2018年07月03日

思い込みを振り払え!をいかに自覚せむ…

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先月初旬の“三条マルシェ”を振り返って…

行政目線から見ると、この“三条マルシェ”というのは、思い込みが振り払われた革新的なものばかり…

幾つもある革新的な取組の根源を探っていくと、“イベントは凡そ企画会社、イベント会社に一部(又は全部)委託すること”という従来からの役所の常識(思い込み)を振り払い、全て自分たちで紡ぎ上げるところから始まったことに尽きると思います。

でも、この革新性を他の市町村の皆さんに話しても、なかなか理解されず、結果的には“マルシェ”という器だけが増殖していくものの、その成否の鍵を握っている革新性(この場合、全て自ら担うということ)が移植されていないため、結果的には、長続きしない事例が散見しているように感じてしまうのです。

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同じことは、この“三条マルシェ”の会場となった一ノ木戸ポプラ公園についても言えます。

この公園のコンセプトは、禁止ルールなし(ボール投げ、サッカー遊び、飲食、飲酒などなどの各種禁止)、塀なし、出入口なし(どこからも入れる)といった、従来の公園にある“誰のためのルールや施設なんだ”と思われる要素を一切なくすという点にあります。

このコンセプトに当初戸惑いを覚えられた地域住民の方々もいらっしゃったかと思いますが、今ではその多くの方々が受け入れていただいているように感じます。

でも、このことを他の市町村さんや旧自治省系の皆さんに話しても、話の意味すら理解していただけない。

“気持ちは分かりますが、管理責任を問われることを考えますと…”と、その公園が誰のために存在しているのかという根源的要素にまで至らず、その結果、私たちがやっている(少なくとも諸外国ではごくありきたりの)“当たり前の運用”が革新的にさえ感じてしまうわけであります。

もちろん、私たちにも、自覚できていない“思い込み”はまだまだあるわけでありますが、こうした同じ公共セクターに身を置く方々からの反応に接すると、益々背筋を伸ばして、自覚的に意識していかなければならないと思うわけであります。

何が直接的なトリガーになったわけではありませんが、以上徒然なるままに、僕らが目指すべき意識について書き綴ってみました。
posted by 国定勇人 at 15:36| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

燕三条トリビア

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時間がないので、短めの話題を…

今、三条市内の高校生を相手に、“燕三条トリビア”を詰め込んだふれあいトークを始めたのですが、その資料を片手に、この地域の大人達と雑談していたら、三条発祥と言っても過言ではない“かつや”が全国展開しているという話題に…

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今は、東京はもちろん、全国で見ることができる“かつや”なのですが、あの親会社の本社は三条にあるのですよ!

へぇ〜、と思えるトリビアですよねっ!

というわけで、早速敬意を表して、燕三条駅近くの“かつや”に出撃してきました。

相変わらずの安定の美味しさですっ!
posted by 国定勇人 at 13:06| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月29日

その手で夢を掴み取れ!

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ついに、酒井高徳の夢が叶いましたねっ!

W杯のピッチに立てたこと、だけでなく、フル出場できたということ。

本当に誇らしく思いますっ!

さて…

こちらも夢を掴もうとする挑戦者が集う創業塾“ポンテキア”。

今年で7回目となります。

これまでの6年間での創業率が35.5%と高水準であることも特徴なのですが、私たちが誇りに感じているのが廃業率の低さ。

その率たるや、実に3.7%でありますっ!

ベンチャーの廃業率については諸説ありますが、創業後5年での廃業率が80%にも達すると言われているトレンドの中で、この水準は驚異的に低いと言っても過言ではないでしょう。

私は、この驚異的低水準は、同期のコミュニケーション、先輩とのコミュニケーションを整えることに注力していることが少なからず影響しているのだと考えております。

創業者は(少なくとも本人にとっては)未知の世界を自ら切り拓いていかなければなりません。その過程では、幾重の困難が立ち塞がり、その度に、自らの進んでいる道が正しい道なのか不安に感ずる場面もあるでしょう。そんなときには、同じ困難に直面している仲間とのコミュニケーションは計り知れない価値があるはずです。ましていわんや、それを先んじて解決した人とのそれをやです。

もちろん、そのことを初めから意識していたわけではありませんが、結果として、リアルなコミュニケーションの場を何度も設えることを運営側が施し、それを仮想空間でのやり取りにも繋げていく…このことの効果は絶大だと強く感じております。

さぁ、7期生の皆さん、皆さんは自ら行動変容を起こすことを実現しました。この時点で峠は殆ど越えています。あとはやるのみ!頑張ってください!
posted by 国定勇人 at 10:18| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日

河川敷が変わる!

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三条防災ステーションがミズベリングに指定されて2年余り…

あまり有効打が打てずにおりました…

このままでは、ミズベリングの指定を受けた意味がない!と思い、本年度から所管課を変更し、“大胆に挑戦的に提案してみて!”と発破をかけたところ…

少なくとも、狭量な私の度肝を抜く企画が次から次へと沸いてくるではありませんかっ!

曰く、ヘリコプター遊覧飛行、熱気球体験、遊園地にあるような巨大ふわふわ遊具などなどっ!

軽い目眩を起こす企画ばかりです…

でも、これくらいのインパクトがないと世間の耳目を集められない!と、腹を決め、月1回のペースでこれらを一斉に体験できるイベントを企画しようと相成ったわけであります。

そうして迎えて、事実上の第一弾となった父の日(関連記事はこちら)。

7分1万円近くするヘリコプター遊覧飛行など、誰も乗らないのではないか…と内心、戦々恐々としていたのですが、杞憂に終わりました。

なんと200人以上が搭乗して下さったのです!(どれだけ景気がいいのでしょう!(笑))

残念ながら、熱気球は風の影響で、最初の1時間で中止となりましたが、それでも100人以上の皆様に乗船いただきましたし、それ以外にも、今までと打って変わった賑わいがあちらこちらで生まれ、大盛況!

ということで、7月29日に同様のイベントを実施します!

是非是非、生まれ変わった三条防災ステーション、旧競馬場に足をお運びくださいませ!
posted by 国定勇人 at 11:09| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

文春砲、炸裂。

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衝撃的なタイトルを書いてしまいましたが、身構えるような話ではありません。

現在発売されている週刊文春に、王理恵さんおススメのお取り寄せとして、二洲楼さんの鮭みそ漬が紹介されているのです。

昨晩たまたま、ご主人にお会いしたので、反応を伺ってみると、全国各地からのお問合せが殺到していて、嬉しい悲鳴!とのこと。

王理恵さんには、ご主人が三条出身ということもあって、ご縁をいただき、今年も三条にお越し頂き、生産農家の皆さんと交流していただいたり、その後シンポジウムを開いていただいたりと、何かとお世話になっている云わば救世主であります。

今回もお父さん譲りの満塁ホームランを放っていただいたようで、何よりであります!

今後とも、宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 14:18| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニッチトップスポーツの聖地へ

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“時代は今、地方都市の時代であり、中小企業の時代である。だからこそ、私たちは、その強みに磨きをかける方向性の下で諸施策を取り組んでいかなければならない”

この信念の下、私は何度も拙ブログで発信をし、政策群を遂行してまいりました。

そして、この方法論は、今やどの分野にも当てはまると確信しております。

例えば、下田郷。

豊かな自然に恵まれたこの地を活かし、活性化を生み出すには、自然にマッチしたスポーツが有力なツールであることに、今や異論を差し挟む人はいないと思います。

でも、大切なのは、その方法論。

いくらスポーツだからと言って、マラソン大会のような、どこの地域でも既に取り組んでおり、そこそこの規模を実現しないと訴求力が高まらないようなスポーツは、言ってみれば“大都市型”“大企業型”であって、私たちには馴染まない。やはり、誘致すべきスポーツも、冒頭の信念に基づき、取捨選択すべきだと思っております。

そんな意味で、守門川のフライフィッシングに次いで、私が注目しているのがラフティング。

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実は、このラフティングが五十嵐川でできちゃうのです。

というか、既にその受け皿が発足し、チャレンジする皆さんをお待ちしているのですっ!

というわけで、“宣伝するからには自ら体験しないと!”と無理を申し上げ、先日、ラフティングにチャレンジしてまいりましたっ!

お邪魔したのはIRC(五十嵐川ラフティングクラブ)さん。

挑戦するのは、ウォータープレイかわせみから八木ヶ鼻直下のいい湯らていまでの約6キロのコースです。

事前の念を入れたレクチャーに、このラフティングがスポーツであることを実感させ、気分も高まっていきます。

で、いざボートに乗り込んでみると…

超気持ちいいっ!

この一言に尽きます。

まず、あれだけ行き来している五十嵐川沿いでも、カヌーから見る景観はまるで違い、三条ではないみたいっ!

八木ヶ鼻も、カヌー目線から見ると、全く建物が視界に入らず、大自然そのものを満喫することができます。

このニッチトップスポーツは下田郷のために生まれたのではないかと錯覚してしまうほどです。

体験する前は(実際のお客さんの実績もそうなのですが…)、県外のお客さんを取り込む感覚だったのですが、これは三条のお客さんにも楽しんでいただきたいですな…

ホント、おススメですっ!



ニッチトップスポーツといえば、こちらも忘れてはいけません。

そうです。

ヴァーティカルキロメーターです。

大成功の裡に終わった国内大会ですが、来年はいよいよ世界大会っ!

実はそれだけではなく、このニッチトップスポーツ界の中で、今回大会とは比較できないほどビッグな世界大会も誘致できそうなのですが…

それは確定してから、改めて発表したいと思います。

とにかく、下田郷は、ニッチトップスポーツの聖地を目指しますっ!



そういえば、IRCのスタッフに、昨年開講したばかりの滞在型職業訓練施設“しただ塾”の卒業生が働いていました。

こうして着実に、移住者が下田郷に現れ始めているのですね…

少し感動してしまいました。

頑張って、下田郷の星になってくださいね!
posted by 国定勇人 at 09:42| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

嵐南、酒場巡り

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職務柄、ほぼ毎日、懇親会や宴席にお招きをいただき、意見交換をさせていただくのですが、昨日はちょうどポッカリと夜の日程が空いている!

本来であれば、そういうときこそ自宅に直帰しなければならないのですが、どうしても先日お邪魔した“ひな鳥金子”本成寺店さんのディープな昭和ワールドに浸りながら、一献傾けたいと思い、三条ものづくり学校での公務を追えた後、担当部長と嵐南(西中)在住部長と一緒に突撃しました!

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改めて、ディープなスポットですよね。

本当に居心地がいいっ!

外国人観光客も喜ぶこと必至ですねっ!

でも…

あまりにも楽しすぎて、半羽から揚げを注文するのを忘れてしまいました…

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気持ち良くなったところで、某部長から、“実はディープスポットがもう1軒ありまして…”との提案を頂き、もう1軒突撃することとなりました。

完全に、吉田類さんの“酒場放浪記”状態であります…

というわけで、向かった先は“三条屋台串ぼうず”さん。

五十の市が開かれる広場の向かいにあります。

いやぁ、こちらも“ひな鳥金子”さんに負けず劣らずのディープな雰囲気っ!

外国人観光客は間違いなく泣いて喜びますっ!

ということで、息抜きにお邪魔した名店2店を密かにご紹介しました。
posted by 国定勇人 at 17:25| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホタルっす!

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余計なことは申し上げません。

花菖蒲とホタルが見頃です。

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最高の贅沢を味わえます。

善は急げ!

しらさぎ森林公園へレッツゴー!(最近県外ナンバーも増えました!)
posted by 国定勇人 at 11:13| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月25日

河川敷が変わる!(予告編)

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今月初旬に、三条防災ステーションで行われた三条凧(いか)合戦

今年も勇壮に合戦が繰り広げられたわけですが(関連記事はこちら)、個人的に嬉しかったのは、来場者数が増えてきたこと!

以前は、本当に来場者数に恵まれず、ほとんど内輪受けのイベントであった凧合戦。

当時を振り返ってみると、当の合戦参加者自身がそれを良しとする傾向があったように思いますが、今となっては、県の無形民俗文化財に指定される立派な“公共財”でありまして、そうは言っていられません。

そういうわけで、ここ数年、三条市も、“三条マルシェ”の臨時出張を行ったり、それなりに努力を積み重ねてきたのですが、ようやくそれがカタチになって表れてきたような気がしております。

そうなると、ミズベリングにも指定されている三条防災ステーションをいかに恒常的に賑わわせるかが次の課題…

というわけで、新たな試みをスタートしております!

その試みとは!?

タイミングを見て、ご紹介したいと思います。
posted by 国定勇人 at 15:52| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無知の怖さ

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無知の怖さ。

とタイトルに書きましたが、ちょっと違うかな…

報道やデータ等では知ってはいるんだけど、体感してみて、その意味を真に理解する(或いは腹に落ちる)というのかな…

逆に言えば、自分達の環境にはない“現実”を体感してみないと、その“現実”が自分達の環境にはないことに空恐ろしさを感じることができないというのでしょうか…

クドクド書きましたが、インバウンド(訪日観光客)のことです。

新潟県のインバウンド事情は、例えば訪問客数が47都道府県中34位となっている指標にも表れているとおり、時流に乗り遅れていることは、頭では理解していましたが、それが実体験として感じたのが、先日の鹿児島県と宮崎県の訪問でした。

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先日も書き記した“スマートウェルネスシティ首長研究会”出席のため、指宿市のホテルに2泊したのですが、平日にも関わらず、指宿のホテルは大盛況で、出席市町村さんの多くは会議会場となったホテルに宿泊することができず、他のホテルに宿泊するほどっ!(その後、指宿市長さんからのお話では“GWの砂蒸し風呂が3時間待ちとなってしまい、かなりの批判をいただいた”と恐縮しておりましたが、それとて活気溢れる観光地としての嬉しい悲鳴とも捉えられます)

そして…

これは私の肌感覚の域を超えませんが、朝食会場で交わされている言語を拾う限りでは、7割くらいのお客様が外国人観光客なのですね。

どうして、(眠れる新潟県と比較するのも恥ずかしくなるくらい、圧倒的に)外国人観光客が多いのかを市長さんに伺ってみると、どうやら、屋久島へのアクセスポイントに指宿市がなっているそうで…

でも、そもそも何故、これだけの数の外国人観光客がこの地を訪問するのかが、それだけでは説明が付かない…と思って色々質問を変えて聞いてみると、“鹿児島から羽田に行くよりも、鹿児島から上海、台北、ソウルに行く方が近いですからね”という目から鱗のお言葉や、“ほぼ毎日、クルーズ船が鹿児島や指宿に停泊しますからね”と(新潟県民としては)想像を絶する日常を吐露され、どうやらここら辺にポイントがありそうです(クルーズ船は宮崎県日南市にも頻繁に入港するそうで、そのときはやはり商店街に外国人のお客さんが殺到するそうです)。

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市長さんは“今の指宿の課題は、まだまだ受け入れ態勢がしっかりと整っていないことなのですよ”と謙遜されておりますが、このインバウンド効果が地域経済に確実にプラスに働いているのだろうなと、僅かな滞在日数でしたが、体感することができました。

例えば、指宿市内のラーメン屋さん。

メニューは日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語が併記され、見渡したところ、やはり3割くらいが外国からのお客さん。東京の銀座並みに、どこもかしこも外国人観光客が訪れ、そしてお金を落としていっている印象です。

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私は、今回の鹿児島訪問まで正直なところ、インバウンドの取組に対する効果をさほど期待しておらず、“折角周回遅れなのだから、こちらがお客さんを選ぶくらいの気持ちで行けばいい”と思っていたのですが、でも、“完全に眠ったままの今”はさすがにマズイ…と思うようになりました。

燕三条工場の祭典で外国のお客さんが増えて良かった!”“次は大地の芸術祭を目標にするぞ!”と息巻いていましたが、その息巻きっぷりがいかにもスケールが小さく、実は周りは我々の井の中の蛙っぷりを嘲笑っていたのではないかと恥ずかしくなりました。

訪日観光客はこのまちの経済の下支えをしてくれるありがたいお客様です。そして、街の賑わいの創出に一役買ってくれるかもしれない大切なパートナーになり得る存在です。

幸い、クルーズ船なんかよりも遥かな送客能力を持つ上越新幹線が僕たちにはあります。

そして、外国人が作った日本観光の情報サイト“ガイジンポット”で“2018年日本の旅行先トップ10”で、なんと新潟県が1位を取ったようです!

いよいよ深い眠りから覚める時期が来たようです!

国を問わず、しっかりとお金を落としていただき、私たちの世界観に共感してくれる訪日観光客の獲得に力を入れていきたいと思います!

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写真は、会議前の早朝に訪れた、知覧の武家屋敷群

それぞれのお屋敷のお庭が見事で、それこそ、決して便利とは言い難い地でありながら(特攻隊の出撃地ということも相まってということなのでしょうが)、早朝より本当に多くの外国人観光客が行き交っておりました。

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造園業の集積地、保内でも、道の駅“庭園の郷保内”だけでなく、オープンガーデンも行っているわけですので、もう少し磨きをかければ、大化けに化けるのではないかと思っております。
posted by 国定勇人 at 12:00| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする