2017年12月25日

互恵関係の構築へA

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いつまでも、ダラダラとインドネシア・ベトナム出張の話ばかりもしておられません。

というわけで、両国出張の最終話を…

写真は、協定を締結したバリア・ブンタウ省が設置運営する高等職業訓練校。

短期的には、技術研修生の輩出元として有力視される人材育成基盤です。

こちらでは、簡単な金属加工技術の取得に加え、日本語教育なども実施されており、現在のところ、卒業生はベトナム国内の外資企業に就職する流れが確立されているのですが、同校としては、三条への技術研修生の派遣についても意欲的な印象を受けました。

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でも、同校との会談の中で、それ以上に興味津々だったのが、平成33年度開学予定の実学系ものづくり大学への留学生の派遣っ!

私たちもまだまだ煮詰まっていないので、スピード重視型の三条市政としては珍しく!?、というよりも、極めて日本人的に、“まだ決まっていないことが多すぎるので断定はできない”“開学当初は受け入れられるだけの基盤が整わない可能性がある”“まずは短期的に双方にとってメリットのある技術研修生の受入れについて話し合いをしていこうではないか”と防戦一方になってしまいましたが、関心を持たれないよりは遥かにプラスですよねっ!

というわけで、インドネシア・ベトナム出張報告もこれをもって千秋楽っ!

明日の三条市のまちづくりに繋げていきたいと思っております。
posted by 国定勇人 at 17:02| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恒例行事

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ついにブログを書くことなく、1週間が経ってしまいました…

理由は簡単。

脳漿を絞り出す作業、つまり政策の玉磨きと予算編成作業に、ほぼ全ての公務時間を奪われているからでありますっ!

というわけで、年内はまともな更新ができないかもっ!

(写真はベトナムの職業訓練校発ベンチャーで見つけたカカオ。こういうものなんですね!)
posted by 国定勇人 at 12:51| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

自作ラーメン“極み”

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普段から懇意にさせていただいている方のお誘いいただき、ご自宅にお邪魔させていただきました。

訪問目的はズバリ、その方の自作ラーメンをいただくことっ!

美味いかそうでないかを聞くことが野暮であることは、この写真を見れば一目瞭然っ!

ビジュアルの美しいラーメンに不味いものはないのです。

先回頂いたときとはまた、ベクトルを少し変えているようで、全体的に丸みやバランスを重視した至極の一杯に仕上がっております。

強いて挙げるとすれば、東京の“ちばき屋”に近い味かな…

いずれにしても、これをプロでない方が作るというのは、本当に信じられないっ!(チャーシューも自家製とのことっ!)

至福のお昼休みを過ごすことができました。

Kさん、本当にご馳走様でしたっ!(奥に写っている餃子もお手製なのです!)
posted by 国定勇人 at 15:48| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

互恵関係の構築へ

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いよいよ、インドネシア・ベトナム出張報告も最終コーナーを回りつつあります…

今回のミッションの最大の目的は、ベトナム・バリアブンタウ省との間で人材育成等に関する覚書を締結すること(締結に関する関連記事はこちら。英語ですが…)。

三条市では、直近の有効求人倍率が1.9倍近くに達するなど、構造的に慢性的な人手不足の状態が続いております。

この1年だけを振り返っても、業況判断DIは11ヶ月連続でプラスを維持するなど景況感そのものが良いことも手伝ってだとは思いますが、数年に及ぶ生産設備の不足感に起因する旺盛な生産設備増強が続く中でも続く、人手不足感は、平成33年度に開学を予定している実学系ものづくり大学による人材供給だけではとても賄いきれないレベルに達しております。

そういう中、やはり、優秀な外部からの人材は、戦力として期待できます。

その人材供給元を見渡してみると…

やはりベトナムは魅力的っ!

賃金レベルはもとより、勤勉性、上昇志向性、集団調和性などなど、日本の労働慣習に親和性の高い民族性であることは、既に技術研修生の受入れや現地雇用状況から見ても実証済みであります。

この技術研修生を中心とした安定的な受入れを鑑みても、社会主義国家であるベトナムの行政機関の担保があるのは望ましい限りですし、そういう意味でも、今回の覚書は単なる紙のやり取りではなく、即効性を持つ政策合意書になると考えております。

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もちろん、相互互恵関係の確立が地域間外交においても鉄則であります。

ベトナムについても、相応のメリットがなければなりません。

では、ベトナムのメリットはどこにあるのか…

それについては、また次回に…
posted by 国定勇人 at 11:49| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月15日

世界に羽ばたく三条人B

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こちらは、新たにベトナムに進出し、先月から稼動を始めたばかりのサンカさん。

現在は、日本の工場から半製品を送り、最終組立てを同地で行い、ベトナム消費市場に流すというビジネスモデルを確立されようとしております。

でも、これも、口で言うは易し、行うは…ではなかろうかと思い、伺ってみると、ベトナムの小売店は依然としてパパママショップ(日本でいうところの商店街の商店ですね)が圧倒的な地位を占め、そこへ流す役割を担うのが中小規模の卸問屋(三条でいうところの金物卸ですね)という状況なので、比較的パートナーを見つけやすいとのこと。

この点も、日本の高度経済成長期に似ていますよね。

同社を訪問して驚いたのは、強気の価格設定。

値段は敢えて申し上げませんが、日本でも考えられないくらいの価格設定なのです。

運搬料や関税などを考えると、もちろん理に適った価格設定なのですが、それで賃金格差のあるベトナム消費市場で売れるのかと心配になるのですが、順調に売れているようなのですっ!

これは中国やインドネシアでも感じたことなのですが、あまり国単位で、消費市場を判断しようとしてはいけないようですね。どの国の消費市場にも、一定割合の富裕層は確実に存在しているのですから…

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それと、勉強になったのは、受け入れた技術研修生の出口戦略。

サンカさんの現地法人には既に複数人のベトナム人が採用されているのですが、その中でも、中堅的立場の方は、3年間、サンカさんの三条の本社で働いていた技術研修生なのだそうです。

技術研修生は最長3年しか日本に滞在することはできませんが、こうして帰国後も引き続き、三条(或いは日本)に関係する企業との縁が続けば、本人にとっても、企業側にとっても、プラスに作用するのだと思います。

いやぁ…

それぞれ、駆け足の訪問となりましたが、本当に勉強になりました。

少し頭の中で整理して、来年度以降の産業政策に役立てていきたいと思います。
posted by 国定勇人 at 11:14| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

小休止

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明日新聞に出ると思いますが、議場内でハプニングが発生して、その対応処理のため暫時休憩中であります…

やり取りの流れからすれば、何故こうした事態に陥っているのか…少し不思議な気分に包まれますが、議会の良識ある判断を待ちたいと思います。

というわけで、なかなかのタイトなスケジュールの中、朝ご飯前の散歩で辿り着いたベトナムの漁村風景の写真にホッコリと癒されながら、待機を続けたいと思います。
posted by 国定勇人 at 14:48| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界に羽ばたく三条人A

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ベトナムに進出した市内企業からはまずこちら、田中衡機工業所さんです。

昨年もお邪魔した企業さんですが、こちらも、ベトナム進出をきっかけに、ベトナム事業所の事業拡大はもとより、三条市内の本社側の事業拡大にも繋がっている企業進出のお手本のようなビジネスモデルを構築しつつある企業さんです。

こちらも、あまり詳細には語れませんが、同社の展開するビジネスモデルのポイントは、@ベトナムを拠点に同国内外の東南アジア市場における新規開拓を進めるだけでなく、A本社工場とベトナム工場の機能分担、役割分担を最適化した上での分業体制を徹底することにより生産効率性を高める、というところにあると感じましたし、その戦略に結果が(昨年よりも)着実に追い尽きつつあるという印象を率直に受けました。

とまぁ、さらりと書きましたけれども、このビジネスモデルを描き、それを着実に実行していく意志力の強さには、本当に驚かされます(ここでは書けませんが、幾度となく訪れた高い障壁を乗り越えて来たのは、社長さんを始めとする皆さんの強靭な意志力と粘り強さが桁違いのものだったからだと思います。本当に…)。

是非是非、飛躍的発展を遂げていただき、地方創生のシンボリックな存在と化していただきたいと切に願っております。

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さて。

今回の視察では、ベトナム人の仕事に向かう姿勢についても話題となりました。

ベトナム人は日本人に近く勤勉だという通り相場があるのですが、実際には、“今の”ベトナム人は“高度成長期真っ只中の”日本人に近いというが正しい評価のように感じました。

つまり、個人としても、社会としても、極めて上昇志向が強いため、一度理解すれば、それを自ら改善していくだけの力が十分にあるということです(実際、日本人の経営陣が指示した以上に仕事を進める傾向があるので、逆にヒヤリとする場面もあったそうです!)。

これは、技術研修生の受入れ地域を検討する上では、かなりのプラスの要素となります(そういう目線だけで見ると、ベトナムは少なくともインドネシアよりは魅力的に感じますから…)。

そういう意味でも、意義深い同社訪問となりました。



そうそう。

田中衡機さんのベトナム法人では、日本人の社長さんの右腕となる事務方トップ(写真に写っている方)と現場トップは双方とも女性なのですっ!

ちょうど妊娠されている中ではありましたが、それでも精力的に働く様子を見ていて、この国の持つエネルギーの強さを感じずには得られませんでした。

日本も胡坐を掻いているわけにはいきませんね!
posted by 国定勇人 at 12:47| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月13日

サラメシ@ベトナム

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先ほどもアップしたとおり、こちらは田中衡機さん@ベトナムの社員食堂のお昼ご飯。

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そして、こちらが、田中衡機さん、そしてサンカさんを訪問後、ようやく辿り着いた我々のお昼ご飯。

美味しかった!

けど、ハエとの戦いが大変でした。

何せ青空食堂ですからっ!(構図だけを見れば、パリのシャンゼリゼ通りに面したカフェと同じなのですが…)
posted by 国定勇人 at 17:12| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サラメシっ!

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只今、議会開会中のお昼休みにつき、軽めの話題を…

写真は、ベトナムに進出している田中衡機工業所さんの社員食堂で提供されていたお昼ご飯。

かなり美味しそうです。

ちなみに、奥にあるお漬物は、社員の皆さんの持ち寄りなのだとかっ!

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他方、こちらは、私のお昼ご飯。

少し野菜摂取を意識してタンメンです。

皆さんは、どちらが好み!?
posted by 国定勇人 at 12:27| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月12日

インドネシア余話

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この写真は何だか分かりますか?

答えは礼拝室。インドネシアの相栄産業さんの工場の中にあります。

国民の大多数がイスラム教徒のインドネシアには、事業所に礼拝室を設けることが義務付けられているそうです。

写真をよくご覧いただくと、イスラム教圏のホテルにも必ず貼られているダッカの方向を示す矢印のシールが天井に…

もちろん、礼拝室の外側には身体を清めるための水洗い場もあります。

比較的戒律の緩やかなインドネシアにも敬虔なイスラム教徒がおり、打合せ途中でも、礼拝時間には席を外す方もいらっしゃるのだとか…

でも、それも却って空気を変える良いタイミングになるのだそうで、これも相乗効果なのかもしれませんね!
posted by 国定勇人 at 12:39| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする