2017年04月17日

君は“たじ”を知っているか!?

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昨日、とある料理屋さん(と言っても写真で分かりますよね!?衆楽館さんです)で談笑していたときのこと。

聞き慣れない言葉が飛び込んできました。

それが“たじ”。

少なくとも、私は初めて聞く名前でした。

お店の方のご好意で、その“たじ”なるものを持ってきて下さったのですが、私の乏しい語彙では、これは“岡持ち”と呼ぶのではないかと…

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“もしかしたら、方言なのではないか?”となったのですが、誰も確信が持てず…

その場での有力な説は“岡持ちは蓋が垂直方向に付いていてスライドさせるもの。たじは蓋が水平方向に付いていてまさに蓋をするように使うもの”というものだったのですが、先ほど気になって調べてみると、どうも定かではない…

どころか、“たじ”の検索だけでは上手く引っ掛からない…

というわけで、謎は深まるばかり…

この“たじ”“岡持ち”論争に終止符を打てる方はいらっしゃいませんか!?
posted by 国定勇人 at 17:18| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパ研、danchuデビュー

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僕はほとんど雑誌を読みません。

でも、学生時代から、この雑誌にはちょくちょく手を伸ばしていました。

その名は“danchu”。

様々な大人の事情により、本当は美味しくもないのにさぞかし美味しいように記事を書くのがスタンダードと思しき雑誌界の中では、異彩を放っているのがこの雑誌。

料理に愛があって、それが記事から滲み出てくる…

紹介されるお店は絶対に裏切らない…

などなど、全幅の信頼を寄せることのできる稀有な媒体であります。

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そんな“danchu”に、ステージえんがわの一角を占める三条スパイス研究所が取り上げられました。

しかも、8ページにわたって!!!

こんな奇跡など、ありますかっ!!!

これまでも、それこそ異色の活動を続けてきた三条スパイス研究所でありますが、ここまで突き抜けるとはっ!

公共施設が、しかも一介の地方都市の公共施設が、danchuに、しかも8ページにもわたって取り上げられることは前代未聞ですし、おそらく空前絶後の珍事(!?)でしょう。

書き出しの“新潟県の真ん中に位置する三条市。高齢化が進む町を前に、市は考えた。何とかして高齢者を元気にできないものかと。2016年3月。市の中心部に美しき公共施設が完成。その中に東京の有名なスパイス料理店の手を借りて、飲食店をつくった。高齢者が集まることを願いながら。こう書くと、失敗しそうな雰囲気がぷんぷん漂うけれど、三条市の試みはいい感じ”といったところに、danchuの愛情を感じますでしょ?

是非とも、ご覧あれっ!!!
posted by 国定勇人 at 12:11| 新潟 🌁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

多少はお役に立てているのかも…

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一昨日、松本防災担当大臣に手交させていただいた“災害時にトップがなすべきこと”(関連記事はこちら)。

平成17年以降、私たちが水害サミットの場を通じて積み重ねてきた知見と経験に加え、東日本大震災や熊本地震を経験された市町村長さんとの意見交換を通じて加味された示唆に富むご意見を吸収する形で取りまとめた災害全般に援用可能なトップの心得です。

ここには、水害の体験のみではなかなか想像の及ばない、ある種の壮絶な覚悟をも求められており、私自身も改めて気を引き締め直した次第であります。

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それにしても、これまでの水害サミットとしての活動が少しでもお役に立てていたのかなぁ…と感慨深く感じたのが、昨年の熊本地震で被災された首長さん方の多くが、水害サミットで取りまとめていたトップの心得を既に熟読され、熊本地震での対応にも活かしていたことを明言されていたこと。

“我々の提言はあまり知られていないのではないか…”と天を仰ぐ場面もこれまで何度もありましたが、地道に、しつこく繰り返してきた情報共有活動がこうして一定の実を結んだことはやはりありがたいこと…

こうした実感を胸に、決意を新たに、水害サミットとしての活動にもより一層精を出していきたいと思います。

というわけで…

これから、今年の水害サミットの打合せに行ってまいります!
posted by 国定勇人 at 15:02| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WIFI依存性⁉︎

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4月になってから、極端に上京の機会が多く、拙ブログ更新もスタバなどのWiFi環境下で行うことが恒例行事化しております。

がっ!

ここであれば間違いなく無料WiFiが使えるだろうと入った某コーヒーチェーン店に無料WiFi環境が整っておらず…

無念っ!

それにしても、いつから、“東京では、無料WiFi環境があって当たり前”だなんて思うようになったのでしょうか…

一旦手に入れてしまうと、それを享受することの有り難みは一気に薄れるのが世の常ですが、やはり気を付けなければ…

三条のWiFi環境の整備はまだまだですしねっ!

クワバラ、クワバラ…
posted by 国定勇人 at 12:38| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

【読書感想文】地域再生の失敗学

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久々の読書感想文です。

と言っても、究極の遅読家ではありますが、牛歩の如く読み続け、ご紹介していない本が溜まり続けております…

さて、今回ご紹介するのは“地域再生の失敗学”というもの。

経済学者の飯田泰之氏が中心となって、各ジャンルの専門家ごとに、当該専門家の講義と同氏との対談が1セットとなる構成となっていて、1冊の本ではもったいないくらいの考え方や情報がふんだんに盛り込まれた贅沢な一冊となっております。

個人的には、どういうわけか“イノベーションを生む組織について話してほしい”との講演依頼を受けていて、どうしたものか?と悩んでいたのですが、この点について経営学者の入山章栄氏が示唆に富む主張を展開されていたので、救いとなりました。

いずれにしても、地方行政に携わる方には必見の一冊だと思います。

是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 12:03| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

タダ乗り!?

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昨日から、ベトナムのバリアブンタウ省から訪問団が来条しております。

3泊4日の日程で、昨年夏に三条商工会議所との間で締結された覚書に基づく人材育成の可能性を探るためのODAミッションであります。

ということで、これは完全に三条商工会議所さん主導のプロジェクトなわけですが、我々三条市もおこぼれに預かり(!?)、表敬訪問を受けた次第であります。

尤も、我々もただ指を咥えて傍観しているわけにはまいりません。

昨日も歓迎の挨拶で表明したところですが、人材育成環境を支援するため、同じく民間主導で検討が進められている同省からの技術研修生も念頭に置いた日本語学校の設立に対しても、精一杯の応援をしていきたいと思っております。

また、施政方針でも“人口減少が進むことによる国内市場の縮小が想定される中、ものづくりの基盤を維持していくためには、国外に新たな販路を求めていく必要があります。昨年11月、市場視察で訪れた中国内陸部の都市では、単に価格が安い商品ではなく、高付加価値商品の需要が高まっており、高級品を扱う店舗では日本製品の特設ブースが設置され、その中で燕三条製品が紹介されているなど、正に、「燕三条」がブランドとしてのポジションを獲得しつつあると実感したところであります。こうした国外における需要喚起の可能性を踏まえ、引き続き、ロシア、ベトナム等への販路開拓を進めるとともに、新たに、インターネット販売への参画等により、中国内陸部での販路拡大を図ってまいります。また、輸出時に発生する輸送コストや事務的な負担を最大限削減するため、燕三条地域の各社の製品を取りまとめて輸出できる体制の整備に取り組むことで、市内企業の海外展開を促進し、国外における燕三条ブランドの確実な定着を図ってまいります。さらに、燕三条地域で生産される中間財は、その品質の良さを武器に、国外需要を獲得することも可能であると考えております。そのため、日本貿易振興機構と連携し、国際協力機構が実施するODA(政府開発援助)などを通じたインフラ等の大型プラント輸出への参画に向けた取組を進めるほか、燕三条地域と国外の地域が企業群で交流し、効率的に国外での商談成約につなげていく地域間交流支援事業を活用しながら、BtoB取引の促進に向け、新たな国外市場を創出する事業モデルを構築してまいります”としているところですが(引用が長くて申し訳ございません…)、特に最後の段落はベトナムの同省を念頭に検討を深めていく所存であります。

ということで、三条商工会議所さんが育んでいただいたこのご縁を私たちも徹底的に活用して、ものづくりのまちとしての私たちに還元していきたいと思います。
posted by 国定勇人 at 13:54| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

地域おこし協力隊への誘い

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4月1日。

新規採用職員や異動対象職員の辞令交付の合間を縫って、この日より、地域おこし協力隊として活躍していただく6名の新人隊員と対面する機会を得ました。

この6名の中には、今春、滞在型職業訓練施設“しただ塾”を卒業し、その後も引き続きこのしただ郷を居住の地に選んでいただいた若人もいて、嬉しい限りであります。

私たちのまちが地域おこし協力隊を受け入れるようになってから、今年で3年目となりますが、正直なところ、私は彼らの活動がどうなっているのかを直接見聞きしてはおりません。

それは、私が直接間接に介入するまでもなく、彼ら自身が想いを持って、情熱を持って活動をしており、かつ、その想いや情熱の方向性が私たちの価値観とかけ離れていないからであります。

また、柴山代表を始めとするNPO法人“ソーシャルファームさんじょう”という組織が、それこそ我々の価値観とマッチしたビジョンやコンセプトを掲げ、彼らの活動をサポートしているからです。

おかげで、彼らは、我々の想定以上に、精力的に活動を行い、地域に交わり、信頼を獲得し、具体的な成果を上げつつあります。

そういう意味でも、今回、着任した地域おこし協力隊員は大変恵まれていると思います。

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他方で、全国各地で活躍している地域おこし協力隊員の悩みが“3年後の自分をどのように描くのか?”ということにあると伺っております。

それは、地域おこし協力隊員の活動期間が最長3年に設定されており、それを超えると、国の支援が打ち切られ、それこそ自分で自分の人生を切り拓いていかなければならなくなるからです。

でも…

三条市は、こうした点においても恵まれていると思います。

何故ならば、先ほどご紹介したNPO法人“ソーシャルファームさんじょう”がその後の受け皿として、或いはその後の1人ひとりの三条での生活基盤の確立に向けた支援をその使命として受け持っているからです。

これは何も、“支援”という名の精神論を唱えているわけではありません。

ご案内のとおり、私たちのまちは“ものづくりのまち”です。これを地域おこし協力隊卒業後の目線で見ると、生活の糧を得るだけの雇用機会が他地域よりも恵まれているということになります。

実際、直近のハローワーク三条管内の有効求人倍率は1.99(!!!)となっており、超売り手市場です。

というわけで、三条の地域おこし協力隊に限っては、後顧の憂いは全くなしっ!

本年度、三条の地域おこし協力隊の枠はまだ若干ながら残っており、今後準備の整い次第、再度募集する機会を設ける予定です。

我こそはと思う“素直な肉食系(!?)”よ、是非とも、応募あれっ!(参考までに前回の募集ページのリンクを貼りました。こちらからどうぞ。)
posted by 国定勇人 at 13:52| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

Reboooooorn!!!

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当市の誇る日帰り温泉施設“いい湯らてい”が生まれ変わりました。

ん!?

何がですって!?

日帰り温泉施設の命そのものといってもいい露天風呂がですよっ!

これまで、“いい湯らてい”は名勝八木ヶ鼻を望む絶景の中温泉に浸かれることが売りだったのですが、実際のところは、橋梁やオートキャンプ場からの視線が気になるといった理由から、ある程度景観を犠牲にしなければなりませんでした。

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でも、それでは、“看板に偽りあり”になってしまうっ!

ということで、キラーコンテンツの再生を目指し、@視線を気にせず、A露天風呂ならではの絶景を満喫できる、という二律相反の課題にチャレンジし、この度、それらを克服した露天風呂が完成したというわけです。

お風呂のお湯が落ちるところは、シンガポールのマリーナベイサンズのプールを意識して(残念ながら行ったことはありませんが…)、湯船の先には何の不整合もなく、八木ヶ鼻がそびえる工夫も施してみました。

さぁ、生まれ変わった“いい湯らてい”を体感してみてくださいませっ!

皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。
posted by 国定勇人 at 14:44| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

燕三条☆ナイト

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今回(といっても、既に2月の完全に旧聞に属することではありますが…)のシンガポールミッションは、なかなかの過密スケジュールでした。

全体日程が2泊3日なのですが、初日はシンガポールに夕刻着、最終日はシンガポールを午前発という便だったため、実質的に滞在できたのは中日の1日のみ。

というわけで、午前中は昨日ご紹介した“ABC Cooking Studio”との連携事業の視察&今後の打合せ、お昼から午後にかけては現地バイヤー&旅行代理店を対象とした燕三条PRイベント、そして夕刻から夜にかけてがプライムトラベルさん主催の同社の顧客を招待する“燕三条☆ナイト”イベントという強行軍を燕市長さんとともに敢行してまいりました。

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いずれを取っても手応えのあるものだったのですが、やはり圧巻は“燕三条☆ナイト”。

このイベントを仕掛けてくださったプライムトラベルさんは、シンガポールでも屈指の富裕層を顧客に持つ旅行社であるだけでなく、会長さん、社長さんが、長年にわたり日本とシンガポールの架け橋となって下さった日本人であるというのも、土地勘のない私たちにとっては大変ありがたいところ。

従来であれば、我々燕三条地域のような弱小地方都市では仕掛けることすら許されない会場に、その会場が溢れるばかりの上客を集めていただいたのは、まさに、会長さん、社長さんの心意気によるもので、ただひたすら感謝申し上げるほかありませんでした。

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ちなみに、どれだけの上客かというと…

もちろん、顧客情報そのものなので、おいそれと口に出すことはできませんが、少なくとも私のこれまでの人生では絶対にお会いすることのなかった地位、財産をお持ちの方々ばかり…(一見すると、普通の人としか映らないのですが、あそこまでの富裕層となると、わざわざ自己顕示する必要もないのですね。少なくとも、私の目には“この人は金持ちだ”と映ることは全くありませんでした。私の拙い中国語を柔らかい笑顔で受け止めてくださいましたし、とても気さくなのです)

このイベントにご来場いただいたほぼ全てのお客様とお話させていただくことが叶ったのですが、私たちのものづくりに対する評判は上々っ!

玉川堂さん吉兼刃物製作所さんから実演を、そして山崎金属工業さんからプレゼンをしていただいたのですが、来場された皆さんはこれらの製品群を機械で作るものとばかり思っていたらしく、“これが手作りなのか!”と感嘆の声が至るところで上がっていました。

それと、想像以上に評価が高かったのが日本酒…

事前の情報では、“シンガポールでは日本酒は飽和状態。シンガポール人は飲み慣れていて、彼らの心を新たにくすぐるのは難しい”と聞いていたのですが、さにあらずっ!

特に評判が高かったのが福顔酒造さんの“ウイスキー樽で貯蔵した日本酒”。

会話したお客さんの殆どから、“どこで売っているんだ?”“ここで買えないのか?”“どうしてここで買えないのだ!”と叱責に近いほどのお言葉を頂戴しました。同じ日本酒でも、こうした新たなテイストには、舌の肥えたシンガポールの皆さんも反応するのですよね。

というわけで、本当に得るものの大きかった3日間。

本年度も引き続き、シンガポール事務所を拠点に展開していきたいと思いますっ!
posted by 国定勇人 at 10:33| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

海外販路開拓の1つのカタチ

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そろそろ、忘却の彼方に追いやられそうなシンガポールの話題を…

燕三条地域として、燕市長さんと一緒になって、海外販路開拓に勤しんでいるのですが、そのときに最も気を付けなければならないのが“低価格競争に巻き込まれない”ということ。

この競争に巻き込まれたら、私たちの生き残る道はないからであります。

ですから、“価格競争からの脱却”を意識した戦略性を持って臨まないといけません。

まだまだ、その手法の確立には試行錯誤が続いているのですが、1つの仮説として意識し始めているのは“共感は値段を上回るのではないか”というもの。

実際に使ってみて感動を覚えてくだされば、多少値が張ろうが必ず買っていただけるでしょうし、これだけSNSが普及している今、その方が良き情報発信役となっていただければ、下手な広告を打つよりも“共感”が広がるのではないか?と考えております。

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そこで考えたのが、“料理教室を共感を生む舞台としてはどうか?”ということ。

料理教室で実際に使ってみて、できれば講師からそれぞれの道具の適切な使い方を教えてもらって体感していただければ、燕三条地域の製品群であれば必ず“共感”を覚えてくれるはずっ!

というわけで、この手法をシンガポールで採用することとしました。

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今回、良きパートナーとなっていただいたのが国内外で料理教室を展開している“ABC Cooking Studio”さん。

海外ではとりわけ、富裕層に人気のある料理教室として名を馳せております。

で、実際に燕三条製品を使ってもらっている現場を燕市長さんとともに、見学させていただいたのですが…

皆さん、料理を作ることでいっぱいいっぱいで、それどころではないっ!(笑)

というのは半分冗談で、やはり使い勝手が良いと購入が進んでいるようでした。

この手法はアリですな…

というわけで、シンガポールは引き続き実践しながら、本年度は中国の成都でチャレンジしてみたいと思います。
posted by 国定勇人 at 11:07| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする