2018年12月17日

書き手の劣化

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市長に就任して、沢山の素晴らしく、面白い仕事を経験しました。

他方で、ほんの少しではありますが、“これはちょっと…”という苦手な仕事もあるにはあります…

その1つが、いわゆる“揮毫”。

努力もせずに言えた義理などないのですが、字を書くのが本当に苦手なのです…(中学高校時代の唯一の赤点が書道だったような気が…)

でも、頼まれた以上断るわけにもいかず、かと言ってゴーストライターにお願いするのも本意ではなく、恥を承知で、近所の佐藤瑞雲のお宅に駆け込んでは、先生の温かい励ましの言葉を頂きながら、力の限りを尽くして書いております。

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でも…

こうして、自分が揮毫する(揮毫せざるを得ない)立場に回ると、昔の人は何故こんなにも字が上手なのか…と疑問に感じてしまいます。

この石碑は同じ中谷橋の傍にあるもので、およそ200年前に書かれたものですが、このように雲泥の差があります。

もっとも、これは当時の字の上手な人がきっと書かれたのでしょうが、幕末の青年時代に文字の下手さを笑われ、以来一切の文字を書くことを拒絶してきたものの、大臣として署名することを余儀なくされ、数十年ぶりに筆を取ったという大隈重信公のその署名を見たときに、愕然としましたもの…

あまりにも達筆すぎて…

どうしてこんなに差が出るのでしょうか?

教えていただきたいものです…
posted by 国定勇人 at 11:55| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月11日

お気遣いに感謝致します。

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今日の午前中、郵政省・総務省時代にお世話になった先輩方が、長岡での公務にタイミングを合わせて、わざわざ三条を訪れていただきました。

非常に有益なひとときを過ごすことができたのですが、あのときの先輩が、本省の課長と信越総合通信局長に就かれているだなんてっ!

年輪の積み重ねを思わず感じてしまいました…

最近足が遠のいている総務省にも顔を出さないといけませんね…

お二方、本当にありがとうございましたっ!

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実はこの週末、“ボヘミアン・ラプソディ”の2回目を観に行きましたっ!

やっぱり、いい映画だなぁ…

しばらく、QUEENのリフレインが止まりませんっ!
posted by 国定勇人 at 12:44| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月10日

現在の良さを壊さない新たな展開

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毎年お招いていただいている下田郷牛野尾谷の“ひこざぇん祭り”。

今年もまた、地元を中心に大勢の方々で賑わう安定のお祭りとなりました。

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会場となった5つの集落からなる牛野尾谷ですが、いわゆる中山間地域の中でもかなり上流域に進んだエリアに位置しており、人口減少はもとより過疎化もまた進んでいる地域であります。

ですが…

それぞれの世代構成などを改めて分析してみたり、地域を背負っている皆さんにお話を伺ってみたりすると、上述したような“人口減少”“過疎化”という言葉から感じられる印象とは、かなり違った現実を見出すことができます。

一言で言うと、写真から見て取れるように、まだまだ“活気は満ち満ちており”、“少なくとも目に見える将来においては、地域の未来を悲観していない”地域なのです。

ただ他方で、じわじわと“人口減少”“過疎化”が確実に地域を蝕んできていることも否めない事実ですし、多くの志のある地域の皆さんはそれをもまた痛切に感じています。

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ですから、健全なる状況である今ですから、次の一手を打っていかなければいけません。

最終的には、この地域に新しい“若い血”が入ってこなければ抜本的に解決することができません。そのためには、この地域の良さを外側にしっかりと発信できる取組を進めていかなければなりません。

こうした現況に思いを巡らせたときに、私たちの頭に浮かんでいるのが“チッタ・スロー”。

この“チッタ・スロー”については改めて書き綴る機会を設けたいと思いますが、大切なのは、この“チッタ・スロー”は今回の“ひこざぇん祭り”のような地域の今の延長線上に位置するということであって、全く新しい概念を当て嵌め、新しい別の何かを掘り起こすのではないということ。

地域が育んできた大切な資産、宝を壊してしまっては、何の意味もありませんからね。

“何もしないでは廃れていく…それを回避するために、現状を壊さないように新たな目線で再編集していく…”

こうした大胆ながらも繊細さをも必要とする新たな挑戦に、私たちは取り組んでまいりたいと思います。
posted by 国定勇人 at 12:35| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

読書感想文在庫一掃セール(第2弾)

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というわけで、最近読んだ歴史ものを片っ端からご紹介…

始めは深井雅海氏の著書“江戸城〜本丸御殿と幕府政治〜”。

かなりマニアックな本ですが、幕府政治というか幕府行政がどのように執り行われていたのかを丁寧に解説した本です。

でも…

やっぱり、仕切られているにせよ、あの広大な和室の空間でどのように執務が執り行われていたのか、同じ行政執務に携わる自分の目線からしても想像が付きません…

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続いて、菊池明氏の“新撰組 粛清の組織論”。

ご存知、新撰組の栄枯盛衰を綴ったもの。

私は学生時代、新撰組を読み漁ったので、フムフム…と知識の再確認の如く読み終えましたが、新撰組の全体像を比較的分かりやすく解説いただいている本だと思います。

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最後に、野口武彦氏の“維新の後始末”。

維新前後のトピックスのあれこれをランダムに取り上げられたもの。

維新前後史をある程度把握されている方がトリビア的に気軽に読むのに最適な本だと思いました。

あ〜、スッキリしました。

まだこれと同じボリュームの在庫が残っているのですが、それはまたいずれっ!
posted by 国定勇人 at 15:25| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【読書感想文】龍馬の「八策」〜維新の核心を解き明かす〜

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NHK大河ドラマ“西郷どん”も佳境を迎えておりますね。

そんな中での読書感想文であります。

今でこそ立場柄勉強をしなければならないと、仕事に関わる本を意識的に読もうと心掛けているつもりなのですが、元々は歴史、とりわけ幕末・明治の本しか読まない偏った嗜好の人間でありました。

ですから、今でも度々仕事関係の本に飽きたら、古巣に戻るようにしております。

というわけで、紹介が滞っている在庫一掃セール第一弾っ!

今回ご紹介するのは、松浦光修氏の著書“龍馬の「八策」〜維新の核心を解き明かす〜”。

読んだ感想を率直に申し上げると、“思いのほか”面白かったの一言です。

もちろん、ここでいう“思いのほか”は批判的な意味ではありません。

正直なところ、“「八策」には2つある”という関心を惹こうとするとする下世話なところには食指は動かなかったのですが、それこそ“思いのほか”紙面を割いて展開されている“維新以前の国体に対する考え方の変遷”、そして“維新時におけるそれぞれの立場からの国体に対する考え方”が“思いのほか”丁寧に広範に解説されているところが本当に面白かった!

しかし、歴史で習った昭和天皇の“人間宣言”の内容がそのタイトルの持つ意味から完全に離れていたということも知らなかったですし、本来の名称である“新日本建設に関する詔書”において、“五箇条の御誓文”を引用していただなんて想像だにしておりませんでした…

この一連の事実を知るだけでも(しかも“はじめに”に出てきます!)、この本を読む価値が十分にあると思います。

ステレオタイプの戦後教育からの知識に対し、一切の自発的検討を加えることなく、浸り続けている自分自身を反省する良い機会にもなりました…
posted by 国定勇人 at 12:40| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

寺門ジモンを見直したっ!

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先日、お客さんと一緒に、三条市内の隠れた名店“Restaurant UOZEN”にランチにお邪魔しました。

もちろん、いつもながらの安定の美味しさだったのですが、少々驚いたのがこのお店がフジテレビ系列の“寺門ジモンの取材拒否の店 2018秋”に取り上げられていたことっ!

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と申し上げましたが、驚いたのはUOZENさんが全国放送に取り上げられたことではありませんよ。

驚いたのはダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんがUOZENさんを知っていたということっ!

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東京の有名レストランのオーナーシェフだったご主人が奥様の実家に移転し、本レストランを開店したということは存じ上げておりましたが、寺門ジモンさんがその情報を知っていたということに驚愕しております…

“寺門ジモンは芸能界随一のグルメ通だっ!”というのはテレビが作り上げた虚構だと思っていたのですが、彼だけはホンモノなのかもしれませんねっ!

というわけで、“あの”寺門ジモン氏推薦のお店ですっ!是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 15:51| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

糖質制限の味方?

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議会における一般質問の最中の昼休みなので、短めの話題を…

先日、公務の都合上、どうしても車中で昼食を取らざるを得ず、思いを巡らせた結果辿り着いたのが…

ケンタ(ッキーフライドチキン)っ!

息子から、バンズの代わりに肉と肉の間に具材を挟むというコペルニクス的転換的発想のバーガーが誕生したっ!と聞いたもので…

いつも心のどこかで“過度な糖質摂取は避けよう”と思っていて、糖質の塊であるバンズがあるハンバーガーを食べないでいた私にとっては、グッドニュース!とばかりに、喜び勇んで注文したのでありました!

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で、食べた感想ですが…

発想は本当に面白いと思うのですが、ケンタの良さ(スパイスの美味しさとか…)が相殺されてしまっているような…

あくまで、個人的な感想ですけど…

その後、猛烈にオリジナルチキンが食べたくなって購入してしまったのですが、このこと(重ね買い)がケンタの本当の目的だったのかもしれませんね!
posted by 国定勇人 at 12:44| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

私たちにできること(文化おもてなし編)

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最早完全に旧聞に属する話題となってしまいましたが、先日開催された諸橋轍次博士記念漢詩大会。

今年は、昨年に比べ、200首以上多い900首を上回る作品を応募いただき、写真からも窺えると思いますが、優秀賞受賞者はほとんど県外という全国レベルの大会に成長したと言っていいと思います。

でも…

でもですよ。

いくら受賞したからといって、遠く県外からわざわざ表彰状を受け取りに来るだけの動機が何故、受賞者にあるのか?ということに疑問を持ちませんか?

私は率直に申し上げて、漢詩に勤しんでいる方々が置かれている環境は決して明るくない、だからこそ自分を評価してくれる数少ない晴れの場に臨みたいと感じていらっしゃるからこそ、下田郷にまで足を運んで頂いているのだと感じています。

そんな彼ら彼女らに、私たちができること…

それは、彼ら彼女らに“あぁ、自分たちは特別な賞を受賞したんだ!”と感じ取っていただくおもてなしを徹底し、次もチャレンジして頂く意欲が沸くお手伝いをすること、そして下田郷を良い思い出の地として感じ取っていただくことなのだと思いを定めました。

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ということで、燕三条駅にはこのような立て看板を設置してお迎えをし…(写真の場所は違いますが…)

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表彰会場では、二胡の生演奏でお出迎えするだけでなく…

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レッドカーペットを踏みしめて会場に進んでいただき…

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式典終了後には、必要なものを全て中国本土から持ち運んだ本物の環境の中で執り行う“流觴曲水”にご参加、堪能いただき…

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美酒佳肴(?)に酔い痴れていただく…

と徹底するように致しました。

私はこの取組が今年の応募者数の急増に繋がっていると思うのですが如何でしょうか?

一見やり過ぎに見えるこうした取組も、全ては漢学振興のため…

諸橋先生もお許しいただけるものと信じて、来年度以降も続けてまいりたいと考えております。

ご理解、ご協力をいただきました漢詩連盟の皆様、本当にありがとうございましたっ!
posted by 国定勇人 at 17:12| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子供達の感性を磨く

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本日の大綱質疑では、建設中のスポーツ・文化・交流複合施設“体育文化会館”の名称を巡って議論が行われました。

本件につきましては、この後行われる委員会審議における議論の行く末をまずは注視しなければならないわけですが、いずれにしても、ご発言された議員さん達の意識の根底には、この施設をどのように有効、有益に活用していくのかということに主眼が置かれているのだと受け止めている次第ですし、私も同様であります。

そんな中、先日行われた文化団体協会との定期的な意見交換会での音楽協会の方とのやり取りが印象的でした。

彼が熱弁を奮ったのは“子供たちに本物の音楽を本物の環境の中で聞かせる機会を設けたい”ということ。

例えば、クラッシックであれば、その本場であるヨーロッパを中心に活躍されている音楽家を招聘し、本物の場である新施設の音楽ホールで鑑賞する機会を設けることが肝要だということ。

私も本当にそうだと思います。

そのときに“例えば…”ということで、実際に名前を出されたのがヨーロッパを根拠地に世界中で活躍されているチェリストである水谷川優子さん。

東京文化会館を満席にするほどの実力を持つ、云わば私たちの手から遠く彼方で活躍されている彼女なのですが、不思議なことに、三条市との関わりが深いのです(今月も新潟だけではなく、三条でもコンサートが開かれますしね!)。

ちょうど、そんなやり取りをした直後に彼女と会う機会があったので、勇気を振り絞って聞いてしまいました。“子供達のために協力をいただけませんか?”って…

ここから先は、このタイミングで書き込んでいいのかが分からないので、断言は致しませんが、思いは1つになったような気がしておりますっ!

ということで…

本物に触れ合う機会を子供のときから得られる三条の子供たちが羨ましいっ!って思われるような事業内容に仕立て上げていきたいと思いますっ!
posted by 国定勇人 at 12:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月04日

大人の社会科見学

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“一回、東京のオフィスを見に来なよ!”と兄貴…ではなく、山井社長にお誘いをいただいていたので、東京出張の合間を縫って行っちゃいました、snow peak HQ3へっ!

場所は原宿というか表参道というか、竹下通りと山手通りが交わる角地。

かつて、郵政省&総務省勤務時代に表参道に住んでいたため、この辺りの地理には詳しいつもりだったのですが、こんなところにこんな高い建物があったのですね…

時の移ろいはかくも無残なものなんですね…

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で、そのオフィスはこのビルの最上階。

しかも、1フロアを丸々占拠っ!

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こんな一等地に、絵に描いたようなお洒落なオフィス空間を具現化させている企業が三条の企業だなんてっ!

本当に誇りに思います。

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この立地は近隣に高層ビルが建っていないのが大きな特徴で、眺めが本当に最高っ!

天下を取ったような気分になります。

濃密な意見交換もできたし、最高の大人の社会科見学となりました。

山井社長、本当にありがとうございましたっ!
posted by 国定勇人 at 16:28| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする