの東京駅の様子がこちら…

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偶然かもしれませんが、行きも帰りもこんな感じでしたし、新幹線の車内も(私はいつも自由席なのですが)貸切状態にほぼ等しい感じ…

少なくとも、移住してこれまでの16年間で目にしたことのない新幹線の車内のガラガラ度です…

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経済は人とモノが動いてナンボの世界ですが、我が国の経済の中心がこの状況では…

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株式市場のニュースよりも、私にはこちらの光景の方がよほど衝撃的でした…

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これはリーマンショック並みの心構えにスイッチを切り替えなければなりませんな…

あっ、そうそう。

今回の東京出張では、建物に入る度に必ず、石鹸で手洗いをしました。

手洗いの徹底という基本に忠実な予防策がやはり最大の効果を発揮するようです。引き続きの徹底をお願い申し上げますっ!
posted by 国定勇人 at 14:10| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

私たちは単なるフリーライダーですが…

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三条市内を熱狂させた渡辺竜王(当時)と羽生棋聖(当時)の名勝負が繰り広げられた嵐渓荘さんを舞台とした竜王戦から2年余…

再び将棋のタイトル戦が三条市で行われる運びとなりましたっ!

しかも、場所は嵐渓荘さん。

今回は、最も新しいタイトル戦ながら、格式としては3番目に位置する叡王戦っ!(ちなみに序列第一位は竜王戦だそうです)

第三局の会場として行われますので、5月16日予定の開催は間違いなく行われますねっ!

と、偉そうに書いてきましたが…

実は、前回の竜王戦と違って、私たちが誘致してきたのではなく、前回の竜王戦の会場となった嵐渓荘さんが高いアンテナを張り巡らし、叡王戦公募に関する情報を上手く捕らえ、エントリーした結果、実現するという、全ては嵐渓荘さん様様の、私たちからすれば濡れ手で粟状態のお恥ずかしい誘致結果なのですが、こうなれば開き直り、フリーライダー根性を発揮しますっ!

というわけで、先回同様、前夜祭や交流イベント、大盤解説、或いはもはや三条の至宝といっても過言ではない国内随一の駒師“竹風駒”さんからも願わくばご協力をいただいて再びご登壇をいただくなど、今一度、市内に将棋旋風を巻き起こしたいと思いますっ!

乞う、ご期待っ!
posted by 国定勇人 at 09:27| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月11日

新型コロナウィルス感染症に係る新たな暫定的考え方の提示を行いました。

これまで何度も申しあげているところでありますが、今回の新型コロナウィルス感染症について責任を有する地方自治体は保健所を設置している自治体となります(保健所設置権限を有する地方自治体は、中核市、政令市、そして都道府県となります)。

三条市は保健所を設置する権限を有さない一般市ですので、三条市における本件の対応は新潟県(三条地域振興局)となります。

従いまして、法権限的には、私たちは、市内の企業さん、事業所さんと同じ立場となります。

他方で、事業体としての三条市は、多数の公共施設を有するだけでなく、教育、保育から様々なイベントに至るまで様々なソフト事業を運営しているものですから、施設所有者として、或いはソフト事業運営者として、それぞれの施設の再開の是非、ソフト事業開催の是非を(市内企業さんを始めとする様々な皆さんと同様に)判断しなければなりません。

また、同時に、法権限的には新型コロナウィルス感染症対策に関する権限(≒責任)は有さないものの、多くの市民、企業の皆さまにとっては、三条市もまた、新潟県と同様、身近な行政機関として認識されることから、私たちの行動そのものが、そうした方々にとっての行動指針となることを併せて自覚しなければなりません(まして、三条市の判断が社会不安を助長することに繋がっては絶対になりません)。

そのようなことから(そのようなことを意識しつつ)、今般、政府による一律のイベント等の自粛要請期間終了後の、三条市の公共施設の施設開放、或いは三条市が行う各種イベント等の実施についての暫定的な自主基準を取りまとめ、本日の記者会見で発表することとしました。

考え方は次のとおりです(関連報道資料はこちら)。

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まずは、私たちが置かれている市内感染状況を、各保健所が感染の可能性に関する基準等を踏まえ、“市内未発生期”“市内発生早期”“市内感染拡大期”の3段階に区分し、各段階に応じた対応を講じていくこととしました。

ここでのポイントは、各段階のスイッチをオンにする(或いはスイッチをオフにする)“保健所が感染の疑いを判断する基準”“保健所が感染の疑いがないと判断するタイミング”となります。

その要件構成は上の表のとおりとなっているのですが、その基準を満たす(或いはその基準が解かれる)市内在住者或いは市内勤務者がいるかどうかは三条保健所を所管する新潟県(場合によっては新潟保健所を所管する新潟市)しかその情報を持ち合わせておりませんので、適用を開始する今月20日までに、それぞれの機関と情報がタイムラグなく共有できるよう働きかけ、納得していただかなければなりません。

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その大切なスイッチをオンオフする情報が適時適確に入るということを前提とした上でですが、それぞれの段階ごとのハード・ソフト両面に及ぶ私たちの暫定的自主運用基準を定めたのが上の表となります。

心掛けたのは、“過度に恐れる(過剰に安全サイドに立った)運用は控える”“合理性に富む判断基準とする”という2点でありました。

それが如実に表れているのが、“市内発生早期”における対応方針。

我々主催者側が先日定めたマニュアル(関連ブログ記事はこちら)に基づき感染予防策を行った上でではありますし、参加者には発熱や呼吸器症状がある場合には参加を見合わせていただくよう呼びかけることを行った上ではありますが、“全てのイベント参加者が「感染の疑いを保健所が判断する基準」のいずれにも該当していないと類推される場合”には通常通りイベントを実施し、或いは施設利用を可能にしようと思っております。

ここの本質は紐帯関係の強弱にあると考えております。

私たちは地域社会に住まう人間ですから、生活の多くが不特定多数と接触するどころか、その殆どを特定された人間関係の中で生活をしております。その、お互いが把握し合っている関係同士の集まりにおいては、誰が“感染の疑いを保健所が判断する基準”に達しているのか否かを基本的には認識し合っていると考えるのが合理的である、というのが市内で生活をしている私たちの基本的な肌感覚であります。

ですので、同一の、或いは近隣の集落の仲間同士が集う趣味サークル(公民館の主催事業となっていることも多くあります)であれば、保健所が行うべきスクリーニングを“集まりの性質上、自らが持つに至った機能”を通じて結果として行ってしまっていると考えるのが合理的であると考え、このように整理させていただきました。

その顕著な事例が卒業式なのではないかと考えております。

卒業式に参加する方は、卒業生、在校生、保護者、来賓、そして教職員というかなり強い紐帯関係にある方々ばかりであり、そうした強い紐帯関係の中にそれぞれの参加者がいることを認識している以上、例えば、“感染の疑いを保健所が判断する基準”に達しているかどうかについて虚偽報告までしてその式典に臨むということは、基本的には考えられませんし、合理性に欠くというものです(尤も、基本的には3週間近く、いわゆる経過観察期間を大幅に上回る形で自宅待機を余儀なくされた子ども達に感染症状があるとは考えづらく、原因者は大人となる可能性があるわけですが、卒業式は全て、大人は子どもとの距離が2メートル以上離れたところに着座するのが基本ですし、卒業証書の授受も、感染可能性が著しく低いと専門家が指摘する宅急便の受取り時間よりも遥かに短いわけですから、こうした視点からも、卒業式に過度な制限を課すというのは合理性に欠くと言わざるを得ません)。

以上、私どもの新型コロナウィルス感染症に係るイベント実施、施設利用等の対応方針について、かいつまんで申し上げましたが、少しでも皆さんの判断に寄与できれば幸いです。
posted by 国定勇人 at 16:15| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3.11を忘れない。

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東日本大震災発生から9年を迎えました。

市内では、未だ73名の方々が避難生活を送られております。

“最後の1人が生活再建に一定の目途を付けるまで、三条市は全力で寄り添い、支援し続ける”とあのときお約束したことを果たすべく、今も週1回、避難元の浜通りの情報を纏めた情報誌“浜通り×さんじょうライフ”を発行し、手配りでそれぞれのお宅に訪問し続け、週1回の庁議では市内避難者の動向を庁議メンバー一同が確認、情報共有する、地道ですが大切な作業を続けております。

今年は、新型コロナウィルス感染症対策として、政府からの要請のあった自粛期間にも重なるため、やむを得ず追悼式典を中止する運びとなりましたが、被災時刻には執務室より謹んで哀悼の意を捧げたいと思います。



市内小中学校の卒業式を従来通りの形で、3月24日に執り行うこととしました(関連資料はこちら)。

この判断に至る考え方の基本となるイベント開催の是非に係る新たな自主基準を本日の記者会見で発表しましたが、この考え方についてはまたここに改めて書き記したいと思います(現在の三条市における新型コロナウィルス感染症対策については、こちらをご覧下さいませ)。
posted by 国定勇人 at 13:50| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月10日

にんにく入れますか?

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新型コロナウィルスに対応する新たな考え方を取りまとめるのに今晩も時間を要すると思い、ラーメン二郎新潟店にてパワーを注入したのですが、思いのほか短時間でまとまり、明日の記者会見に臨めそうなので、これから帰宅しようと思います…
posted by 国定勇人 at 19:18| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

県央基幹病院開院後の三条総合病院について

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三条市議会3月定例会の一般質問でもご指摘いただいた“県央基幹病院開院後(令和5年以降)の三条総合病院”について、私どもの基本的考え方と評価を申し述べたいと思います。

まず、“県央基幹病院開院後の三条総合病院”の姿でありますが、病床数19床の有床診療所として当面の間存続することが、県央地域レベルでの医療機関調整会議では決まりました。

三条総合病院は燕労災病院と同じく、県央基幹病院を開院させるための前提条件となる“再編対象病院”と位置付けられたことから、即時閉院となってもおかしくないところ、病院運営者である新潟厚生連さんのご英断で、有床診療所として存続することとなったことを私たちは支持し、高く評価申し上げたい…これが私どもの今回の決定に対する率直な評価であります(敢えて申し上げれば、同じく再編対象病院となった燕労災病院は、三条総合病院とは裏腹に、同会議において、県央基幹病院開院と同時に、新たな代替医療機関を設けることなく、閉院することが決定されたのですから、この決定がいかに画期的なものであったのかはご理解いただけるものと思います)。

次に、私たちが“県央基幹病院開院後の三条総合病院”について、どのような基本的考え方を持ち、これまで働きかけてきたのかについて、申し述べたいと思います。

私たちの基本的考え方は極めてシンプルであり、“地域医療の枢要を占める外来機能を現状どおり維持すべく最大限努力する”というものでありました。

県央基幹病院構想が浮上して以降、数多くの市民の皆さまの声に耳を傾け続けた結果として、私どもは、三条総合病院に対する市民の期待値は“外来機能の維持”にあると見定めました(人工透析といった通院機能も広い意味での外来機能と受け止めました)。

何故ならば、入院機能については、急性期、慢性期、回復期を問わず、基本的には、外来機能に比べると、地域利便性という価値判断はあまり大きな意味を持たないというのは、確かに説得力のある主張として理解できましたし、逆に、日々通院することとなる外来機能については、引き続き身近な場所にあり続けてほしいというのが概ねの地域世論であるというのも納得できたからです(お世話をされる方々の負担に影響があることを理解しつつも…という前提条件付きですが…)

でも、この“外来機能の維持”ということ自体が極めてハードルの高い要請事項でありました。

何故ならば、現在の三条総合病院は、内科、小児科、外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、整形外科、リウマチ外来、泌尿器科、歯科口腔外科、インプラント外来の総合外来機能を有する医療機関であり、この総合外来機能を維持するだけでも、それ相応の医師、看護師を始めとする医療スタッフチームが必要となるからです。

そこで、私たちは、こうした総合外来機能を維持するのに必要となる医療スタッフを可能な限り確保するため、“病床を有する”外来機能に拘ることとしました。

病床を有すれば、夜勤も必要となり、それをローテーションで回していくためには、“それ相応の”医療スタッフをチーム単位で確保することが不可欠となると考えたからです(更に申し上げれば、病床を有することによって初めて、総合外来機能を最低限確保する余地が残ると考えたからです)。

ただ、これもまた、極めてハードルの高い要請事項でありました。

私たちが住んでいる三条市を含む県央2次医療圏域の基準病床数(≒許可病床数)は1,392床であるのに対し、現時点での既存病床数は1,937床と基準病床数を545床も上回っているのが現状です(私たちの肌感覚とは裏腹にでありますが…)。

これは即ち、既存の病院に新たに何らかの変化を与える場合、それは“縮減”“縮小”という方向にしかベクトルは向かず、決して“維持”“拡大”には向かないということを意味します(というよりも、何らかの変化を与える場合には、それは当該病院の病床数の全部返上、つまり閉院を意味することとなります)。

ただ、幸いなことに、私たちには、特例措置が与えられておりました。それは、再編対象病院となっている病院については、再編統合時において特例的に“再編対象病院の合計病床数を下回っている限りにおいては、再編統合の結果、尚依然として圏域全体の許可病床数を上回っていたとしてもこれを認める”というものです。

ということは、燕労災病院が300床、三条総合病院が199床ですので、県央基幹病院の病床数450床(我々が厚生連に具体的な要請をしていた当時の病床数)を鑑みれば、300+199−1(下回ることが必須)=498床から450床を覗いた48床が三条総合病院(或いは燕労災病院)には特例的に残すことが認められる状況でありました。

この数値は病院経営の観点からはとても持続可能なものではありませんでしたが(厚生連さんが県央基幹病院も経営し、サテライト機能として三条総合病院48床を急性期を脱した回復期に使うというのであれば、可能なのかもしれませんが…)、この厳しい制約条件の下、厚生連さんにおいて、私たちに寄り添い検討をいただいた結果、冒頭申し上げた英断を下していただくこととなったわけであります。

この結果、県央基幹病院開院後の三条総合病院について、私たちが死守しなければならなかった必要最低限の総合外来機能は残すことが担保できたのではないかと私たちは考えております(維持することとなった病床は私たちの地域に不足している県央基幹病院の入院患者が急性期を脱した後の回復期としてももちろん期待できますので、そういう意味でも一石二鳥だと考えております)。

私たちは、県央基幹病院構想が浮上したときから、その時その時の状況による変化はありつつも、三条総合病院の地域医療機能を残すべく、新潟厚生連さんに働きかけを行い続けてまいりましたが、こうして一定の成果が得られたことでギリギリ及第点を頂けるのではないかと考えております。

以上、三条総合病院を巡るこれまでの状況を含め、縷々書き綴ってみました。

199床から19床に激減することに、厳しい評価をされる方々も多くいらっしゃるとは思いますが、こうした背景事情の上に今日の結論があるということを、これをお読みいただき、ほんの少しでもご理解いただければ幸いです。
posted by 国定勇人 at 12:46| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月09日

それでも私は健康への意識が改まらない…

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連日、新型コロナウィルス感染症に関する報道が後を絶ちませんね…

自分自身への健康に全くと言っていいほど無頓着だった私ですが、さすがに市民の皆様方に“基本に忠実な予防対策”を呼び掛けている以上、石鹸による手洗いは頻繁に行うようになりましたし、施設に消毒用アルコールがあるときは使うようになりました…

が…

それだけで健康になるわけではもちろんありません。

疾病予防としての“基本に忠実な予防対策”は今ほども申し上げたように意識して行っているのですが、より根本的な健康維持対策、つまり“一に運動、二に食事、しっかり禁煙、最後に薬”に至っては、本当に劣等生でありまして…(特に、運動と食事…)

ここに、敢えて最近の食生活を地元のPR付きでご紹介っ!

まずは、こちら“麺処清水”さんです。

ここはどのメニューもぶっちぎりのコスパを発揮しているのですが、最近の好みはこの六日町ブラックっ!

富山ブラックインスパイア系の一杯をご堪能あれっ!

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続いては…

私が世界一美味しいと思っているタンメンをご紹介っ!

燕三条系背脂らーめんの名店の1つ“いこい食堂”さんの名物はもちろん大油なのですが、私は個人的には圧倒的にタンメンが美味しいと思うのです。

どれくらいか?って?

もちろん世界一ですっ!

是非とも、一度は大油を我慢して、タンメンを注文してみて下さいませっ!

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続いては…

執務室で昼食を取るときの出前先のお気に入りの1つ“丸竹食堂”さん。

中華丼です。

こちらでもご紹介のとおり、ガッツリ食べたいときには、最高の一杯となっております。

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続いては…

“新型コロナウィルス対策で夜遅くなっちゃったから、執務室で夜食を取らなきゃ…”というのを言い訳にして、買ってきたマックの夜限定メニュー“ごはんテリヤキ”。

ただ単なるマック好きの一人として、新メニューをチャレンジしたかっただけです…

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最後は…

こちらも、燕三条系背脂らーめんの名店の1つ“潤”さんの二郎系メニュー“小豚らーめん”です。

明日もしかしたら、“らーめん二郎”新潟店さんに行くかもしれないと思い、比較のために立ち寄りました…

多少デフォルトが過ぎているかもしれませんが、ちょっとでも気分晴らしにでもと思い(⁉)、告白してみましたっ!(何が健康を阻害するか分かりませんね!)
posted by 国定勇人 at 16:12| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

来たれ、素直な肉食系!

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今日は、本当に素晴らしい天候に恵まれていますねっ!

さて、午前中で三条市議会3月定例会における全ての一般質問が終了しました。

今回の一般質問の大きな特徴は、新潟で初確認される以前に質問通告が締め切られているにも関わらず、新型コロナウィルスに関する質問が多かったということ…

新潟では確認されていなかったあのときの状態で、リスクサイドに立ち、質問をしようと決断された市議の皆さまの姿勢に感銘を受けましたし、見習わなければならないなぁ…と気持ちを新たにしたところです。

その新型コロナウィルス対策についてでありますが、三条保健所管内で新たな罹患者が発生したなかったときのことを考え、施設開放といったハード面における運用方法、卒業式や授業再開を始めとする学校運営、イベントや各種事業といったソフト面における運用方法について、近いうちに、三条市としての暫定的な考えをまとめなければいけないタイミングに来ているのではないかと考えております(政府の要請する全国的なイベント自粛は15日までとなっている中、三条市もそれに準じて対策を講じてきたところですが、現時点でのマスコミ報道によれば、その後の対応の判断時期を15日頃とするようですので、三条市としては、それよりも前に、あくまでも“暫定的に”考えを練り上げ、決断したいと考えております)。

これについては、決定次第お知らせしたいと考えておりますので、今しばらくお待ちくださいませ…



閑話休題。

今年も職員採用の時期がやってまいりました。

今回の採用動画も“三条市っぽい”ですよっ!

現時点では、まだ300回を僅かに上回ったばかりの再生回数ですが、昨年作成した動画は再生回数5000回を超え、それを上回る再生回数を期待されているS君が戦々恐々としておりますので、施しだと思い、上の再生ボタンをポチッと押していただき、2分間お付き合い下さいませっ!(そして、三条市に興味を持っていただいた就活の皆さんはこちらをご覧下さいませ)
posted by 国定勇人 at 12:56| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月06日

今、心掛けていること(雑感)

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遅きに失したかもしれませんが、本日を以って一旦、“新型コロナウィルス感染症対策本部”を“新型コロナウィルス感染症対策連絡調整会議”に格下げをしました。

理由は、三条保健所管内で確認された唯一の感染者となった方との濃厚接触者として特定されていた市内在住の方を含む全ての方が陰性であることが明らかになり、これによって、当該感染者を直接の原因とする更なる感染の広がりの可能性はなくなったためです。

確認されたのは一昨日の3月4日でありましたが、冒頭申し上げたとおり、体制の格下げのタイミングも遅きに失したのかもしれません。

さて、今回の格下げの判断に至る私の思考回路(立脚すべき価値観)には、@社会不安を助長する側に回らないこと、A事態が更に悪化したときの場合に備え、切るべきではないカードは切らない(温存しておく)こと、の2点がありました。

これは、私だけが感じていることなのかもしれませんが、罹患者が1人でも生じている地域を除いた多くの地域では、本来講ずれば済むべき対策を遥かに上回る過剰な対策を求められるような同調圧力が日増しに高まっているような気がしてなりません。

流行段階ごとに講ずべき対策にもまた段階があるのは当然であり、私たちは期待される範囲内での対策で納得する理性を社会全体で持ち続ける努力をしなければならないところでありますが、繰り返すようですが、最近の風潮はその適正水準を遥かに上回る同調圧力が高まっているように感じるのです。

この同調圧力の高まりを放置すれば、それは即ち社会不安を助長することに繋がり、感染症対策という本来の目的を見失ったパニック状態に陥ってしまいかねません。

少なくとも、私たち基礎自治体は、流行段階ごとに講ずべき対策“のみ”を講ずることを愚直に守り続けることで、社会不安を助長する側に回らない立場を堅持しなければなりません。

と同時に、流行段階ごとに講ずべき対策“のみ”を講ずることは、事態が更に悪化したときの場合に備え、切るべきではないカードを切らずに済む(温存しておくことができる)という副次的効果をもたらします。

私たちは、災害発生が予見されるとき、私たちが事態の緊迫度をどのように捉えているのかを的確に伝えることのできるカードとして、“避難準備・高齢者等避難開始”“避難勧告”“避難指示”という3枚のカードを持っておりますが、これらを早く切り過ぎても、事態が悪化したときに地域住民に更なる事態の悪化を伝える術を失いますし、遅く切り過ぎても、地域住民が避難するタイミングを失ってしまうわけですが、これと同じことが今回も生じていると思うのです。

今の三条市をこの水害対応に捉えるならば、“避難準備・高齢者等避難開始”を発令するかどうかを行ったり来たりしている状態…というのが私の相場観です。

この結果、私どもの対応に心許なさを感じる皆さんも多いかとも存じますが、更なる事態の悪化に備えるため、理性的にグッと堪えているのだと受け止めていただければ幸いです。
posted by 国定勇人 at 15:12| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

束の間の休息⁉

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本日より、三条郵便局の業務が再開されました。

濃厚接触者となっている局員の方は経過観察期間が明けるまで引き続き自宅待機となるなど、随所に配慮の届いた形での決断だったのではないかと感じております。

三条郵便局局員さんの罹患確認後、これまでに至る郵便局さんの対応は、本当にスピーディでスマートだったと思っております。

昨日、三条郵便局長さんにお会いしたとき、この素直な気持ちをお伝えし、“ここまで完璧に近い対応ができたというのは、基本的には全て予め定められたマニュアルに基づいたものだったのか?”という素朴な疑問をお尋ねしたところ、“全国初という対応だったということもあり、本社、信越支社、三条郵便局が一丸となって対応しただけです…”という極めて謙虚なお答えをいただきました。

もう少し時間が経過してから、事の真相に迫ってみたいと思います…

さて、今日も三条市議会本会議で一般質問が続いておりますので、短めの話題を…

先日、“ココ壱番屋の三条燕インター店限定で、燕三条イタリアンレストランbitとコラボした特製コロッケが販売している”との情報をいただき、石上大橋を渡って同店に向かったのですが、何となく“コロッケよりもトンカツが食べたい…”と気持ちの変化が生じ、向かったのが、三条に親会社がある“かつや”さんへ…

安定のお味でしたっ!

次回は必ず、ココ壱番屋にお邪魔したいと思いますっ!
posted by 国定勇人 at 12:37| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月05日

マスク配布を含む感染予防策について

これまで何度も申しあげているところでありますが、今回の新型コロナウィルス感染症について責任を有する地方自治体は保健所を設置している自治体となります(保健所設置権限を有する地方自治体は、中核市、政令市、そして都道府県となります)。

三条市は保健所を設置する権限を有さない一般市ですので、三条市における本件の対応は新潟県(三条地域振興局)となります。

従いまして、法権限的には、私たちは、市内の企業さん、事業所さんと同じ立場となります。

他方で、事業体としての三条市は、多数の公共施設を有するだけでなく、教育、保育から様々なイベントに至るまで様々なソフト事業を運営しているものですから、施設所有者として、或いはソフト事業運営者として、感染拡大防止に努めなければなりません。

また、同時に、法権限的には新型コロナウィルス感染症対策に関する権限(≒責任)は有さないものの、多くの市民、企業の皆さまにとっては、三条市もまた、新潟県と同様、身近な行政機関として認識されることから、私たちの行動そのものが、そうした方々にとっての行動指針となることを併せて自覚しなければなりません。

そのようなことから(そのようなことを意識しつつ)、一昨日になりますが、施設所有者としての暫定的な感染拡大防止策を取りまとめました。

考え方は次のとおりです(関連報道資料はこちら)。

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まず、感染の予防を図るため、主に不特定多数が出入りする閉鎖空間を有する建造物等ごとに暫定的なリスク分類を上の座標軸のとおり定めました。

ポイントは、@利用者の滞在時間(大阪府の対応策を参考に30分を閾値と定めました)、A利用者の密度(国からも示されている2メートルを確保できるかどうか)、の2点から施設を類型化したところにあります。

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上述の基本的考え方(リスク分類)の下、当該分類を三条市の施設に当てはめましたのが上の表となります。

このうち、既に感染予防策に関するマニュアルが存在する施設にあってはそのマニュアルに、存在しない施設にあってはリスク分類ごとに新たに定めたマニュアルに沿って必要な消毒用薬剤やマスクを配備した上で昨日から対策を行うこととしました。

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次に、マスクの配布について。

三条市では、現在約140万枚のマスクを備蓄しております。

この虎の子というべき備蓄しているマスクは、“移さない”ためのものであり、“移らない”ためのものではない、という基本的な性質を踏まえつつ、感染拡大の段階に応じて、配布対象をコントロールしていかなければなりません。

何故ならば、140万枚といったところで、人口10万人の市民の皆さまに配布したら、1人当たり14枚にしかならず、誰が移す可能性のある者なのか分からないパンデミックに近い状態にならない限り、先ほど申し上げた基本的性質を冷静に考えれば、配布することにあまり大きな意味がなく、その状態に至っていない今それを実行してしまっては、今後本当にパンデミックに近い状態になったときに、それこそ切るべきカードを切ることができなくなってしまうからです。

では、濃厚接触者も特定されている現段階においては、どのように配布することが最善の選択となるのでしょうか?

私たちは、新型コロナウィルス感染症により重篤化しやすい方々が利用する施設において、“もしかしたら”当該利用者に移してしまうかもしれないサービス提供者(医師、看護師、薬剤師、介護サービス職員などなど…)に虎の子のマスクを配布して、重篤化しやすい方々が安定的に様々なサービスを受け続けることができる環境を維持する手助けをすることが現段階における最善の選択と考えております。

こうした考え方に基づき、そうした施設の運営者に対し、昨日からマスク配布を始め、現在までに8万5千枚ほどの配布を終えたところです。

“限られた資源を適切な場所に適切な時期に投下する”

こうした当たり前ともいうべき原則を(情に流されたり、合理的ではない様々な要求や有形無形の圧力に負けず)、一見冷徹に見えてしまうかもしれませんが、守り続けていきたいと思います。

それが結果としては、地域社会の感染防止効果の最大化に資すると信じて…

皆さま方のご理解とご協力を何卒宜しくお願い申し上げます(私どもの全体の対策内容についてはこちらをご覧下さいませ)。
posted by 国定勇人 at 18:02| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月04日

喫緊の緊迫的状況を脱して…

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先ほどもご紹介したとおり、喫緊の緊迫的状況は脱することができました…

更なる事態の悪化を念頭に、昨晩早急に取りまとめ、今日から実行する感染予防対策について、ここでもご紹介しようと思っていたのですが、時間の都合もあるので、明日に改めて紹介させていただくこととします。

その内容は既にオープンになっておりますので、こちらをご覧下さいませ。



それにしても、三条郵便局さんの対応が非常に迅速で的確で、非常に感銘を覚えました。

既に、全社的にマニュアルが整備されていたようですね。

私どもも初動時点での情報が手に入らない中、大変ありがたい存在となりました。

日頃からのお付き合いによる信頼関係の醸成が今回役に立ったのだと思います。

やはり、平常時からの日頃からのお付き合いが大切なんだな!と、改めて気付かされました。
posted by 国定勇人 at 15:29| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新型コロナウィルスに関する現況報告

午前10時より三条市議会が開会されましたので、少し報告が遅くなってしまいましたが、新型コロナウィルスに関して取り急ぎご報告申し上げたいと思います。

新型コロナウィルス感染症で陽性と2日に判明した加茂市在住の方と濃厚接触していた方について、これまで新潟県のおいて対象者を特定した上、感染の有無を調査してきたところでございますが、本日9時30分までに全ての対象者が陰性であることが明らかとなりました。

これによって、当該加茂市在住の感染者を直接の原因とする更なる感染の広がりの可能性はなくなったことになります。

しかしながら、感染状況については、引き続き予断を許さない状況が続いております。

最大の感染拡大防止策は我々1人ひとりの予防対策であります。

引き続き、こまめな手洗い、うがい、咳エチケットという基本的な所作を繰り返すことで、ご自身を守り、三条を含むこの地域を一緒に守っていきましょう!
posted by 国定勇人 at 12:03| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月03日

中国の友好都市から!

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三条市内で勤務されている方の新型コロナウィルスへの罹患が確認されたことが昨日報じられたところでありますが、本日早速、友好都市を締結している重慶市巴南区の方から、今回の報道を受け、お見舞いと支援表明のメールをいただきました(区人民政府代表の皆さまからのレターも別途頂いたところのようです)。

実に早い反応で、正直驚きましたが、ありがたい限りです。

このメールにもあるように、最初に感染が広まった中国における経験値からしても、最も有効な感染拡大防止策は、1人ひとりの予防に向けた取組の積み重ね、つまり、これまでもブログでご紹介しているとおり、基本に忠実な対応(うがい、手洗いの徹底など)に尽きるようであります。

本日、この後に新たに発表されるであろう情報を元に、新たな対応策の検討に入る予定でありますが、引き続き予断を許さない状況が続いております。

地域一丸となって、この一番大切な局面を乗り越えていきましょう!
posted by 国定勇人 at 16:15| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一夜明け…

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本日予定されていた市内中学校の卒業式は見合わせたので(中止を決定したわけではありません。現時点では、今後の感染状況を見守りたいと思います)、午前中の公務がなくなりました。

もちろん、新型コロナウィルスに関し情報収集や必要な指示をしながらでありますが、例外的に開館することとした道の駅の様子を見に行こうと、“道の駅庭園の郷保内”へ…

お客さんの数もやはり少なくなっているようで、その辺りの情報交換もしたのですが、それ以上に参考になったのが、同施設の除菌体制の徹底ぶり!

どうやら、施設スタッフに、害虫駆除会社の元社員、市内保育所の元保育士などなど、ノロウィルスやインフルエンザウィルスの発生時の施設除菌対応経験者が偶然にも揃っていたらしく、マニュアルがとても現実的で具体的でした。

私たちもこうした動きを貪欲に吸収し、今日中に更なる各施設の除菌対応体制の強化を図ってまいりたいと思います。
posted by 国定勇人 at 12:51| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月02日

新たな局面へ

本日、加茂市在住ではありますが、三条郵便局に勤務されている男性が新型コロナウィルスに罹患していることが確認されました。

その後、新潟県、三条郵便局、加茂市とも情報交換させていただき把握できた状況の中、私どもができる限りの安全サイドに立った(リスクを極力除去した)最大の水際対策を実施することとしました。

詳しくはこちらをご覧いただきたいと思います。

その中には、“新型コロナウィルスで陽性が認められた方と濃厚接触した可能性のある方”という、現時点では陽性であるかどうかも判明されていない方の、更にそのお子さんが通う保育所にまで念には念を入れて登園自粛対応とさせていただいたとおり、現時点で把握できている状況の中でもできる限りの安全サイドに立った水際対策を取っているものと認識しております。

そういう意味では、新潟県の姿勢よりも踏み込んでいるところもあるかもしれませんが、事実上の市内第一感染事例確認後の2週間は徹底した水際対策を講ずべき段階であるということをご理解いただき、先ほどのブログでもお願い申し上げたとおり、うがい、手洗いのより一層の徹底といった基本に忠実な対応にご協力いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 20:58| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

基本に忠実にいきましょう!

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何度かツイートさせていただいておりますが、先週金曜日、三条市における新型コロナウィルス感染症に対する対応策について発表させていただきました(関連記事はこちら)。

以前も触れさせていただいたとおり、新型インフルエンザ流行時と同様、本件に関する主たる対応行政機関は国及び保健所を有する自治体となっており、三条市を含めた多くの市町村は、これらの対応行政機関が打ち出す対応策について、地域の皆さまに周知するお手伝いをすることが基本となっているところでありますが、安倍総理からの要請を受け、今回は市内小中学校の休校措置という我々基礎自治体が対応行政機関となる事象も発生してきたことから、上述のような市としての対応策を発表させていただいた次第であります。

会見でも申し上げましたが、市内小中学校の休校措置につきましては、自宅待機が困難な場合には幅広く学校での受入れを行うことを基本方針として、それぞれのご家庭での決断のハードルを下げる柔軟な対応を図ることとしておりますので(通学バスの従前どおりの運行、お預かり時間の柔軟な対応などなど…)、気楽にご相談下さいませ。

その他、三条市として懸念していることは、市内経済の急速な冷え込みであります。

直近の情報では改善の兆しが見え始めているものの、多くの製品のサプライチェーンの一角を中国企業が占めている今日、日中の物流の停滞は直ちにこのまちの景気を直撃してしまいます。

このため、リーマンショック級の経済の停滞が訪れることまで視野に入れた中で、上述のとおり、そのときの私たちの対応策の再起動を図るなど、幾つかの産業支援策を打ち出したところであります。

こちらも、是非ご確認いただければと思います。

次のステップは、1つの社会主体としての三条市の行動規範を示すことだと思っております。先ほども申し上げたとおり、私たちは対応行政機関ではありませんが、国や新潟県の打ち出す方針を受け止め、1つの社会主体としての三条市がどのように行動を取っていくのかを示し、メッセージとして打ち出していくことがこの地域の様々な社会主体の指針にも繋がればと思い、それを意識した対応策を近々打ち出してまいりたいと考えております。

ただ、基本は、罹患しないように予防に万全を期していくことです。

今年、インフルエンザ罹患者が本当に少なくなっております。

三条市の場合、概ね昨年の5分の1程度ですが(新潟や長岡に比べても圧倒的に少ないのです!)、これは恐らく新型コロナウィルスに対する予防意識が高まった副次的効果なのではないかと考えております。

そうなのですっ!

うがい、手洗いが自分を守り、家族を守り、三条を守ることに繋がりますっ!

是非是非、この基本的所作を忠実に実行してまいりましょう!



三条市では、施設利用者の予防対策のお手伝いをしようと、各公共施設にアルコール消毒液を用意しているのですが、最近その盗難が後を絶たないようであります。

この消毒液はみんなで使って初めて社会的意味が生まれてくるものです。

引き続き、性善説に立った運用をしていきたいと思っておりますので、そのような行為はどうかどうかお止め頂きますよう、心からお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 14:37| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月26日

フレーム切手がコソボの新聞の1面にっ!

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絶賛発売中のコソボ共和国とホストタウンを締結した記念フレーム切手でありますが(関連記事はこちら)、駐日大使さんのツイートによりますと、コソボの有力国内紙の1面に取り上げられたようでありますっ!

ついに、世界デビューですなっ!

これを機にご購入を検討されては如何でしょうか?
posted by 国定勇人 at 18:25| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これでも控えめになりました…

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先日、恒例のさとちんとのラジオ収録を市長室で行いました。

さとちんの軽快なトークのテンポにエスコートされ、今回も楽しく収録をさせていただいたのですが、気になることが1つだけ…

それはさとちんのメークが今年に入り劇的に変化したということ。

永遠の28歳の標ぼうとは裏腹に(!!!)、肌年齢を相当程度気にしなければならない年頃となってきたようで、これまでの超絶厚化粧からナチュラルメイクに今年から方向転換したらしいのです…

お蔭で、“好きな歌手は天地真理!”という28歳とのギャップによる笑いから、“ですよね…”と思わず納得してしまう外見年齢の飛躍的上昇が露見してしまったのですが、それはそれでご愛敬ということで…

でも、ナチュラルメイクになったとはいえ、これだけの長さの付けまつげは欠かさないのですから、普通の人々にとっての“ナチュラル”とは依然としてほど遠い状況にあることだけはお伝えしなければなりません…

ここまで読んで、“市長はいったい何を語りたいのか?”とお感じになった皆さん。

ご心配なく。

何の意味もありませんから…

ただ、さとちんの新しい顔にご関心の方は、毎週金曜日の午前中に“ステージえんがわ”にて公開生放送を行っておりますので、さとちん見物に訪れてみて下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 14:58| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月25日

災害対応に更に厚みが増します。

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ここ最近、多くの企業の皆さまから、三条市の災害対応に関する具体的なご提案をいただいております。

どれも素晴らしい提案ばかりでありますので、その幾つかをご紹介したいと思います。

まずは、ヤマト運輸さんからのご提案。

これは、三条市がかねてより課題として認識しつつも、それを解決する術を持ち合わせなかったところを助けていただいた提案でありまして、その提案内容はズバリ“災害物資の受入れ及び搬出入体制の確立に係るノウハウの提供”でありました。

これは本当にありがたいっ!

皮肉なことに、私自身、全国各地にお招きいただく防災関係の講演の中で“我々はいざ発災すると、その瞬間にクロネコヤマトの宅急便の任務を負うことになる”とたとえ話を交え、危機感を伝えてきたのですが、まさにそのご本尊様から救いの手を差し伸べていただいたのですからっ!

昨年の防災訓練に続き、今年の防災訓練でも、ご指導をいただく予定としております。

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続いては、三菱自動車さんからのご提案。

この一見普通の外観を持つ自動車でありますが…

よくご覧いただくとお分かりのとおり、このクルマ自体が給電機能が付いているのです。

どころか、走行用のガソリンを用いて発電した上で、蓄電、給電まで行う、云わば“動く非常用電源設備”。

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実際、昨年の千葉の台風被害の際に発生した大規模停電の際にも大活躍したのだとかっ!

いざとなったときに、近隣県を含め、相当規模の台数の支援をいただく運びとなりましたっ!

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最後は、あいおいニッセイ同和損害保険さんからのご提案。

こちらは体育館のようなプライバシー空間が十分に確保されないような避難所などにおいて、授乳などができる空間を確保することのできる段ボール製の即席個室。

段ボールといっても、かなり厚めのため、音も含めたプライバシーがある程度保たれる仕掛けとなっております。

こうした各種支援や提案の積み重ねによって、三条市の災害対応は益々厚みを増していくことができます。

全ての皆様方に、心から感謝申し上げたいと思います。
posted by 国定勇人 at 11:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月21日

相乗効果とはこういうものか!

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先日、開催された“三条マルシェ@体育文化会館”。

生憎の天候であったにも関わらず、私どもの見立てを遥かに上回る約2万人の皆さまにご来場をいただきましたっ!(関連記事はこちら

本当にありがとうございました。

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三条マルシェ”と“体育文化会館”というソフト、ハードそれぞれを代表するキラーコンテンツの組合せということもあって、多少の賑わいは生ずるかな…と予想していたのですが、これが嬉しい大誤算っ!

でも、クルマでの来場者と会場とを繋ぐ動線につきましては、早急の改善を図らなければなりません。

只今担当部局共々、鋭意検討中でありますので、今しばらくお待ちいただければと思います…

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それにしても、子ども達の滞留空間ができたことが体育文化会館の大きな魅力の1つなんだなぁ…とつくづく実感させられたのが今回のイベントでした。

メインステージでのパフォーマンスが変わるたびに、その観覧のため、子ども達がネット遊具の中でポジションを目まぐるしく変えていく様子を見ると、“「重ね使い」を一番理解し、一番体得しているのは(私どもでも指定管理者でもなく)子ども達なのではないか?”と思えてしまうほどっ!

子ども達の動きが館内に“動き”と“賑わい”を確実にもたらしておりますねっ!

これから先も、こうした組合せにより、相乗効果を狙っていきたいと思っておりますっ!

どうか、お楽しみにっ!
posted by 国定勇人 at 10:14| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月20日

君たちがいる限り、三条の未来は明るい!

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次年度生徒会役員に就く市内中学生を対象とした“勇志塾”を今年も中小企業大学校三条校で開催しました。

そして、これもまた例年同様、1時間ほどお時間を頂戴して、“リーダーシップとは何ぞや?”をテーマに基調講義を受け持たさせていただいたのですが…

私如きが偉そうに講釈を述べるまでもなく、諸君がいる限り、三条の未来は明るいっ!と思いましたよっ!

挨拶、返事、途切れることのない質問に至るまで…

少なくとも、私が諸君と同じ中学2年生の頃にはできなかったこと!

“インド人に質問をさせないことと日本人に質問をさせることほど難しいものはない”と国際会議ではよく言われるそうですが、そんな皮肉など通用しないくらいに真剣な眼差しにオジサンは後顧の憂いなどなくなりましたよっ!

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この日、同施設から眺める三条市街地の景色は格別に美しかったです。

神様も諸君を祝福しているのでしょうねっ!

とても気持ちの良いひとときでしたっ!
posted by 国定勇人 at 16:03| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

正しく恐れ、冷静に対応する。

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昨日は、三条商工会議所会頭さん、下田商工会長さん、栄商工会副会長さんと一緒に上京し、@国道8号線栄拡幅の早期実現、A国道289号線八十里越区間の早期供用開始、を訴えるため、佐藤信秋参議院議員のご指導の下、財務省、国土交通省にそれぞれ伺い、想いを伝えてまいりました。

今回の要望活動は今までのそれよりも更に一段ステージが上がったものと捉えておりまして、確かな手応えを一定程度得ることができたと思っております。

その上で…

今回の上京で主目的とは別に感じたのは、コロナウィルスへの向き合い方が異常に敏感だということ…

行き交う人々の多くがマスクを着用し、公共空間で咳1つしようものならものすごい形相で睨まれそうな、そんな雰囲気…

まぁ、これだけ連日マスコミが報道していれば、そういう雰囲気が醸成されてしまうことも否めないことでありますが…

そんな雰囲気の中で、当事者ではない一介の市長(後にも触れますが、現在のところ、本件に関する地域住民にも最も近い行政組織は県の保健所となります)が軽々に触れるのはいかにもKYなのかもしれませんが、それでもやはり“正しく恐れ、冷静に対応する”という原則を忘れてはいけないと思うのです。

例えば、コロナウィルスが特異性を有しているとすれば、それは致死率或いは重篤に至る率が他の病気に比べて著しく高いという点に尽きるのではないかと考えているのですが、本当に果たしてそれが立証されているのか?となると、それは現在ようやく詳らかになり始めたというのが実態のようです(私が覗いたサイトはこちら)。

もし、この根源的相違点が確認できないのだとすれば、他の病気に罹患しないのと同様の注意度で対処すべきなのだろうと思いますし、ここが確認できているのであれば、今以上に社会全体での更なる封じ込め策を直ちに講じていかなければなりません。

その点、県からは国が発表する少なからずの情報提供を頂いておりますが、“正しく恐れる”に足るだけの十分な情報、とりわけ先ほどから申し上げている根源的相違の有無に関する情報を頂いているかというと、現時点では満足できる情報を頂いているわけではないというのが正直なところです(マスコミもむやみやたらに不安を煽るような論調の報道を繰り返すのではなく、“正しく恐れる”に足る情報の提供に努めていただきたいと切に願います)。

それから…

私も県の対応体制を確立する際の検討メンバーとして参画した平成21年の新型インフルエンザ発生時に比べると、地域住民と最前線で対応することとなる保健所を始めとする新潟県のこれまでの体制確立については迅速だと感じているところですが、地域住民への周知を担うこととなる私ども市町村に対しても、国から入手次第、先ほどの根源的相違の有無に関する情報を始めとするあらゆる情報をこれまで同様、教えていただければと思いますし、でき得れば、担当者同士の連絡会議を開催していただければ、お互いの信頼協調関係が格段に増すと思うのですが、如何でしょうか?

ご一考いただければ幸いです。

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友好都市である重慶市巴南区から物資支援に対する感謝状をいただきました。

お互い厳しい局面が続きますが、何とか乗り越えていきましょう!
posted by 国定勇人 at 12:48| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月18日

花角知事のご英断に感謝!

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昨日の県議会2月定例会初日での花角県知事からの提案理由説明の中で、県央基幹病院につき、明確な力強い表明をいただきました。

以下にその該当部分を抜粋し、ご英断を頂いた花角知事への感謝のしるしとさせていただきます。

本当にありがとうございましたっ!(写真は、今朝の燕市役所から弥彦山を眺めた様子です。三条・燕総合グラウンド施設組合議会が燕市役所で行われ、訪れたときのものです)



 まず、県央基幹病院についてです。
 
 人口減少や平均在院日数の短縮などによる医療需要の減少、医師の働き方改革などの医療制度改革の影響など整備基本計画策定時からの状況変化を踏まえ、他の二つの県立病院を含め県央医療圏全体としての医療提供体制のあり方の検証が必要となったことから、新潟県地域医療構想調整会議において議論を進めておりましたが、昨年末に一定のとりまとめをいただきました。

 調整会議では、県央基幹病院整備基本計画策定時からの受療動向等の変化を検証の上、従来の再編対象2病院だけでなく、圏域内の公立・公的5病院の急性期機能を集約し、県央基幹病院を整備することや、病床規模は400床程度が適当とのご意見をいただいたところです。

 県といたしましては、このとりまとめを踏まえて、急性期機能の集約による「断らない救急」の実現と周辺病院との連携により、医療の質の
向上を目指してまいります。

 具体的には、将来の医療需要や医師確保の見通しから、病床規模は450床から400床に見直した上で、開院スケジュールを考慮し、基本的に現設計を活かしながら進めることとし、空きスペースが生じる可能性もあることから、地元市町村とともに有効な活用策を検討してまいります。このため、今議会には、部分的な設計変更に要する概算の経費等をお諮りすることとし、今後、できるだけ早期に建設事業に着手できるよう進めてまいりたいと考えております。
posted by 国定勇人 at 13:19| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

来年度当初予算案について

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昨日、来年度当初予算案を発表させていただきました(関連資料はこちら。関連記事はこちら)。

詳しくはリンク先資料をご覧いただければと思いますが、総合計画に基づいて、来年度もまた大型プロジェクトを同時並行で粛々と前進させる予算を編成できたと思っております。

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他方、今回の予算編成作業に当たって、引き続き気を配ったのが、次の世代に過度な財政負担を押し付けないように、10年単位での中長期的視野の下、財政を完全にコントロール下に置くことでした。

結果としては、例えば、財政調整基金残高(家計に例えれば貯金残高ですね)は、将来推計で最も当該基金残高が目減りする令和9年度前後でも30億円程度の残高を確保するなど、各種大型プロジェクトを取り組み始めたときに試算した平成27年当時の財政シミュレーションと比較をしても10億円程度の上積みを図ることができていることからもお察しいただけるように、当初の想定よりもかなり安全サイドに立った財政運営を構築することができたと、いささか自負しているところであります。

それにしても、新潟県を始め近隣市町村の財政が逼迫している中、三条市が比較的自由度の利く財政運営が実現できていることに、“何故なのか?”“本当は見えていない「何か」があるのではないか?”と訝る方もいらっしゃるかもしれません。

でも、これには、かなりハッキリとした要因があります。

それは、定員管理を主軸とする人件費の厳格なコントロールです。

前市長の時代から徹底した退職者不補充を行ってきた三条市。

私が市長になってから訪れた団塊世代の大量退職時代においては、ここが天下分け目の天王山と捉え、それまでいびつだった職員の年齢別構成比率を相当意識した職員採用を行ったほか、正職員でしかできない仕事の切り出しを行い、国全体では来年度からようやく運用が始まる会計年度任用職員を三条市では何年も前から導入し、正職員と一般任用職員(私たちは国で言う会計年度任用職員をこう呼んできました)の役割分担の下、総人件費の抑制に努めてまいりました。

長年にわたる(少なくとも2代にわたる)この分野での努力の積み重ねの結果、財政をある程度完全にコントロール下に置くことができたと思っております。

そういう意味では、財政は嘘をつきませんし、魔法のような離れ業など存在しないっ!というのが私の率直な感想です。

そういう観点でも予算案を眺めていただければ幸いですっ!
posted by 国定勇人 at 10:17| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月14日

観光には最適な今冬の下田郷

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息つく暇のない過密スケジュールなので、短めの話題を…

写真は昨日の、三条市が誇る秘湯の湯宿“嵐渓荘”さん。

信じられないくらいに雪がありません…

でも、これを裏返して表現すれば、雪景色を雪道に慣れていないお客様も気軽に下田郷に来られるということっ!

こんな冬は滅多にない!

ということで、是非とも足をお運びくださいませ!
posted by 国定勇人 at 12:29| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月13日

県の方針を支持します。

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昨日、県央基幹病院に関して、県より“現設計(450床)を活かして400床の病院を整備したい”“開院時においては、医師不足の可能性があり、場合によっては350床程度からの稼働となることも考えられるが、あくまでも400床の稼働を目指していきたい”“病床規模を450床から400床に見直すことによって結果として余裕スペースが生じる可能性もあるので、そこについては県と地元市町村で有効活用の方法について検討を進めてまいりたい”旨の方針が示されたようであります。

私たちは、県が示されたこの方針を支持したいと思います。

県知事を始め、県当局が合理的な決断を下していただけるものと信じ続けて、本当に良かったです。

ホッと致しました。

肩の荷が下りた気分っ!

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さて、県央基幹病院の開院も見越して整備を進めてきた公設民営の三条看護・医療・歯科衛生専門学校も今年3月には開学致します。

今般、まだ最終工事過程の同施設の視察に行ったのですが、やはり新しい建物はいいものですね。

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来年開校予定の三条技能創造大学とは渡り廊下で繋がり、学食も共用する予定です。

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ご興味のある方はこちらをご覧下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 10:36| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月12日

山の恵みを頂戴する。

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先日、“三条の宝”下田郷で猪鍋を頂戴しました。

今風の言葉で言えば、ジビエ料理っていうものですねっ!

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野性味溢れて、エネルギーがダイレクトに注入されるこの感じっ!

大好物ですっ!

下田郷をジビエの聖地にできないものか…

これを今、本気で考え始めております。

それにしても、下田郷の持つ可能性の奥深さと来たらっ!

ようやく覚醒し始めた昨今ではありますが、更に大化けしそうな予感がしておりますっ!

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それにしても、やはり異常なまでの少雪暖冬ですね。

道の駅“漢学の里しただ”でも、山菜の雄“ふきのとう”はもとより、タラの芽も出回り始めております。

春の味覚を真冬に味わうことになるとは…

やはり不思議な感覚です…
posted by 国定勇人 at 12:49| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月10日

無事到着したようです。

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wechat仲間(⁉)でもある重慶市巴南区の方から、“三条市の救援物資が無事届いた”と連絡がありました。

本件については、現地報道でも取り上げられているようで、関心の高さも伺えます(当該記事はこちら)。

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ところで…

巴南区の方とのやり取りで、“山川异域,风月同天…”という言葉が唐突に送られてきました。

教養のない私は???と頭が真っ白になったのですが、どうやら、この言葉、今回の新型コロナウィルスに関する日本からの物資支援関係で少し話題になっているようで、「地域や国が異なっても、風月の営みは同じ空の下でつながっている」という意味の天武天皇の孫、長屋王が1000個の袈裟の支援とともに、中国へ伝えた詩の一節だそうです(ちなみに、鑑真和尚がこの詩に感動し、日本への渡来を決めたのだとか…)。

この言葉を日本の支援団体が支援物資を詰めた段ボール箱に添えて送ったことから話題になったそうですが、その教養の深さとそれをさりげなく伝える粋な計らいに感動を覚えずにはいられませんよね!(この含意を理解する中国の方の教養にも頭が下がりますし、そもそも、両者の教養の深さがなければ成り立たない話ですものね!)

こういうことができる大人になりたいな…と心底思いました(もうすでに大人ですが…)。

まだまだ修行しないといけませんね!



日本における新型コロナウィルスへの対応等について、市ホームページでも記載させていただきました。こちらをご覧下さいませ。
posted by 国定勇人 at 12:42| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月07日

日本郵便信越支社管内では一番乗りっ!

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日本郵便株式会社信越支社では初めてとなるホストタウン締結記念フレーム切手が発売となりましたっ!(関連記事はこちら

もちろん、ホストタウンの相手先は東欧の新しい国コソボです。

コソボ最強であり英雄でもある女子柔道ケルメンディ選手を始め、三条の子ども達とコソボの柔道選手との触れ合いのほか、同国の自然や文化などもよく分かる充実したシート切手になっています。

是非とも、お買い求め下さいませっ!(詳しくはこちらから)

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それにしても、今回の企画も、日頃よりお世話になっている市内郵便局長さんからいただいた提案がきっかけでした。

昨年11月くらいにいただいた提案に乗って進めてくることができなければ、信越管内一番乗りを果たすことはできなかったことでしょう。

これも、日頃からのコミュニケーションを通じた信頼関係の積み重ねがあったからこそっ!

市内郵便局長さんを始めとする郵便局の皆さまには、心から感謝申し上げます。

折角ですから、初回販売数を完売させ、増刷を目指していきましょう!
posted by 国定勇人 at 17:07| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脳漿を絞り出す作業、第一弾終了!

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いや〜、ようやく冬らしい天候になったなぁと思っていたら、気温は低くてもこの天気ですからね。

やっぱり今年の冬はちょっとおかしい…

冬は冬らしくあってほしいものです…

閑話休題。

市長の二大権能の1つ、予算編成作業が終了しました。

今回もまた、精一杯、脳漿を絞り尽くしたと自負しておりますっ!(昨年の災害復旧に重点を置くという性格上、今回の国の大型補正の恩恵をさほど受けられなかったところが少し残念なところでありますが…)

次は、残る権能、人事構想に全力を尽くしていきたいと思います。

今しばらく、脳漿を絞り出す作業が続きそうです…

でも、頑張らなきゃ!
posted by 国定勇人 at 10:13| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月06日

中国友好都市への支援について(補足)

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こちらの記事にも記載のとおり、一昨日、友好都市を結んでいる重慶市巴南区及び湖北省鄂州市に対し、医療関係物資を送付させていただきました(上の写真はケンオードットコムさんのものを借用しました。いつも本当にありがとうございます!)。

その上で、少し誤解を生じかねない箇所がありますので、少し補足説明をさせて下さいませ。

今回、マスク10万枚を送付させていただいたのですが、これは以前、市内企業(匿名希望だったと記憶していますので、具体的な企業名は伏せさせていただきます)から大量のマスクのご寄贈をいただき、それを災害用物資として備蓄していたものです。

三条市では、こうした経緯等によるマスクを150万枚備蓄していることから、万が一、三条市でもパンデミック状態に陥ったとしても対応できるものと判断し、そのうち10万枚を支援させていただいたものでございます。

重慶では、駐重慶日本国総領事館がケンオードットコムさんの記事を元にこちらのとおり情報発信をしていただいたらしく、現地からwechat等を通じて、直接感謝の気持ちを頂いているところです。

“困ったときはお互いさま”

この言葉に国境はないと確信しつつ、適宜適切な対応を続けてまいりたいと考えております。



県央基幹病院に関する今朝の新潟日報の1面の記事について、一言だけ。

県との信頼関係を今まで以上に大事にしなければならない局面ですので、記事の真偽も含めて、現時点ではコメントを控えさせて下さいませ…
posted by 国定勇人 at 13:57| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月05日

これもまたブランディング

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一昨日、本成寺さんで行われた“節分鬼踊り”。

平日にも関わらず、2万人のお客様に恵まれました(関連記事はこちら)。

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日本三大鬼踊りに数えられる本成寺さんの鬼踊りですが、意外なことにその歴史は比較的新しく、戦後に始まりました(関連記事はこちら)。

その歴史を紐解くと、昭和28年、当時の75世管長が活気を出そうと始めたのだとか。

それが今では“日本三大鬼踊り”の1つに数えられるほど成長したのですから、そのブランディングには傾聴すべきところがたくさんあるように思えます。

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体制も特徴的で、今では節分法会を開く本成寺さんと、鬼踊りを担当する鬼踊り奉賛会とが役割を分担することで、自由度を高め、更に新たなブランディングに挑戦できる組織体制を確立しているところが本当にスゴい!

ですから、こうして、シールやバッジを今年から新たに作成するなど、新たな挑戦をし続けることができるのでしょうね。

そうした側面にも目を向けると、鬼踊りの見え方がまた違ってくるかもしれませんね。

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しかし、“福”っていう漢字。本当に幸せをもたらしそうですよね!
posted by 国定勇人 at 12:32| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月04日

結論『このコメは美味い!』

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雪が降った!と話題にした途端、この天気ですから、気も落ち着きません…

今週の寒波で“適度な”雪が降ることを祈りたいと思います…

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さて…

暖冬少雪の話の続きをば…

農家の皆さんと話をしていると、今回の暖冬少雪で一番心配されているのはズバリ“夏の水不足”。

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たしかに、五十嵐川水系や刈谷田川水系に豊富の水をもたらす粟ヶ岳や守門岳はご覧のとおり雪が本当にありません…(まるで春の粟ヶ岳を見ているよう…)

今回の寒波で山沿いに一定の降雪がなければ、農家の皆さんの心配も現実のものとなってしまいます…

ちなみに…

農家の皆さんがもう一つ心配しているのは、“昨年のような猛暑にならないか?”ということ…

何でも、稲穂の発育にとって最も大切な時期、しかも僅か2,3日というピンポイントで“酷暑+熱帯夜(寒暖差が殆どない)”が重なると、昨年のように一等米比率が近年平均を大幅に下回るようになるそうで(酷暑は続きましたが、ピンポイントの時期に“酷暑+熱帯夜”が重ならなかった早稲や晩稲は一等米比率は例年とあまり変わらない水準でした…)、田植えの時期をいつにするのかというのも悩みどころだそうです…

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そんな中、農業委員会新年会後の懇親会で試食させていただいたのが新品種“にじのきらめき”。

高温耐性に優れた多収の極良食味だそうで、猛暑傾向にある最近の日本にある意味適した品種かと思われますが、肝心なお味は…

これが美味いっ!

牛丼とかカレーと鍋に合いそうな、僕好みの味っ!

これはおススメです。

というわけで、色々と御託を並べましたが、このお米は美味しかったというのが結論ですっ!
posted by 国定勇人 at 14:35| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冬は冬らしくが一番!

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三条でも、ようやく降雪が確認できました(とは申せ、既にこの時間には殆ど消えてしまっていますが…)。

予報では、今週は雪マークが続くので、少しだけ安心(⁉)しながら、このブログを書き綴っています。

三条はものづくりの街であるのと同時に、雪国の街。

雪が降らなければ、ものづくりの街としての側面では@ストーブやスノーダンプといった冬物製品を製造するメーカー、A冬物製品を取り扱う金物卸商やホームセンターが、雪国の街としては除雪を担う建設業者、などなどに多大な影響を与えてしまいます。

ですから、ほどほどに雪が降ってもらわないと…

やはり、日本の四季に相応しく、冬は冬らしくなってもらわないといけません。

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そういうことを考えると、この週末は少し怖さを覚えるくらいでした。

と、ここまで書いて思い出したことがありましたっ!

少雪は農業に対する影響も少なからずあるのではないか…とのこと。

これについては、また次に触れてみたいと思います。
posted by 国定勇人 at 12:04| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月03日

目の保養

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暖冬小雪のことととか、支援物資の確定のこととか、伝えたいことはたくさんあるのですが、なかなか公務が詰まっておりまして…

目の保養がてら、キックボクシング日本王者の渡辺選手の日頃のイケメンっぷりと…

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集中し始めた後のギャップをお楽しみくださいませ…

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それにしても、パンチ、キックともにスピードが想像を完全に上回るスピードで戸惑いを隠せませんでした!

目指せ、世界チャンピオンっ!
posted by 国定勇人 at 10:05| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

スマートウェルネスシティの科学的根拠

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私どもも取り組んでいるスマートウェルネスシティ構想でありますが、そもそもその概念を“我が国の超高齢・人口減社会によって生じる様々な社会課題を、自治体自ら克服するため、健幸をこれからのまちづくりの基本に据えた政策を連携しながら実行することにより、最新の科学技術や科学的根拠に基づく持続可能な新しい都市モデル”としているとおり、“科学的根拠に基づくこと”を求めております。

こうした要請に忠実に応えるため、三条市では地元の新潟大学さんに当市の医療ビッグデータを提供することにより、運動習慣と生活習慣病(或いは要介護リスク)との間に相関関係が存在するのかについて、分析を依頼していたところですが、今般、やはり両者の間には有意な相関関係があることが確認されました(報道資料はこちら。関連記事はこちら)。

これで、私たちが取り組んでいるスマートウェルネス三条について、科学的お墨付きが付いたことになりますっ!

ということで、自信を持って、更に推進してまいりたいと思います。

(分析研究に当たっていただいた新潟大学の皆さまに心からお礼申し上げるとともに、私たちにこうした科学的裏付けが必要であることを始めにご示唆いただいたスマートウェルネスシティ構想の提唱者でもある筑波大学の久野教授にも感謝申し上げます!)
posted by 国定勇人 at 12:28| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月30日

便利な世の中になったものですね。

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昨日の新型コロナウィルスの続きを…

今の私たちの動きについて、友好都市を結んでいる都市の行政の幹部の方にも直接知っていただこうと送ったメッセージとその後の返信がこちら。

昨年、wechat交換をしていたのが今に活きましたっ!

しかし、便利な世の中になったものですね。

翻訳機能(に少しだけ、私の拙い中国語能力で明らかな誤訳を修正しましたが…)を使えば、こんなに簡単にコミュニケーションが取れるのですからっ!

鄂州市の行政幹部の皆さんとも、wechat交換をしておけば良かったというところだけが残念なところですが…

加油、両個友好城市!
posted by 国定勇人 at 14:13| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

新型コロナウィルスに関する三条市の姿勢について

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中国湖北省武漢市を中心に広がりを見せている新型コロナウィルスですが、三条市も関係する事項がありますので、それぞれについての現時点での基本的考え方をここに記したいと思います。

まずは、以前拙ブログでもご紹介させていただいた重慶マラソンへの市民選手団の派遣について。

本件については、@開催する3月22日まで2ヵ月程度余裕があること、A開催都市である重慶市が本大会についていかなる判断も下していないこと、から、今しばらくの間、情報収集に努めることに留め、三条市としての判断は留保することとしました。

次に、友好都市を締結している各都市への対応について。

三条市は現在、中国の地方都市では、@湖北省にある鄂州市(武漢市の隣に位置しています)と、A直轄市である重慶市巴南区、との間で友好都市を締結しており、いずれの都市とも、新型コロナウィルス罹患者が認められている状況ですし、このうち、重慶市からは、駐重慶日本国総領事館を通じ、医療物資に関する支援要請をいただいております。

そこで、三条市では、これまでの災害発生時に関する支援実績等を踏まえ、何らかの措置を講ずるべく、現在検討を進めているところであり、近く対応を決定していくこととしております。

最後に、今のところ、我が国が講じた措置に対する市民の皆さま方への支援について。

本件につきましては、厚生労働省を中心とした対応策が周知され始めたところであり、三条市としましては、これらの内容を随時、市ホームページに掲載してまいりたいと考えておりますので、宜しくお願い申し上げます。



写真は、昨年8月に中国出張したときの武漢の様子。

市内ではほぼ見かけなくなったオールド中国の象徴ともいうべき屋台が珍しく残っていたので、思わず写真に撮ってしまいました。

今考えれば、このときは本当に平和でした…
posted by 国定勇人 at 16:08| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真面目な話をする前に…

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ちょっと真面目な話をしようと思っていたのですが、このお昼休みは書き綴る時間が取れませんでした…

ということで、一服の清涼剤ならぬ一杯の塩ラーメンを…(“関哲”さんの至極の一杯です)
posted by 国定勇人 at 13:02| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月27日

“〜風(ふう)”は本場を凌駕する⁉

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先日、燕三条系背脂らーめんの名店の1つ“”さんにお邪魔したときのこと…

いつになく、どれにしようか長考に入っていたところ…

“こういうメニューもありますよ”と差し出されたのが限定メニューの一覧っ!

こんな垂涎のメニュー表があったのですねっ!(もちろん、通常メニューも十二分に美味しいのですがっ!)

そして、その中から選んだのが“九州風らーめん”。

“あくまで「風(ふう)」ですよ”と念を押されたのですが、逆にどこが“風(ふう)”なのかが気になって思わず注文してしまいました。

で、待望の一杯がこちら。

写真のとおり、見た目は九州の豚骨ラーメンのようなのですが、スープは白濁していません。

でも…

というよりも、どころか、本場の豚骨ラーメンよりも味が複雑な感じがして、むしろ好みかもっ!

う〜ん…

今に至るまで、このメニューを知らなかったのがうかつでした…

本場を凌駕する、或いは新たな革新を生んだ、そんな一杯でしたっ!

いつも用意されているとは限らないようですが、是非お試しくださいませっ!
posted by 国定勇人 at 14:00| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

重点道の駅に選ばれました!

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お蔭様で、三条市内にある道の駅“庭園の郷保内”が重点道の駅に選ばれましたっ!(報道資料はこちら

子育て支援やインバウンドに対する取組の姿勢、計画が評価されたようです。

性別を殊更に意識する必要はないのですが、ここの駅長は女性で、近々正式に発足する(もう発足していたのかもしれません…)全国道の駅女性駅長の会の会長も務める凄腕のお方です(女性に対するこの表現方法が誉め言葉になっているのかどうかが少し不安ですが…)。

今回の選定を機に、益々発展していってほしいと願っております。

写真は、道の駅“庭園の郷保内”近くの“麺処清水”。

見た目も美しいのですが、味も格別ですっ!

道の駅に立ち寄った折に、是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 11:36| 新潟 🌁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月23日

三条地域の景況感について…

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新潟日報の記事に触れたことのついでなのですが…

先日、新潟日報さんの1面に景況感に関する記事が出ておりました。

この記事によると、三条市の景況感は“下降している”となっているのですが、私どもが市内企業の経営者の皆さんと話をしてみたり、三条信用金庫さんのシンクタンク“地域経済研究所”さんからの定期的な聞き取りをした上での認識としては、“先行き不透明感が見られるものの、景況感について(明確な)下降局面には至っていない”というものです。

ちなみに、これは新潟日報さんの記事が誤っているということに起因しているものではなく、私たちの組織内部の意思疎通が盤石ではなかったことによるものです。

各種アンケートは明確なメッセージに繋がることを強く自覚し、組織内部における意思疎通の再構築を図ってまいりたいと思っております。

間違ったメッセージを発してしまったことを心より申し上げますとともに、ここに記した景況感こそが私たちの認識であることを改めてご確認いただければ幸いです。



上の写真は本文の内容とは全く関係のない中華亭さんの“コーンラーメン(コーン抜き)大油”です。

以前も触れたことのある、絶品の裏メニューっ!

今回も先行きクリアな安定の美味しさでした。

皆さんも是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 13:29| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

藤田加茂市長さんのご英断を支持しますっ!

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今朝の新潟日報の記事をご覧になりましたか?

“応急診療所整備費負担へ〜加茂市20年度から、計2800万円”と題し、三条、燕、加茂、見附・南蒲医師会が開設、運営している応急診療所の施設整備費のうち、これまで応じていただけなかった加茂市負担分をご負担いただくよう、政策変更するというものです。

過去、“負担に応じない加茂市を恥じた市民が応急診療所に寄付”ということもあった応急診療所整備に関する加茂市負担金の件ですが、この度の藤田加茂市長さんのご英断を高く評価し、支持し、そして何よりも感謝申し上げたいと思います。

重い決断をしていただいた以上、私たちとしてもできる限り、加茂市さんに寄り添いながら、円満なる最終的な解決を図ってまいりたいと思います。

本当にありがとうございました。
posted by 国定勇人 at 11:14| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

自意識過剰なのは承知しておりますが…

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以前にも触れたことがあるかもしれませんが、随分前、市内のとある飲食店にお邪魔したときに、“あっ、ようやく市長が来てくれたっ!”とお店の方に声を掛けられて以来、何となくその言葉がトラウマになってしまい、初めてのお店にお邪魔するハードルが妙に高くなってしまっております(もちろん、このお店の方も歓迎の意でおっしゃっていただいたことはその後の訪問の際の会話でもよく分かっているのですが…)。

で、ですね。

市内で初訪問するときには、極力一人では行かないようにしております…(どこまで、自意識過剰なのか!とお叱りを受けることは重々承知しておりますが…)

上の写真の“BeaBea”さんもそんなお店の1つでした。

開店以来、“美味しいっ!”という評判は聞いていたのですが、ちょっとタイミングが合わず、開店直後の訪問を逸して以来、自分の中で勝手にハードルを上げてしまっていたのであります…

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今回は、“BeaBea”さんをよく利用されているご夫妻とそのお仕事仲間の皆さんと一緒に訪問することができたので、本当にラッキーでした(尤も、店主さんとは以前、居酒屋で偶然居合わせていたので(正確には、その日ははしご酒企画の最後のお店だったので、私自身の記憶は曖昧だったのですが…)、“初めてではありませんよ!”と受け止めていただきましたが…)。

で、話題のピザですが、実に美味しいっ!

本格的な窯で焼いているのも影響しているのかもしれませんねっ!

というわけで…

おススメのお店ですっ!
posted by 国定勇人 at 10:46| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

スマートウェルネスシティ関連のご報告(予告編)

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先ほど、スマートウェルネスシティ関連の話題に触れさせていただきましたが、近々、当市のビッグデータを活用した興味深い報告ができそうです。

ご報告できるタイミングが参りましたら、改めてご報告させていただきます。

とは申せ…

私自身は、写真のとおり、相変わらず、スマートウェルネスとは無縁のラーメンを啜っておりますが…(麺処「潤」三条店のもやしそばです、“もやし”というところに、若干の健康意識の高さを感じ取っていただければ幸いです…)
posted by 国定勇人 at 15:57| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パクられたっ!(≒嬉しい悲鳴)

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昨日、ペイペイさんから“歩いてPayPayボーナスをGETしよう!「WalkCoinで総額222万円相当あげちゃうキャンペーン」”が発表されました。

この取組は読んで字の如く、“歩くとポイント還元します!”というものなのですが、この提案をしたのは報道資料にあるように私たちなのですっ!

スマートウェルネスシティ構想に賛同し、その実践を積み重ねている三条市ですが、PayPayさんと包括連携協定を締結するに当たり、“歩数管理アプリとPayPayアプリを連動させて、「歩く」という行為に金銭的インセンティブを付与できないものか?”という提案をさせていただいたのですが、こんなにも早くサービス化させるだなんて、さすがペイペイさんっ!

まぁ尤も、三条市限定で…とお願いしたつもりが、いきなりの全国展開になってしまったのですが…(笑)

それだけ、私たちの提案内容が優れていたのだと納得することとしましょうっ!

というわけで、皆さんも是非挑戦してみて下さいませ。

ちなみに、来週月曜日から、三条市内の各公共施設でもPayPayさんのキャッシュレス決済が可能となります。こちらもお使いいただければと思います。

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と宣伝しておきながら…

当の本人は大黒亭のカレー中華(しかも大盛!)を堪能する始末…

スマートウェルネスから程遠い生活をしております…
posted by 国定勇人 at 11:04| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月20日

「重ね使い」的美術展

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現在開催中の三条市美術展ですが、新しく竣工したばかりの体育文化会館を会場に本当に大勢の方々からお立ち寄りいただいております(関連記事はこちら)。

その数、折り返し地点の昨日までで5,500名ほどっ!

過去最高が開催期間合計で4,000名弱であったことを考えると、爆発的に来場者数が伸びていることをご理解いただけるかと思います。

今回の三条市美術展の秘められたコンセプトは体育文化会館と同様の“重ね使い”。

美術展といえば、飾られた作品の数々を鑑賞し、堪能するという“静”の世界が主体だと思うのですが、今回は、三条市文化団体協会さんの全面的なご協力を頂いて、同じ文化芸術面でも、音楽や踊りといった“動”の世界を組み合わせ、重ね使いをすることと致しました。

恐らく、こうしたことも功を奏し、冒頭申し上げたこれまでにない来場者数に恵まれ、結果として、新たなファン層の獲得に成功したのだと思います。

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“重ね使い”といえば、表彰式にもそんな匂いが漂っておりました。

上の写真は、表彰式の会場となったマルチホールなのですが、よく見ると、客席の真ん中部分にある座席が片付けられ、そこで生み出された平らな空間にレセプションの準備が整っております。

これも、一種の“重ね使い”ですよねっ!



さて…

今回の美術展ですが、今夜は“ナイト美術展”と称し、午後9時まで開催をしております。

お仕事帰りにでも、お立ち寄り、三条の優れた作品に癒されて下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 15:15| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月17日

そのギャップが更に魅力的な男にさせているのかも…

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先日、三条市出身のキックボクサーで日本チャンピオンを勝ち取った渡辺選手の表敬訪問を受けました(関連記事はこちら)。

第一印象は“こんなイケメンの優男が日本チャンピオンに上り詰めたキックボクサーなの?”というものでした。

これだけ端正な顔立ちであれば、“モデルです”と紹介されても、何の疑問も抱きませんもの…

でも、よくよく端正な顔立ちを眺めると、死闘後の勲章とでも言うのでしょうか、右目の下が内出血が残り、腫れ上がったままですし、耳は見事に潰れてしまっていますし、やはりボクサーなんですよね。

更に更に…

試合直後の写真を拝見すると、およそ同一人物とは思えない精悍な表情っ!

まさに、日本チャンピオンの座を自ら奪取するに相応しい王者の顔でありました。

この見事なギャップが渡辺選手を更に魅力的な人物にさせているのだと思います。

キックボクシング界の聖地はやはりタイとのことですので、この日本王座奪取を一里塚としてタイの選手をなぎ倒し、世界チャンピオンを目指していただきたいと思います。

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ここからは余談ですが…

表敬訪問を受けた部屋に入室すると、最初に目があったのが田中衡機工業所の田中社長さん。

“ん?なんで、渡辺選手の表敬訪問に、田中社長さんが立ち会っているのかしら?”と混乱してしまいましたが、お話を伺うと、渡辺選手は同社の社員さんとのこと。

多士済々の社員さんがいらっしゃる魅力的な会社なんですねっ!

ところで、この話題と上の空港の写真と何の関係があると思われている方も多くいらっしゃるかもしれませんが、全日空の国内線手荷物検査用スケールは100%、田中衡機工業所製なんです(関連記事はこちら)。

この事実も、渡辺選手と同様、三条市の自慢ですっ!
posted by 国定勇人 at 12:36| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月16日

幸先の良いスタートA

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先日行われた三条市消防出初式の話題を…

三條新聞さんが当日に記事にしていただいたことが多分に影響したと思うのですが、私の目測では、市役所前で行われた消防車両パレードは対前年比5倍程度の100名ほどの来場者が、五十嵐川河川敷で行われた消防団放水訓練は対前年比3倍程度の200人ほどの来場者が、メイン会場となる消防本部で行われた総合救助訓練は対前年比2倍程度の400名ほどの来場者が観覧されました(関連記事はこちら)。

いずれも、間違いなく過去最高のお客様の数ですっ!

来場者の多寡は消防職団員の士気に大きな影響を与えますので、本当にありがたいことです(何故ならば、消防職団員はいつもは縁の下の力持ちの存在で、あまり自分たちの日頃の活動の様子が日に当たることがないため、やはりハレの場は必要ですし、ハレの場である以上、華やかであればあればあるほど励みになるからです)。

思い返せば、数年前までは、メイン会場となる消防本部の総合救助訓練を見学される市民の方が10名程度でありました…

これが急増したのには様々な要因があると思いますが、私は、最大の要因の1つに消防職員の工夫、つまり“訓練の見せる化”を追求する姿勢が功を奏したのだと考えています。

数年前に比べると、訓練の中身、シナリオ、魅せ場が格段に良いものに仕上がっていますものっ!

やはり、努力なくしては結果は得られませんね。

彼らの姿を見て、私もこの1年、“コツコツ努力しよう!”と心に誓いを立てましたっ!

いずれにしましても、寒い中、足を運んでいただいた全ての皆さまに感謝申し上げたいと思います。

本当にありがとうございましたっ!
posted by 国定勇人 at 12:37| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月14日

幸先の良いスタート@

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今年は、新年早々、幸先の良いスタートに恵まれております。

まずは、恒例となっている元旦マラソン。

今年の元旦マラソンは体育文化会館竣工を祝う一連のこけら落とし行事の1つと位置付け、ゲストランナーとして有森裕子さんをお迎えしたのですが、こうしたことも功を奏したのでしょう、結果としては年末年始で一番天候が悪かった日であったにも関わらず、過去最高の1949名のランナーにご参加をいただき、新春の市内を疾走していただきましたっ!(関連記事はこちら

ここまで来たら、2000人台の大台に是が非でも乗せたいっ!という欲が沸きますよね。

来年はこの悲願が達成できるように、雰囲気づくりに勤しみたいと考えております。

あっ、そうそう。

箱根駅伝で花の2区を走った三条高校出身の青山学院大学の岸本選手を忘れてはいけませんよね。

彼の頑張りで、青山学院が総合優勝を再び奪取できたのだと思っております。

本当におめでとうっ!

私が連日参加させていただいている様々な新年会でも、岸本選手の話題が出ないことはありませんよっ!
posted by 国定勇人 at 11:55| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

予算編成作業、始まる。

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年末までの政策の玉出し、そして玉磨き作業を終え、いよいよ昨日より、数字を積み上げていく予算編成作業に取り掛かりました。

年末までの作業と同様、脳漿を絞り出す作業の連続です…

ということで、しばらく新鮮なネタは提供できそうにございません…

お許しくださいませ…
posted by 国定勇人 at 12:12| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月07日

PayPay始めました。

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昨日の仕事始めから、市役所の窓口での支払いにPayPayが使えるようになりました。

昨日だけで既にPayPayのご利用が数件あったようで、QRコード型キャッシュレス決済も随分と浸透してきたんだなぁ…と改めて実感した次第であります。

これから公民館や体育文化会館などの各施設においても順次ご利用いただけるようにしてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 15:22| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月06日

今更ながらではありますが…

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少しだけ年末の話を…

恒例の年末の大掃除。

私の担当は、お風呂と台所。

この中で長年最も忌み嫌っていたのが台所の換気扇回り…

なかなか汚れが落ちないので、いらいらしていたのですが…

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2年前オレンジオイルを手に入れてからはそうした苦手意識が一変っ!

面白いくらいに油汚れが落ちるんですよねっ!

気持ちが良すぎて、“何で我が家には1つしか換気扇がないんだろう…”と思ってしまうほどっ!

と、勢いよく書き綴っていますが、このオレンジオイルの存在って、常識の範囲に入ってしまうほど当たり前の存在なのかしら⁉

私にとっては、革命レベルのイノベーションだと思っているのですが、如何でしょう⁉
posted by 国定勇人 at 15:19| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

謹賀新年

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新年明けましておめでとうございます。

旧年中と同様、本年も三条市を宜しくお願い申し上げます。

私は、今年が年男。

随分と年齢を重ねましたな…

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閑話休題。

写真は本成寺での二年詣りの様子。

大勢の参拝客で賑わっておりました。

私はここで除夜の鐘を撞くこと14年…

昨年の煩悩は除却できたのでしょうか⁉
posted by 国定勇人 at 12:24| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月27日

仕事納め

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今日で、三条市は仕事納め(明日、大きな公務が待っておりますが、とりあえず仕事納め…)。

今年も、皆さまに支えられながら、何とか三条市政を運営することができました。

本当にありがとうございました。

良いお年をお迎え下さいませっ!

posted by 国定勇人 at 13:50| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月26日

没有時間っ!

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ん…

ブログ更新する時間的余裕がない…

ということで、今年友好都市を締結した重慶市巴南区との縁を取り持っていただいた駐新潟中華人民共和国総領事館への表敬訪問の際の写真だけを載せておきますっ!

(この後、教育情報誌の取材を受けるのですが、その方が私の中学高校時代の友人の奥さまなんですって!これも縁ですな…)
posted by 国定勇人 at 12:40| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

燕三条工場の祭典@シンガポール

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年の瀬ですな…

今年の出来事を今年中に書き綴ることは困難であると諦めが付きました…

さて、先月の海外出張の最終章を…

最後のご報告はシンガポールでのイベント。

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駐シンガポール日本国大使館の皆様方の絶大なるご協力により、日本の文化発信拠点施設であるJCC(日本クリエイティブセンター)を会場に、新潟県さんとコラボする形で、食とものづくりを組み合わせたイベントを行うことができました。

考えてみれば、これまで様々な形で海外展開プロジェクトに取り組んできたところですが、新潟県さんと一緒になって企画したイベントは初めてかもしれません…

これも、昨年、シンガポールを訪れた花角知事が大使との会談の中で、ここJCCを舞台とした新潟のPRイベントを行うことを表明されたお蔭だと感じております。

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ただし…

私たちにとって、今回のイベントは“プレ”イベント的な性格が強いものでありまして、本番は来年の2月。

シンガポール市場における私たちのものづくりのブランディングを「商品」「製品」というイメージから「文化」「芸術」というイメージに変化させるべく(何故そうするのかということについては、過去の拙ブログで書き綴っておりますので、ご参照のほどを…)、現地の芸術系高等教育機関と連携しながら、尖ったイベントを演出していきたいと考えております。

それもまた、乞うご期待っ!
posted by 国定勇人 at 10:50| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月23日

我らが拠点@ホーチミン

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先月の海外出張が細切れになってしまっていて申し訳ございません…

ベトナムにおける3大プロジェクトについては先日申し上げたとおりなのですが、今日は、そのうちの1つ“燕三条ブランド”アンテナショップがホーチミンに今月1日にオープンしましたよ、という話題に触れたいと思います。

今月1日のオープニングイベントでは、日本国側からは駐ホーチミン総領事、JICAやJETROの両ホーチミン事務所長、ベトナム側からは計画投資省ホーチミンセンター長やバリアブンタウ省関係者を始めとする数多くの関係者が見守る中、大盛況で終わることができたのですが、私が行ったのは11月中旬のこと。

最後の地均しにお邪魔しました。

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今回のショップのコンセプトは“DIY体験型カフェ”。

読んで字の如く、基本はカフェなのですが、頻繁にワークショップなどを開くことなどを通じて、滞留しながら、当地域の製品を手に触れ、体験することなどを通じて、私たちの地域のファンになっていただくことが最大のポイントっ!

もちろん、ブランド発信の拠点となるショップになるのですが、場所をどこにするかも大事なことでした。

この点についても、当初は二転三転したところですが、結果的には空港近郊の高級住宅街に囲まれる最適な場所に落ち着いたのではないかと思っております。

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何よりもありがたいのが立上げ時に力強い牽引役を果たされた市内4企業の皆さまの熱心なロビー活動の結果、当地域の製品ラインナップも10数社のものが取り扱われるまでの重厚な布陣で臨むことができたこと。

これで、来場者された皆さんにも満足していただけるものと思っております。

ターゲットは、意識高い系のホーチミン住民と駐在日本人家族の皆さまっ!

それぞれに情報が届く工夫も随分と勉強になりましたし、そのトライアルも始動しております。

とはいえ、まだまだ緒に就いたばかり…

安定軌道に乗せられるように、私たちも支援してまいりたいと考えておりますっ!
posted by 国定勇人 at 12:35| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月20日

私たちはベトナムで何をするのか?

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さて、そろそろ、先月の海外出張の話を…

私たちは、JICAさんから3年間で2億円の支援を頂きながら、@バリアブンタウ省における金属加工産業(とりわけ裾野産業(BtoB型企業))分野に特化した人材育成支援、A燕三条地域がこれまで築いてきた“燕三条ブランド”を商都ホーチミンで展開していくためのアンテナショップの運営、B燕三条ブランドを現地にカスタマイズする妹ブランドの同省関係企業群との共同開発、の3本柱からなるプロジェクトを進めていくこととなりました。

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今回の海外出張の大きな目的は、JICAさんのベトナム政府レベルでのカウンターパートとなる計画投資省にお邪魔して、上述したプロジェクト推進に際して、サポートをお願いするというもの。

で、お邪魔したところ、驚きましたっ!

何と副大臣がわざわざ直接お相手して下さったのです。

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実は、ここに至るまでの若干の経緯がありました。

というのも、副大臣が私たちの訪問に先立つこと2ヶ月前に、三条市に訪問を頂いていたからです。

でも、実際にお会いしてみると、とても直前の副大臣レクで身に着けた(失礼ながら)にわか知識とは全く思えないほど、細かく、正確に、事実関係を咀嚼されていて、自分たちが当該プロジェクトで果たさなければならない役割について、理路整然と淀みなく発言されたことに、ただただ驚かされるばかりでしたっ!

しかも、現実的にサポートをしてくれる方まで紹介してくれるなど、短時間の面談ながら、本当に実のある対話になるまで自ら、会談を昇華していただいたわけですから、その能力の高さにただひたすら驚くばかりでした…

会談後、関係筋に伺うと、(社会主義国家の特徴の1つでもあるのですが)政府の幹部は本当に能力の高い方々ばかりである中、この副大臣はとりわけ将来を嘱望されている実務能力に極めて長けた方とのことっ!

そんな副大臣との面会から、プロジェクトをスタートを切ることができた私たちは本当に幸せです。

プロジェクトの推進役となるのは市内企業4社の皆さんっ!

チームワーク、フットワークの良さは抜群です。

本当に期待できる展開になりそうです。

というわけで、次回はプロジェクトの1つを少しだけご紹介したいと思います。
posted by 国定勇人 at 13:04| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月19日

今の気持ち…

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ブログ更新したいのですが、何かと立て込んでおりまして…

そんな折、私の今の気持ちを正確に表しているJAにいがた南蒲さんのマスコットキャラクター“飯太郎”クンに巡り合ったので、ご紹介します。
posted by 国定勇人 at 13:44| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月16日

ベトナム物語(序章)

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先週金曜日、ベトナム大使館主催の“感謝の集い”に参加してきました。

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日越友好発展に寄与している日本人が多数参加したパーティなのですが、何故、私たちが招待を頂いたかというと…

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後ほど、紐解いていきたいと思います(ヒントは写真に写っている面々!)。
posted by 国定勇人 at 12:07| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月13日

ジャイアント馬場さん、再びっ!

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体育文化会館のこけら落としイベントの1つとして開かれた“ジャイアント馬場没後20年記念展”が開かれております(関連記事はこちら)。

是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 15:00| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大きな節目

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先ほど、佐竹さんがお別れの挨拶に来られました。

佐竹さんは、東日本大震災後、三条に避難されてきた方のお一人。

でも、あの大変なときに、避難されている方々の事実上の取りまとめ役として、或いはシンボリックな存在として、常に先頭に立って来られた、私たちにとっても本当に特別な存在。

その佐竹さんが今月、ふるさと南相馬に戻られることとなりました。

このことは新しい門出そのものなので、大変喜ばしい慶事なのですが、これまでの佐竹さんと築いてきたあれやこれやを考えると、喜びよりも寂しさが上回る不思議な感じです…

今もなお、三条で避難生活を続けられている方々は75名。

私たちは当初の誓いである“最後の1名が生活再建に一定の目途が立つまで全力で支援する”を堅持し、新たな生活が始まる佐竹さんとも繋がりながら、引き続き必要な支援を継続していきたいと思っております(ちなみに、私たちは今でも毎週月曜日の庁議で、三条に避難されている方々の転出入の動向等必要な情報を共有するようにしております)。

いずれに致しても、佐竹さん、本当にありがとうございましたっ!

今後とも、宜しくお願い申し上げますっ!
posted by 国定勇人 at 12:32| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月12日

諸君のお蔭で、三条の未来は明るい!

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一昨日、三条高校に行ってまいりました。

三条というまちを俯瞰的に解説し、自分たちのまちがどのようなところなのかを知っていただくためです。

でも…

その目論見は半分も達成できませんでした…

ただしっ!

それは、私の講義に先立つ高校1年生の各班のプレゼンが素晴らしいものだったからですっ!

テーマ設定、当該テーマにおける現況分析、そして課題抽出、さらにはそれらを解決するための仮説の設定、そして検証とまとめ…

全てが客観性、論理性に富み、そして説得性に満ちていましたっ!

三高生諸君よ。諸君らがいる限り、三条の未来は明るいっ!

実に清々しい時間を過ごすことができましたっ!

ありがとうっ!

(目論見が半分も達成できなかった理由は、何故彼らのプレゼンが素晴らしいのかの解説と、それぞれのテーマに対する市長としての見解に、私の持ち時間の大半を割いたからです。それも、本当に気持ち良かった!)
posted by 国定勇人 at 15:38| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山の恵みを頂く。

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先日、下田郷の某所にて、マタギ料理をいただく機会に恵まれました(今風の言葉で言い換えれば、ジビエ料理ですね)。

で、ですね…

これがどれも圧倒的に美味いのですよっ!

生まれてから、これほど美味いお肉を味わったことはないっ!ということは絶対に断言できますっ!

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飲食店ではないので、公平な評価を受ける機会が残念ながらありませんが、ミシュランであれば、まさに星3つっ!

そうでなければ、ミシュランの方を疑いたくなるほどの美味しさでしたっ!(残念ながら、星3つのお店で食べたことがないわけでありますが…)

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ちょうど、現在開会中の定例市議会の一般質問で、食べログ評価ナンバー1の岐阜にあるジビエ料理を例に、“下田郷でも鳥獣被害を逆転の発想で新たな産業の創出に転じられるのではないか?”といった趣旨のご指摘をいただきましたが、それもまたアリかもしれないな…と思ってしまうほどの至福の体験でした。

ということで、写真だけを少しだけお裾分け…
posted by 国定勇人 at 11:07| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

そろそろ始めます。

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今日は、新春番組と新聞の新年号の取材を受けました(受けます)。

先日も、広報さんじょうの新年号のための議長との対談も終えましたし、そろそろ1年の締めをしていかなければいけませんね…

ということで、先月のシンガポール、ベトナム出張をそろそろ書き綴っていかないと…

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でも、今日は時間がない…

といくことで、シンガポール出張の際の昼食から…

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ホーカーズとは思えない美味で有名なチキンライスのお店。

コストパフォーマンスが絶対に合わないっ!と感じてしまうほど、庶民の味方っ!

ちなみに、シンガポールでもQRコード型キャッシュレス決済が進んでいます。シンガポールはクレジットカード型キャッシュレス決済が定着していた国だったので、これは意外っ!

まぁ、よくよく聞いてみると、シンガポール政府がスマホ端末を積極的に利用する政策を強力に進めている影響も少なからずあるようですが、それでも、この波は止められそうもないですね。
posted by 国定勇人 at 12:34| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月09日

牡蠣小屋がやってきた、ヤァ、ヤァ、ヤァ!

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“牡蠣小屋”ってご存知ですか?

牡蠣の産地、宮城県を中心に、まさに牡蠣のシーズンである冬期間限定でオープンする焼き牡蠣をたらふくになるまで提供してくれる大型屋台のことです。

私も“復興支援”と称して、プライベートで牡蠣小屋に遠征し、“満腹”という名の私欲を満たしていたこと数知れず…であります。

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そんな“牡蠣小屋”が今月23日まで、何と三条で体験できますっ!(関連記事はこちら

場所は“ステージえんがわ”。

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これは行かなければっ!と、公務の合間を縫って、開店初日の先週金曜日に出撃してまいりました。

お値段は、席料(炭代+ソフトドリンク1杯込み)が500円に、牡蠣が1キロ600円と、随分リーズナブルだと思います。

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ちなみに私は2キロで十分お腹いっぱいになりましたっ!

皆さんも是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 15:48| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気持ちいい!

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12月にこうした晴天に恵まれると、本当に気持ちが良くなりますよねっ!
posted by 国定勇人 at 12:16| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

冬がはじまるよ♪

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朝起きると、雪がっ!

今年も始まりましたね〜、冬がっ!

初雪を見る度に、槇原敬之さんの“冬がはじまるよ”を思い出してしまいます…

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ところで、そんな寒い冬を吹き飛ばすべく、今日から3週間弱ほどの期間、“ステージえんがわ”で出張牡蠣小屋が登場しますっ!(関連記事はこちら

久しぶりに、“あまり教えたくないな…”という垂涎情報なのですが、皆さまにも情報提供を…(笑)

相当破格なお値段での提供ですので、是非とも足をお運び下さいませっ!

(写真は本文とは全く関係ありませんが、我が家のネコちゃんです)
posted by 国定勇人 at 14:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

重慶で汗を流してみませんか?

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皆さん、重慶市をご存知ですか?

中国内陸部に位置する人口約3000万人の世界最大級の都市です。

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今般、駐重慶日本国総領事館と、今年友好都市を締結させていただいた重慶市巴南区のご厚意により、来年3月に開催される“重慶国際マラソン”の出場枠を確保していただけることとなりました(関連記事はこちら)。

本当にありがとうございます。

コースは長江沿いを走るというまさに絶景に囲まれながらの理想的なコースだと思います。

旅費の半額程度は、三条市の方で支援させていただきますので、奮ってご参加下さいませっ!

なお、記事内容には“5キロコース”のみへのエントリーが可能となっておりますが、その後、先方の更なるご厚意により、フルマラソンへのエントリーも可能となりましたので、是非挑戦してみて下さいませっ!

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ちなみに…

屋外での長時間運動となると、大気状況を心配される方もいらっしゃるかもしれません。

重慶市の大気状況については、駐重慶日本国総領事館より概況が発表されておりますので、こちらをご覧いただければと思います。

(ご存知の方も多いと思いますが、重慶は古来“霧都”とされており、スッキリと晴れる日は少なく、薄曇りのような天候が続くことが有名です。この薄曇り状況は、一時の北京の“それ(≒大気汚染によるもの)”とは大きく異なりますので、ご留意頂ければ幸いです(“蜀犬日に吠ゆ”という故事もありますしね!))
posted by 国定勇人 at 12:42| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月05日

体育文化会館の成否の鍵を握るのは…

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いやぁ、めっきり寒くなりましたね…

さて、体育文化会館開館祭に関し、待望のケンオードットコムさんが記事化して下さいましたので(当該記事はこちらこちら)、私からも本件に関し、最後の投稿を…

体育文化会館の基本コンセプトは“重ね使い”。

もう少し丁寧に解説すると、“単なる貸館業務ではなく、重ね使いをすることにより、新たな価値を生み出す”ということです。

より補足すれば、“新たな価値を生み出すことにより、集客力を高め、交流の拠点化を促し、以って中心市街地の活性化に資する”ことを最終的な評価基準としたいということです。

そして…

このことを実現するに当たって、その成否の鍵を握るのは、指定管理者の企画力であることを強調したいと思います。

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“重ね使い”というのは、いわゆる貸館業務のように、申し込みをただ待つ、或いは基本的に受け身対応という基本姿勢では全く成立しません。

体育文化会館というフィールドをアメーバの如く柔軟に使い倒し、それぞれのイベント毎に琴線に触れるディープなファンを創出し、或いはその積み重ねの中で、それぞれのイベントが思わぬ化学反応を起こし、全く想定していなかった“何か”を生み出していく…そうした好循環を求められるわけで、その生み出し手が企画を主に担う指定管理者であることは論を待ちません。

そういう意味では、その試金石となった開館祭は本当に素晴らしかったと思っております。

そして、安心しました。

指定管理者となった一般社団法人三条まちづくり会社の放つ二の矢、三の矢を大いに期待したいと思いますっ!
posted by 国定勇人 at 12:48| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月04日

県民の命の重さに差はないはず…

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本日の三条市議会での大綱質疑が想定していたよりも早く終わり、少し時間ができたので、三条市を取り巻く最も喫緊の課題と言っても過言ではない県央基幹病院についての私の考えを少し書き綴ってみたいと思います。

この県央基幹病院については、県のホームページからも明らかなとおり、平成21年から検討に着手し、様々な検討過程を経て、平成28年に、@平成35年度(令和5年度)早期の開院、A病床数450床、等を内容とする“県央基幹病院整備基本計画”が策定されました。

私たちはこの基本計画に基づき、粛々淡々と整備が進んでいくものと期待をしていたのですが、今年に入って突然、この県央基幹病院整備基本計画の見直しが打ち出されたのであります。

本来であれば、この突如として発生した事態に関し、言いたいことは山ほどあるのですが(もちろん私たちの“言いたいこと”にはそれぞれ対外的に説明できる客観的事実を持ち合わせております)、ここではそれをグッと抑え、@県央基幹病院を含む医療の問題は財政とは切り離して議論されるべき、A県央基幹病院に関する議論が始まったときとの同病院を巡る環境変化に着目して再検討を行うべき、との花角知事の基本姿勢を前提として、私たちの地域を巡る環境が当時と比較してどのように変化しているのか?を中心に事実関係を列挙してみたいと思います。

と、その前に…

まずは“病院は誰の(ためにある)ものか?”の私どもの立場をハッキリしたいと思います。

何故ならば、環境変化と一言で申し上げても、それは見る人の立場、立ち位置によって、大きく見える風景(環境変化)に違いが出てくるからです。

そこで、私どもの立場でありますが、私たちは(これは誰一人として異論を差し挟む人がいないことを信じて止みませんが…)、病院は徹頭徹尾“患者”さんのためのものであると考えております(より広義に解釈することを許されるのであれば、それは将来“患者”になる可能性を持ち合わせている地域住民のためのものであるということになるでしょう)。

これは、市役所が市民のためにあるのであって、私たち行政職員のためにあるのではないということと、全く同じロジックであります。

ですので、“環境変化”は(県当局がしばしば口にする医療関係者等供給サイドから見たものではなく)患者から見たものを最優先に論じられなければなりません。

その上で、事実関係を皆さんとともに見ていきましょう。

まずは、2次医療圏の圏域外救急搬送件数と圏域外搬送率の“環境変化”から。

2次医療圏とは“一体の区域として病院等における入院に係る医療を提供することが相当である単位”として設定されているため、特殊な医療が必要である場合を除き、当該2次医療圏の中で医療サービスは完結しなければなりません。分かりやすく言えば、自分たちが生活している2次医療圏とは別の2次医療圏(圏域外)に救急車等で運ばれるようなことがあってはなりません。

そこをご理解いただいた上で、上の表を確認してみましょう。

基本計画原案の検討が始まった平成21年でさえ、私たちの県央2次医療圏は、県平均と比較しても突出して圏域外搬送率が高い状況にありました(この県平均と著しく乖離したデータこそが県央基幹病院整備のトリガーになったと言っても過言ではありません)。

それがどのように環境変化が生じたのでしょう。

直近の平成30年をご覧ください。私ども県央2次医療圏の圏域外搬送率は当時の18.5%から25.8%へと7.3%ポイントと飛躍的に悪化しております(同じ期間全く変化が見られない県平均とは裏腹に!しかも、県平均5.5%と私たちの県央2次医療圏とは天と地ほどの違いがあります!)。

これは、その分、県央2次医療圏において、救急医療を受け止める体制が脆弱化していることを示しており、“患者”目線で見た場合、より充実した救急医療体制を必要とする切迫度が更に高まったことが明らかになったことこそあれ、その逆はないということは断言できると思います(これだけ見れば、基本計画原案どおりでも大丈夫なのか⁉という新たな議論提起がなされてもおかしくないほどの状況です)。

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こちらのグラフは救急搬送時間の推移を表したもの。

県央2次医療圏に位置する救急搬送の担い手である消防本部のうち、燕・弥彦総合事務組合消防本部、加茂地域消防本部は、議論開始当時から既に、県平均よりも搬送時間が10分ほど高い状態にありました(このデータも当時、県央基幹病院整備の必要性を補完する大切な資料でありました)。

それがどのように環境変化が生じたのでしょう。

直近の平成30年をご覧ください。両消防本部管内においては、県平均と10分の乖離だったものが13分の乖離へと悪化しているではありませんか!

三条市消防本部においても然りです。

しかも県全体のトレンドが救急搬送時間の伸び(悪化)に一定の収斂が見られるのに対し、私たちの地域は一向に収束する気配がありません。

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最後はこのデータ。心疾患の標準化死亡比の変化です。

必ずしも、救急搬送との因果関係は明らかではないものの、このデータを含め、これまでお示ししたデータを見ると、思わず(多分に感情的に)、“よもや県当局は県民の命の重さについて、住む地域による軽重を許容しようとしているのか?”と口に出しそうになってしまいます。

最後に少しだけ、供給サイドについて触れてみたいと思います。

地域医療の持続可能性を鑑みた場合、“(将来にわたって持続的に生み出される)医療従事者が働きたい”と思われる環境を整えることが肝要だとされております。それはしばしば“マグネットホスピタル”という専門用語を用いて論じられるのですが、このマグネットホスピタルを改めて紐解いてみると、@医師、看護師や患者さんを磁石のようにひきつける魅力的な病院であって、A一般的には、一定の病床数を上回るとその魅力が飛躍的に高まる、との認識で相違ないようで、なおかつ、このマグネットホスピタル論に基づき、県央地域の医療関係者と意見交換を積み重ねていくと、この県央地域においては“病床数450床相当規模以上”がその閾値であるという点についてもほぼ意見の一致を見ているようです。

少し長々と書きました。

事実関係に戻ったとしても、私たちの願い、即ち“基本計画どおりに県央基幹病院を整備していただきたい”という願いは、過大な要求でもなく、無理筋でもなく、むしろ“当初計画よりも状況は悪化しているにも関わらず、(供給サイドの事情等を考慮した場合)原案通りでやむなく受け入れる”という控えめな主張であることをご理解いただけるのでないかと考えます。

また、昨今、県央地域に位置する(これまで議論されて来なかった)他の病院のあれやこれやに言及する筋もあるやに伺っておりますが、今ほど提示した事実関係からご理解いただけるように、(他の要素を新たに加えることなく)まずは県央基幹病院を基本計画どおりに進めていくということが肝要であります。

新たな要素を持ち込むことで、これ以上、問題を複雑化、長期化させることのないよう、県当局の自重を強く促したいと考えております。

最後に…

花角知事が公言されている“(医療関係者の話を聞いた上で)市町村長からの話も聞く”機会は未だ設けられておりませんが、同じく知事が公言されている再検討の〆が年内であることを鑑みると、今月中にはそうした機会が設けられると考えておりますし、私は、今日書き綴った主張を知事にも直接申し上げてまいりたいと考えております。

聡明な知事ですから、患者目線から見た環境変化に基づく(かなり常識的かと思われる)私たちの主張をしっかりと受け止めていただき、合理的で冷静な判断をしていただけるものと期待しております。

そうそうっ!

明日も市議会の一般質問で通告されているようですので、この内容を軸に真摯にお答えをしてまいりたいと考えております。

何卒宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 13:13| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野菜を慈しむように、彼を大事に育てよう!

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下田郷の若者といえば、地域おこし協力隊の面々にどうしても注目が集まりがちですが、そんなスポットライトを浴びている彼らとは別の世界で、下田郷に飛び込んできた若き青年がおりますっ!

その名前は、入倉健選手っ!

久松農園で研修を終え、下田郷で農業分野で成功を手に入れるべく、多くの皆さまのご協力をいただきながら、がむしゃらに全力投球する日々が続いております。

そんな彼が、師匠の久松さんとともに、市長室に表敬訪問して下さいました。

いやぁ、輝ける瞳はいつ見ても美しいものですね!

彼の実直な性格で育てられた野菜は間違いなく美味しいはずっ!

是非とも、彼の野菜を購入することで、彼の応援団になって下さいっ!

彼の成功は、三条全体の農業の将来の可能性を1つ切り拓くことにも繋がりますから…

そんな彼の孤軍奮闘日記はこちら。是非ご覧下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 09:38| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

コソボ共和国@体育文化会館

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ついに、ケンオードットコムさんが体育文化会館開館祭を記事にして下さいましたっ!

是非こちらをどうぞっ!

個別記事も期待しておりますっ!

というわけで、体育文化会館開館祭の続きを…

元々ホストタウンを結んでいたこともあって、体育文化会館開館祭ではコソボ共和国紹介コーナーを設置することは決まっていたのですが、コソボ共和国駐日大使館にも念のため一言入れておこうとお伝えしてみると、“折角なので、大使自ら参加したい”との申し出がっ!

しかも奥様、お子様もご一緒にとのことっ!

折角の申し出なので、お言葉に甘え、当初の予定を変更し、大使にはコソボ共和国のプレゼンを、奥様にはコソボ料理を振る舞っていただくこととなりました。

本当に感謝感謝でありましたっ!

お蔭様で、このように大入り満員の大盛況となりましたっ!

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ちなみに、こちらはコソボ名物の豆のシチュー。

牛肉の入った贅沢バージョンだそうで、正真正銘の伝統的バージョンはお肉比率がグッと下がり、もっと質素なお味になるそうです。

でも、私にはこっちの方が絶対に好きっ!

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奥様からは、希望参加者とともに、家庭でよく作られるデザートを作っていただきした。

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残念ながら、時間の関係で、同じく作っていただいたこちらの家庭料理(ほうれん草包みパイ)を食べることは叶いませんでしたが、このパイは食べてみたかったっす…(野菜が苦手な私ですが、これ本音…)

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コソボ共和国といえば、何と言っても、ケルメンディ選手を始めとする柔道選手団の存在は欠かせません。

来年の東京五輪では日本代表の良きライバルとなりますが、三条市は全日本国民を敵に回してでもコソボ選手団を応援しますっ!(キッパリっ!)

東京五輪までに、またこうしたイベントを企画したいと思います。

それくらい、心地良い交流のひとときでしたっ!
posted by 国定勇人 at 15:29| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1人2役に挑戦⁉

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1日にオープンした体育文化会館の話題ですが、今朝は新潟日報さんにも取り上げていただきましたっ!

本当にありがとうございますっ!

で…

これまでもご紹介したとおり、当日はめくるめく様々なイベントが同施設内で繰り広げられたのですが、中でも圧倒的な異色を放っていたのが人前結婚式っ!

ちょっと前まで試合に出場していた3on3のプロバスケチーム“SANJO BEATERS”のキャプテン南条選手の“ホンモノの”結婚式を同じアリーナでやってしまったのですっ!(新婦も同じく地域おこし協力隊員っす!)

(あの人前結婚式の後、本当に多くの来場者から“あれ、本当にホンモノの結婚式なの?”と声を掛けられましたが、正真正銘のホンモノなのです…あそこで書いた署名は三条市へ提出する婚姻届そのものでした!)

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サプライズセレモニーだったため、少しコメディ寄りに進行していくのかな⁉と予想していたのですが、なかなかどうして…

かなり感動してしまいましたよ、オジサンは…

本当に多くの来場者に祝福されてっ!

幸せ者ですよ、お二人さんはっ!

ちなみに、このセレモニーでは、不詳私、新婦の父親役と、結婚を宣下する結婚立会人の1人2役をさせていただきました。

実際にやってみると、何とも言えない感動が沸き上がってくるものです…

本当に、仲人の労を取ったかのような…

そして、娘の結婚式を20年近く先取りしたような…

とにかく、お二人とも末永くお幸せにっ!



ケンオードットコムさんの記事が上がらないですね…

早く上げてくれないかな…
posted by 国定勇人 at 09:43| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

cofeebreak@TREE!!!

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昨日の体育文化会館のオープニングイベントの話題ですが、私の文筆能力の限界から、それぞれの概要をケンオードットコムさんに託そう!と狙いを定め、記事の更新を心待ちにしているのですが、今のところまだ動きがないようなので、ちょっとだけ別の話題を…

昨日のイベントでは、わざわざ東京より、ホストタウンを締結しているコソボ共和国のレオン・マラゾーグ大使閣下とそのご家族がご来条されたので、ささやかながら再会と再訪に歓迎の意を表したいと、我らが“TREE”にお誘い致しました。

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当日中にクルマで東京に戻られるということで、簡単な会食程度に留まったのですが、5歳と2歳のお子さんを自由に遊ばせながら、大人は大人で会話を楽しむということを考えれば、レストラン内に秘密基地のようなテントが常設されている“TREE”が結果的にはベストな環境だったのかもしれません。

愛らしいお子さんをお見せできないのは残念でなりませんが、子どもたちも、大いにリラックスして、レストランいっぱいを我が家の如く、縦横無尽に駆け回る姿を見ることができて、私たちも安心できました。

もちろん、大使とは前回に引き続き、色々な話に花を咲かせることができ、とても有意義な時間を過ごすことができましたっ!

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そして…

ご婦人を含めて、同店の自慢の逸品であるハンバーガーを絶賛していただいたことは本当に嬉しかったですっ!

やっぱりヨーロッパ人に味覚に、このハンバーガーがどう映るのか⁉は、それなりに気になるところでしたからねっ!

というわけで…

ケンオードットコムさんの一刻も早い記事更新を期待しておりますっ!(できれば、総括編に加え、話題ごとにっ!)
posted by 国定勇人 at 15:25| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

体育文化会館、誕生っ!

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既に連日、三條新聞さんにも取り上げていただいているとおり、昨日、待望の体育文化会館がオープンしましたっ!

この佳き日に同会館を訪れていただいた方々は、実に1万2千人っ!

晴天に恵まれたとはいえ、市民の皆さんのご期待の高さを実感できる素晴らしい門出となりましたっ!

本当にありがとうございました。

本施設の指定管理者となった“三条まちづくり会社”さんのご奮闘により、昨日のイベントは“重ね使い”を意識され、至るところで、めくるめく、様々なイベントが繰り出されたわけですが、それをお伝えするには、私の文筆能力が遥かに及ばないため、少し分割して、ご紹介していきたいと思います。

まずは、“子ども編”から…

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体育文化会館では、イベントの有無に限らず、いつでも子ども達が自由に、しかも他にはない刺激的な遊びが楽しむことができるような数々の仕掛けが随所に散りばめられております。

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その中でも、最大の目玉が2階と3階をつなぐ遊具っ!

予想はしておりましたが、昨日のイベントでも大人気の場所になりました。

最近は、市内の保育所でも取り入れる傾向が高まっておりますが、ここまで本格的なものはなかなかないかもしれませんねっ!

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こちらはボルダリング。

ネット遊具と同じく、完全に子ども向けでありますが、こちらもスパイダーマンのように子ども達が縦横無尽に楽しそうに動き回っていました。

ふぅ…

次は何を紹介しましょうか…

ネタの尽きるところがないのが本施設の最大の特徴なのかもしれません。

未だご来場いただいていない皆さまは、是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 12:03| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

大きな前進(ご報告)

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以前、拙ブログにて、“防災・減災、国土強靭化緊急対策3ヵ年計画の延長・拡充”“地方整備局等の機能拡充、体制強化”に関する主張の一端を触れさせていただき、その主張の実現に向けた各種動きについても、ご報告をさせていただいたところです(こちらこちらをご覧いただければ幸いです)。

この2点の主張について、大きな前進が見られる動きがありましたので、ここにご報告させていただきます。

舞台は、10月31日に開催された“国と地方の協議の場”。

この2点の主張を立谷全国市長会長(地方を守る会でも、活動を共にさせていただいている、私にとっての尊敬すべき兄貴分であります)より申し上げたところ、
@“防災・減災、国土強靭化緊急対策3ヵ年計画の延長・拡充”については、武田内閣府特命担当大臣(防災)より、“3か年緊急対策後についても、国土強靱化基本計画に基づき必要な予算を確保した上で、必要な施策を実施し、国家百年の大計として、災害に屈しない強さとしなやかさを備えた国土を作り上げてまいりたいと思っております”とのご回答を
A“地方整備局等の機能拡充、体制強化”については、菅内閣官房長官より、“立谷全国市長会会長から、地方整備局の職員を減らさないようにということでしたけれども、増やしますから、そういう方向で進めさせていただきますので、御理解を頂きたいと思っております”とのご回答を頂きました。

いずれも、非常に心強い、前向きなご決断だと感じており、大きな、大きな一歩を踏み出したように捉えております。

もちろん最終決定までは予断を許しませんが、ここまで辿り着けたのはやはり感慨深い…

まずは、最終コーナーを気を引き締め直して臨んでいくためにも、現況を共有したいと考え、ここにご報告させていただきました。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 12:08| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月28日

燕三条工場の祭典の風景A

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私の目から見た“燕三条工場の祭典”シリーズ(⁉)第二弾は“働く人”編です。

職人さんを始めとする働く方を写真に切り出すのは本当に難しいっ!

でも、その世界が少しでも伝われば幸甚です。

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ところで…

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今日は午前中だけの弾丸東京出張なのですが、時間帯が時間帯なだけに、朝の通勤・通学ラッシュに巻き込まれてしまいまして…

しかも、油断して、車両やホームの制約から慢性的キャパオーバーに陥っている銀座線新橋駅に突入して、恒例の入場制限に巻き込まれそうになり、慌てて、徒歩で霞が関まで向かいました…

こうした生活を毎日余儀なくされている東京の戦うサラリーマンには大変申し訳ないのですが、こうした光景を目の当たりにすると、つくづく三条に移住して良かったなぁ…と思ってしまいます。

東京で日夜頑張っている皆さん!

もし、人生の岐路に立ち、悩んでいるようでしたら、三条での第二の人生をスタートさせてみませんか?

豊かな暮らしが待っていることだけはお約束いたしますっ!

まずは移住検討の第一歩となる“三条おしごとナビ”からっ!
posted by 国定勇人 at 16:50| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月27日

県央基幹病院に対する私どもの考え方について(予告編)

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表記に関し、今朝の三條新聞に丁寧に取り上げていただきました。

心から感謝申し上げます。

これで、県央地域の皆さんにも、実情の一端をご理解いただけたのではないかと考えております。

改めて、県央基幹病院の動きに対する私どもの考え方を拙ブログにて書き綴ってみたいと思っておりますが、1面に取り上げられた今日のタイミングで予告編としてアップしてみました。

まずは、是非とも、本日の三條新聞をご覧いただければと思います。
posted by 国定勇人 at 14:53| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

燕三条工場の祭典の風景@

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先月開催された“燕三条工場の祭典”で、一介のファンの立場で、審美眼がないながらも思わずスマホを向けてしまったものをここに紹介させていただきます…

来場者目線では、こういうところに、目が向いていることが少しでも伝われば幸いです…

第一弾は、材料や道具などを中心にまとめたものから…

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美しい世界だ!
posted by 国定勇人 at 11:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

ものづくり月間、早送りB

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さて、早送りシリーズ最終回は“燕三条工場の祭典”。

今年のこのビッグイベントも本当に良かった!

今、写真をピックアップしようとスマホをいじっていたら、私の大好きな空間がそこに広がっていて勿体なかったので、次回からしばらく写真だけアップしたいと思います。

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今年の実行委員長はストカの斎藤さん。

彼の情熱は凄まじく、祭典の前と後それぞれで、全ての参加工場を回ったとのこと。

100を上回る参加工場を二巡ですからねっ!

そこでの気付きは私どもも共有させていただいております。

そんな熱血漢の斎藤委員長ですが、また新たな面白い試みに取り組んでおります。

こちらに分かりやすい記事がありますので、是非ご一読下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 15:23| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ものづくり月間、早送りA

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ものづくり月間、早送りシリーズ(⁉)第2弾は“燕三条トレードショウ”。

“燕三条ものづくりメッセ”が金物メーカにバイアスのかかったBtoB型見本市であるのに対し、こちらは金物卸商にバイアスのかかったそれであるのが大きな特徴となっております。

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しかも、このイベントを尊敬するのは、このイベントが徹頭徹尾、燕商工会議所の田野会頭の発想に基づくものであるということっ!

そうした経緯もあってか、行政側の貢献度は恥ずかしながら圧倒的に低く、燕、三条の両商工会議所に専ら依存しております…

でも、それでこれだけの規模感で、しかも毎年開催しているというのは本当に凄いことだと思います。

この完全自立型の見本市を見るだけでも、燕三条地域は本当に足腰の強いものづくりのまちなんだなぁ…と実感することができます。

来年も是非継続をしていただきたいものですねっ!
posted by 国定勇人 at 11:53| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月25日

ものづくり月間、早送り@

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間もなく11月も終わってしまうので、10月に行われたものづくり関連3大イベントを駆け足でご紹介…

3大イベントのトリを飾ったのが“燕三条ものづくりメッセ”。

出展規模、来場者数ともに、名実ともに、日本海側最大になったなぁ…というのが実感です。

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思い起こせば、“燕三条工場の祭典”に続き、商取引の本チャンの場を設けないと…との着想から“諏訪圏工業メッセ”に視察に赴き、その場で“自分たちは元々、燕三条地域でかつて行われていたBtoB型見本市にヒントを得たのですよ”との衝撃の告白を受け、素地がある以上、再開しようと決意したのが数年前…

当初、首都圏を中心とした県外からの来場者に苦しみましたが、三条信用金庫さんを始め、多くの賛同者の協力をいただき、今では県外からの来場者が過半数に届くほどっ!

ここまで来れば、安定飛行状態。

ようやく任せて安心の状態に辿り着いた!と感じております。
posted by 国定勇人 at 12:34| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月22日

ちょっとだけよ〜

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来月1日にオープンする体育文化会館の中の様子をちょっとだけご紹介っ!

私たちが発する言葉ではありませんが、凄くいいっす!

お楽しみにっ!
posted by 国定勇人 at 12:29| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月21日

三条ものづくり部2回生、始動!

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私自身の経験から言えば、“自分たちのまちがどんなまちなのか?”ということを小中高時代を通じて、本格的に教えてくれる大人(先生も含めて)が本当にいないっ!(何故か、千代田区歌だけは小学校の授業に組み込まれていて、今でも歌えますが…)

ましていわんや、体感をや!

それでは、自分の生まれ育ったまちに誇りを持ちようもありませんよね。

そこで、これまで義務教育課程を通じて、様々な試みをしてきたわけでありますが、思い返してみると、一番考えが深まり、多感な時期である高校生に対するアプローチが足りなかったっ!

というわけで、昨年より取組を開始したのが“三条ものづくり部”。

初年度の1回生は、とてもよく頑張っていただいて、商品開発をしたり、オブジェを製作したり…

そんな大胆な挑戦を成し遂げた後の2回生はプレッシャーがあるのでは…と少し心配をしておりましたが、蓋を開けてみれば、完全に杞憂だったようで…

彼ら彼女らから、逆取材を受けてしまいました!

素直に嬉しかったです。

是非、取材の成果を見てあげてくださいませ。こちらから垣間見ることができます。



ここまで書き綴って気付いたのですが、第1回入学生(或いは卒業生)のことを1回生って言いますよね?

私の卒業した中学高校は、開校以来の年次を〇回生と表現するものですから…(ちなみに、私は32回生)

上記表現はそういう意味ですので、あしからず…
posted by 国定勇人 at 11:51| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月20日

今のところ、これが一番シックリ来る感じ…

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今月1日、関東甲信越地区小学校家庭科教育研究大会が三条市(嵐南学園)で開催され、タブレット端末を使った授業を見学してまいりました。

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子ども達の様子も積極的で、タブレット端末にグループ全体の視線が集中している感じもあり、もちろん良さも感じたのですが、これがICT活用型教育の雛型なのか?と問われると、“う〜ん、しっくり来ないな…”という感じ…

旧郵政省出身の人間がそのようなことを言うことではないのかもしれませんし、批判をする以上、対案を示せっ!とお叱りを受けそうですが、そんな能力などあるはずもなく、このテーマ(ICT活用型教育)に関してはとりわけ、気分が悶々した状態が続いております…



そんな中、私の中で今のところ一番しっくり来ている活用策がこちらの動画で話されていることっ!

これはストンと頭に入ります。

しっかりと日本語字幕が付いておりますので、“教育現場にどうやってICTを取り入れると効果的なのか?”とお悩みの教育関係者の皆さん、騙されたと思って、視聴してみて下さい。

活路が拓かれるかもしれませんよっ!
posted by 国定勇人 at 15:53| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新たな挑戦

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我田引水に感じられてしまうかもしれませんが、つい10年ほど前、最大の課題となっていた鍛冶職人の後継者不足については、危機的な状況を脱却し、一定の目途が付いたと思っております。

そして、V字回復できた要因は、庖丁工房タダフサのリデザイン、燕三条工場の祭典の開催によるイメージ戦略が成果を収め、それが低価格競争からの脱却に繋がり、それが“将来収入の期待値の向上”に結びついた点にあると認識しております。

その上で、今考えていることは…

この流れを他の分野に援用できないだろうか…ということ。

そして、狙いを定めました。

それが保内地域に集積している造園業。

何故なら、造園業はデザインの領域なので、低価格競争からの脱却を図りやすい分野なのではないか?と考えたからです。

今回、庖丁工房タダフサのリデザインに貢献いただいた中川政七さん、燕三条工場の祭典のイメージ戦略を担当した山田遊さんに相当する役割として賭けたのが“そら植物園”の⻄畠清順さん。

先日、そのキックオフセミナーが開催されたのですが、期待どおりの方でしたっ!

三条は、造園業でも生まれ変わりますっ!

乞う、ご期待っ!
posted by 国定勇人 at 12:37| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月19日

世界で3番目に価値のないニュース(嘘)

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燕三条エフエムの番組収録を終えたとき…

パーソナリティのさとちんから“伯方の塩のCM2代目オーディションで「ほっこりで賞」を受賞したんですよっ!”との報告をいただきましたっ!

おめでとうございますっ!

それにしてもね。

コミュニティFM局でこれだけディープなファンを獲得している局ってあるのでしょうか?

本当に奇跡だと思いますよっ!

というわけで、皆さんも是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 17:19| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ごくごく当たり前の訴えだと思うのですが…

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さて、海外出張前の東京出張での話題から…

先日のブログで、“安全・安心の道づくりを求める全国大会”における私の意見発表、“防災・減災、国土強靭化緊急対策3ヵ年計画の延長・拡充”“地方整備局等の機能拡充、体制強化”の2点の主張を行った旨をご報告させていただきましたが、今度は自民党の治水議連にお招きをいただき、同趣旨の訴えを提起させていただきました。

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大変ありがたかったのは、新潟県から選出されている斎藤洋明先生を始め、各先生からも力強い援護射撃を頂いたことっ!

特に、齋藤先生からは、あまりにも地元案件過ぎて主張できなかった中之口川の国直轄化にも触れていただき、本当にありがたく思っております。

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それにしても…

そんなにトリッキーな無理筋の主張をしているわけではないのですけどね…

この当たり前の訴えが通ることを期待しておりますっ!

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ちなみに…

自民党本部名物カレーをいただきました。

美味しかったっす!
posted by 国定勇人 at 15:07| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

言うは易く、行うは超絶難し。

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それでは大量に溜まりまくった話題を、足元から愚直にコツコツと…

というわけで、昨日、下田郷の諸橋轍次記念館で開催された“流觴曲水”の話題から…

毎年、同記念館では著名な漢学者であった博士の名を冠した漢詩大会が開催され、全国有数の規模、そして地位を有するが故に、優秀賞の受賞者はほぼ全てが県外という、まさに全国レベルの大会となっているのですが、この大会の大きな特徴の1つが、優秀賞受賞者には、中国古来の優雅な遊び“流觴曲水”を楽しめるという特典が付いているというもの(関連記事はこちら)。

しかも、同宴には駐新潟中華人民共和国総領事も同席いただくほか(本当に公務ご多忙の中ご出席いただき、孫総領事様、ありがとうございました!)、座石も四阿も全て中国政府から寄贈いただくだけでなく、全ての資材、大工も中国大陸から送り込んでいただき、造成いただいたホンモノを使用できるという贅沢さっ!

で、私も毎年楽しみにしているのですが、1つ難点がありまして…

この遊びには、高度な知識が必要であるということ…

ということで、ここでは、この遊びをほんの少しご紹介させていただきます。

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まず、川のせせらぎの傍に置かれた紹興産の座石(これが本宴の正式なものだそうです)に座り…

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杯が上流から流れ来るまでの間に、与えられたお題である最後の字(ここでは“中”)に着想を得て詩想を練り…

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七言律に認め、朗詠したのち…

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杯を上げる…

というのが一連の流れなのですが、まぁ、素人にできるわけがありませんっ!

もちろん、カンニングペーパー付きですっ!

が、風流な雰囲気を味わうには十分です。

皆様も来年チャレンジしてみては如何でしょうか?
posted by 国定勇人 at 18:30| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帰国報告

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ベトナム、シンガポールの弾丸出張を終え、帰国してまいりました。

特にベトナムは殺人的な超過密スケジュールでしたが、副大臣への面会を始め、本年度から始まるプロジェクトの足場固め、そして将来への布石としてはそれぞれ意義があったのではないかと感じております。

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いつもの法則で、帰国直後はバタバタしますが、できる限り更新頻度を高めていきたいと思います。

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ということで、取り急ぎの帰国報告まで…
posted by 国定勇人 at 12:17| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月11日

下田郷はフライフィッシングの聖地にもなる!

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この週末、下田郷で新たな試みがスタートしました。

その試みとは、“下田郷をフライフィッシングの聖地にする”というもの。

ここではフライフィッシングとは何ぞや?に敢えて触れませんが、フィッシングという趣味の世界でもかなりニッチでディープで、でも世界中に愛好家がいるハイエンドな世界であることに将来性を感じ、積極的に参画していこうと心に定め、そのキックオフイベントを開いたという次第…

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どの世界にも、伝道師、カリスマというものは存在するものでして、今回のキックオフイベントでも、そうした方々の賛同・協力を頂いたお蔭で、多くが県外からのまさにニッチでディープなファンの皆様から足をお運び頂きましたっ!

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これはモノになりますな…

ということで、自信を持って、フライフィッシングの聖地とするべく、様々な展開をしてまいりますっ!



明日から、ベトナム、シンガポール出張です…

拙ブログは来週から再開いたします…
posted by 国定勇人 at 12:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

市役所もキャッシュレスへ!

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本日、PayPayさんと包括連携協定を締結しました。

大事なのは“協定を結んでどう変わるのか?”ということなのですが、来年の初めから、市役所の窓口でお支払いいただく各種手数料であったり、公共施設の使用料であったりをできる限り多くの種類において、キャッシュレス決済でもご利用可能にしたいと思いますっ!

それ以外にも、健康ポイントであったり、ビッグデータを活用した“何か”であったりと、アイディアベースのものも含め、具現化に向けて同社と検討を進めてまいりたいと考えております。

ここで大切なのはスピード。

セキュリティ対策は抑えつつ、スピード感を持って臨みたいと思います。

キャッシュレス基盤においては、三条市が日本の最先端にっ!(世界では適わないことは分かっておりますので…)

この想いで走り抜けたいと思いますっ!
posted by 国定勇人 at 13:52| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新旧対照表⁉

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昨日、一昨日の東京出張での1コマから…

まずは、全国共通の地方要望の一斉陳情の様子。

私たちの数ある願いのうち、国の協力、支援、尽力が不可欠なものについては、陳情をすることは絶対に必要ですし、数は力ですから、個々に陳情するよりも共通要望については1人でも多くの仲間とともに行動することが有効ですし、その効果を最大に発揮するために示威的な舞台を用意することももちろん理解しておりますし、その際の団体行動をよりスムーズにしていくために長年のノウハウに基づく工夫が活かされていることも十分に理解しているのですが、この旗はちょっと…

令和の時代ですから、さすがに抵抗感が…

今、こうして旗振りの下、団体行動をしているのは、観光地でも滅多に見かけることのなくなった絶滅危惧的な光景なのでは…

この画柄が道行くサラリーマンや歩行者の目から奇異に映っていないか…

この隊列の様子が政治や行政に関わらない圧倒的な多数の市民、国民の目には、“時代がどんなに変わっても、政治だけは旧態依然として全く変わらないな…”と、我々の折角の意義ある行動がかえってマイナスに映ることはないのか…

と少し不安を覚えます。

主たる観光地でさえも絶滅危惧に陥っているこうした様子を文化的に守ろうとする意図があるのであれば別ですが、市町村長の殆どは、永田町、霞が関界隈には出入りも含めて精通しているわけですから、折角の一斉陳情の効果を維持することを前提に、もっとスマートに改善した方がいいと思います。

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他方で、今回の出張でお邪魔した某大手企業。

エレベータが1つのビルに70基近く配置され、様々な関係者に、様々な配慮が隅々まで行き届いた動線を確保しているそうです。

ここまで行き届いているケースはまだまだ稀ですが、時代の潮流はむしろこちらに向かっているのは疑いのない事実だと思います。

このギャップを数時間のうちに経験してしまったので、思わず話題にしてしまいました…

是非、ご一考を…(ちなみに、これは新潟県だけではありません。私が見まわしたところ、ほぼ全ての都道府県が同じ旗印の下、行動しているように感じましたので、念のため…)
posted by 国定勇人 at 12:55| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月07日

昔を知らないので、何とも言えませんが…

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昨日、今日と続いた東京出張から戻ってまいりました。

その話題は明日に改めることとしまして、写真は、打合せの合間を縫って足を踏み入れた浜離宮。

恥ずかしながら、生まれて初めて訪れました…

東京のド真ん中に、こんな最高の癒し空間が残っていたのですねっ!

海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変える潮入式庭園ということもあってか、水と緑のバランスが通常の庭園と異なり、それ故に癒し度がアップしているような気がしました。

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さて…

お邪魔したのが今日、平日のお昼休みの時間帯だったのですが、私の見るところ、来場者の過半数は欧米系観光客でした。

初訪問だったから比較ができないのですが、昔から、こんなに外国人観光客の多い観光スポットなのかしら⁉

日本人が少数派だったので、不思議な感覚でした…
posted by 国定勇人 at 17:24| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月05日

来たれ、ものづくりに自分の将来を賭ける若者よっ!

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いやぁ〜、遂に、この日が来てしまいましたっ!

令和3年度開学予定の“三条技能創造大学”の文部科学省への設立認可申請の日がっ!

三条市に公立大学が誕生する、大きな、大きな一歩が記されましたっ!

キャンパスも順調に工事着手となりましたし、上の写真のとおり、学長予定者としてアハメド・シャハリアル先生も内定しましたっ!

これから、大学審議会での指摘事項を丁寧に1つひとつクリアしていけば、きっときっと間違いなく、大学開学まで辿り着けることでしょう。

というわけで…

現在、高校2年生のものづくりに興味のある諸君っ!

三条技能創造大学をその君の視線の先に入れてみませんか?

君の選択を決して裏切るようなことはさせません。

ものづくりのまち三条で、君の将来を、三条の将来を、ものづくり大国ニッポンの将来を確かなものにしませんか?

諸君の挑戦を心からお待ちしておりますっ!

(今月号の広報誌では、この新しくできる公立大学のことをかなり分かりやすく簡単に解説していますので、是非こちらを覗いてくださいませ!)
posted by 国定勇人 at 14:00| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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