2020年07月21日

新潟県民は下田郷で遊ぼうっ!

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先日何気なくスマホ画面をスクロールしていたら、上の写真にある画面が出てきました。

自分たちで仕組んだPR活動の一環なのにも関わらず、一介のユーザーとしてスマホを眺めているときに目に飛び込んでくると、やはりハッとしてしまいますね…

ということで、三条市は市民、県民の日常生活、社会経済活動を守るため、感染拡大地域である東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、奈良からのご来訪を自粛、或いは慎重な判断をお願いしているところですが(関連ブログはこちら)、逆に申し上げれば、それ以外の地域の方々の日常生活、社会経済活動の自由を誰も遮ってはおりません。

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特に、新潟県民の皆さん!

これまで、まとまった休みには、県外で、或いは海外で羽を伸ばそうと、全国、世界各地に足を運ばれていたかと思いますが、こんなときだからこそ、足元の観光スポット、体験スポット、自然体感スポットに目を向けてみませんか?

"灯台下暗し"という諺を実感できる満足度100%の充実したバカンスを過ごすことができますよ。

とりわけ、三条市にある下田郷は本当におススメですっ!

絶対に120%満足していただけることを保証しますっ!

騙されたと思って、是非、足をお運び下さいませっ!

少しでも興味を持たれた方は是非こちらを覗いてみて下さいませ。

この4連休、そして夏休みは、下田郷で過ごしましょう!

下田郷は貴方を癒します。下田郷は貴方に良き思い出を刻みます。下田郷は貴方を幸せにします。

皆さまのお越しを心からお待ち申し上げております。
posted by 国定勇人 at 14:44| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月20日

避難準備情報段階ではありますが…

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新型コロナウィルス感染症の都市部における再拡大を受け、先週金曜日、新たなお願いのメッセージを発出しました。

下の方に全文を添付しましたので、ご一読いただければ幸いです。

さて…

ここで、新たなお願い発出に当たっての非公式見解を書き綴ってみたいと思います。

まずは、私ども現状認識でありますが、東京を中心として新規感染者が再び多くなっている状況が続いておりますが、水際対策を含む感染症対策については依然として、"避難勧告"発令にまでには至らない"避難準備情報"段階にあると捉えております。

とはいえ、徐々に"避難勧告"発令段階に近付きつつあるとの認識を深めているのもまた事実でございまして、この度のメッセージにおいても、東京都との往来等については"不要不急の往来自粛"を、埼玉県、千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県との往来等については"慎重に判断"を求めることとしたところです。

なお、東京都との"不要不急の往来"については、(三条市における経済活動を極力維持する観点から)出張については含まず、旅行については"不要不急"に該当するものと認識しているところですし、更に踏み込めば、家族、友人の往来についても、出産や冠婚葬祭といったやむを得ないものを除けば"不要不急"に該当するのではと考えているところです。

三条市では、今後の都市圏における感染拡大状況如何によっては更なるお願いを申し上げることも十分に想定されることから、市HPなど市から発せられる情報に十分留意頂ければ幸いです。

また、感染は完全には防げないものですし、私たちは罹患してしまった方々を守り切りたいと考えております。私たちが恐れているのは、感染が確認されることで社会的批難を浴びるのではないかと心配され、一定の症状が出てもPCR検査を受けることを躊躇い、その結果、市内における感染拡大が発生してしまうことです。

自分自身、そして三条市という地域社会を守るため、万が一症状が出た場合には勇気を持ってPCR検査に臨んでいただきたくお願い申し上げます。

先ほども申し上げたとおり、その結果陽性が確認されても、私たちは検査を受けた勇気を称えることはあっても、非難することは決してありませんし、あらゆる手立てを駆使して守り抜きたいと考えております。何卒、ご理解賜ればと思います。

(以下具体的なメッセージです)



昨日開催された新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言を受け、政府は「GO TO トラベル事業」の対象から東京都を発着とする旅行を除外することを決定しました。また、小池東京都知事は、東京都における感染者数の増加が続いていることを受け、引き続き不要不急の他県等への移動を控えるよう都民に協力を求めています。

こうした状況を踏まえ、当市での感染拡大を防止するため、次のことを市民の皆様にお願いいたします。

〇知事が域外への移動の自粛を住民に要請している東京都への旅行等の不要不急の往来は、自粛くださるようお願いいたします。

〇東京都からの旅行等の不要不急の来訪は、自粛くださるようお願いいたします(なお、三条市では、水際対策を強化する観点から、東京都にお住いの方の市内公共施設の利用を当面許可しないこととします)。

〇知事が域外への移動の自粛を住民に要請していないものの、厚生労働省が示している社会への協力要請を行うタイミング※1を過ぎている埼玉県、千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県への往来は、慎重に判断されるようお願いいたします。

〇埼玉県、千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県からの来訪は、慎重に判断されるようお願いいたします。


また、出張などにより上記の都道府県(以下「東京都など」という。)との往来等を避けられない場合には、これまでお願いしてまいりました次の対応を実施されるよう改めてお願いいたします。

〇マスクの着用や三密の回避などの感染予防策、往来後の健康観察を徹底してください。

〇万が一の際に感染経路を追跡できるよう、行動履歴(どこで、誰と、どれくらいの時間、どのような形で会った、どの飲食店を利用したなど)を記録してください。東京都などからの来訪者と会う場合も同様にお願いいたします。

〇COCOA(接触確認アプリ)の利用を御検討ください。

〇東京都などからの来訪者との会食については、特に慎重に御判断ください。

(健康観察や行動履歴の記録の保存は、東京都などへの往来等の後、2週間は実施されるようお願いいたします。)


新型コロナウイルス感染症の市内への流入を防ぐことは大切ですが、仮に予防策を万全に講じていたとしても罹患してしまう可能性はあります。その場合には、周囲の目が気になるかもしれませんが、隠すことなく勇気を持って検査を受け、適切に対処することが、結果的に水際対策の強化にもつながります。

いつもと違う症状が現れた場合には、躊躇することなく、かかりつけ医、帰国者・接触者相談センター(0256-36-2362)、又は三条市健康づくり課(0256-34-5445)に御相談くださるようお願いいたします。


※1 社会への協力要請を行うタイミング基準日(人口10万人当たりの週平均新規感染者数が2.5人となった日)から1日〜7日後

※2 現時点では、往来等を自粛いただく期間は、それぞれの都道府県知事の移動に係る自粛要請が解除されるまで、往来等を慎重に判断いただく期間は、社会への協力要請を行うタイミングに係る基準を下回るまでを想定しています。



現時点で、社会への協力要請を行うべき客観的な評価基準は上記※1にある"人口10万人当たりの週平均新規感染者数が2.5人"しかありませんが、この基準に照らした場合の直近の数値を参考までにお知らせします。
@東京都:約10.79人 A埼玉県:約3.22人 B千葉県:約3.00人 C大阪府:約2.84人 D奈良県:約2.78人 E京都府:約2.71人 F神奈川県:約2.70人
posted by 国定勇人 at 13:53| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

イルリポーゾが新潟の食文化の底上げに貢献しているんだぜっ!

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昨日に引き続き、“ミシュランガイド新潟2020特別版”の話題を…

今回見事1つ星を果たした三条市内イタリアンの名店“イルリポーゾ”のオーナーシェフ原田さんですが、以前のブログでもご紹介させていただいたとおり、“ラボクチ”という自主勉強会を立ち上げ、月に1回程度、料理ジャンルを問わない、しかしそれぞれの料理に対する探究心だけは誰にも負けない新進気鋭の県内若手料理人に対し、お互いに切磋琢磨する機会を提供しております。

私もお声掛けをいただき、一度だけ参加させていただいたのですが、その熱心さにただただ驚かされたことを今でもよく覚えております。

そんな“ラボクチ”ですが…

この度の“ミシュランガイド新潟2020特別版”でとんでもない快挙を遂げてしまったのですっ!

どんな快挙なのかですって?

“イルリポーゾ”さんのほかに、2軒もが掲載入りを果たしてしまったのです。

これを快挙と言わずして、何を快挙と言えばいいでのしょうかっ!

1つ星を獲得するだけでもとんでもない快挙なのに、自ら主宰する勉強会から、更に1つ星が1軒、ビブグルマンが1軒も輩出したのですから、それぞれの皆さんの不断の努力の結実であることはもちろんのこと、原田さんの功績も忘れてはなりません。

間違いなく、新潟の食文化の底上げ、向上に、相当程度貢献いただいたと申し上げても過言ではありません。

本当に、感謝感謝でありますっ!

以下、この“ラボクチ”参加後どうしても行きたくなり、お邪魔することのできた掲載店“鮨登喜和”さん、“osteria IL SANTO PIATTO”さんをそれぞれ簡単に写真で紹介したいと思います。

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まずは、見事1つ星に輝いた新発田市の“鮨登喜和”さん。

こちらは味はもちろんのこと、提供されるお寿司に見合わない信じられないくらいの値段の安さに驚かされます。

先日ご紹介した“天婦羅割烹みや嶋”さん同様、値段を少なくとも2倍にしてもまだ安いと思わせるほどのコスパの良さでありました。

私の大好きなYoutubeチャンネル“ikko's films”で新潟県で訪れたお寿司屋さんがこちらだったことも激しく頷けます。

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続いて、ビブグルマンとして掲載された加茂市の“osteria IL SANTO PIATTO”さん。

上の写真でフライパンを振っているのがオーナーシェフの桑原さん。

こちらは家族で訪れても気後れすることのないアットホームな雰囲気が特徴のレストランで、大好きなお店です。

どちらのお店も私が味の解説をすること自体が野暮ですので省略しますが…

本当におススメですっ!
posted by 国定勇人 at 12:36| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月16日

公共施設の飲食店がミシュランに掲載される日が来るなんて!

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(このブログを書き込んでいる間に、“都内の新規感染者、280人以上”との速報が入りました。これについては、本日中に、今までの水際対策レベルを引き上げるべきかどうかを含めて検討したいと思います)

昨日に引き続き、“ミシュランガイド新潟2020特別版”の話題を…

昨日発表された“ミシュランガイド新潟2020特別版”に掲載された三条市内の飲食店なのですが、そのうち2軒がなんと公共施設の中にある飲食店なのですっ!

こういうケースって、これまでのミシュランガイド掲載店の中にあるのかしら…

いずれにしても、三条市の公共施設がいかに洗練されたものであるのかを如実に物語る疑いようのない証でありますっ!(強引な後付けの感はありますが…)

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このうち、“三条スパイス研究所”が入っている公共施設“ステージえんがわ”ですが、こちらは、施設コンセプトはもとより、そのコンセプトを実現するため、施設の設計デザインから、実質的に活動に参画していただいているNPO法人えんがわの設立に至るまで、何度も何度も検討を重ねた思い入れの深い施設の1つです。

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こだわりは“三条スパイス研究所”についても然り。

当時の担当職員が“ステージえんがわ”に相応しい飲食店を探し回り、東京にある“SPiCE Cafe”のオーナーシェフ伊藤さんと出会い、熱心に口説き、監修していただく形で誕生した官民共同で生み出された新しい飲食店でありました(その当時の経緯についてはこちら

ちなみに、この“三条スパイス研究所”は二・七の市と組み合わせた共食事業にも参画していただいており、ワンコイン(500円)のあさイチごはんも提供しておりますので、是非どうぞっ!

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0256 bistro&meals”が入っている“三条ものづくり学校”も深い思い入れのある施設の1つ。

旧南小学校をリノベした“三条ものづくり学校”は、徹底して“世田谷ものづくり学校”をパクることとしました(パクリ過ぎて、指定管理者も“世田谷ものづくり学校”を運営している法人にお願いしております…)。

私が“世田谷ものづくり学校”をパクるために視察に行った際、同校1階に入居していたカフェに大変感動し、“こんなカフェを旧南小にもオープンさせよう”と決意したことを今でもハッキリと覚えております。

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そのとき誘致したカフェは残念ながら撤退してしまいましたが、その後入居を決断していただいた“0256 bistro&meals”がミシュランに掲載されるなんてっ!

本当に、想像だにしませんでした。

私は残念ながら、“三条エール飯”のテイクアウトでしか味わったことがありませんが、優しい癒される味!というのが第一印象。

落ち着いたら、是非お邪魔したいと思います。

そうそう、最後に大事なことを1つ。

この“ミシュランガイド新潟2020特別版”発表を受けて、知事に対して“ミシュランが自ら発行している東京版と自治体が連携することで発行が実現している新潟版のようなものとの間で、掲載に当たる基準に差異があるのでしょうか?”と臆面もなく質問したのですが、答えは“全くない!”とのことでした。

むしろ、ミシュラン社側の最もこだわるポイントの1つが“どの地域のガイドも完全に同一基準を適用すること”だそうで、これで顧客の信用を維持するのだそうです。

当然と言えば当然ですよね!

ということで、ミシュランが認めた味をどうぞ満喫してくださいませっ!
posted by 国定勇人 at 12:53| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月15日

ミシュランガイド新潟2020特別版の掲載店、決まるっ!

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新型コロナウィルス感染症拡大や豪雨災害を中心に後ろ向きな話題が多い昨今ですが、昨日は久々に明るい話題が新潟県内を駆け巡りました。

そうです。

ミシュランガイド新潟2020特別版”の掲載店(旅館、ホテル)の発表の話題です。

三条市からは、2つ星が1軒、1つ星が1軒、ミシュランプレートが7軒、そして旅館が1軒選ばれましたっ!

見事に掲載を果たされた皆様方、誠におめでとうございますっ!

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実は、掲載店発表を前日に控えた一昨日の夕方、どうしてもあの圧倒的なコストパフォーマンスを誇る“天婦羅割烹みや嶋”の天ぷらが食べたくなり、職員2名と一緒に同店を電撃訪問(⁉)し、舌鼓を打ったばかりでありました。

きっと神様が“掲載されたら人気が更に高まって行きづらくなるから、今のうちに行っておけ!”と教えてくれたのでしょうな…

あの雰囲気では、ミシュランガイドに掲載されるとはご主人も女将さんも微塵にも予想していないようでしたが、本当におめでとうございます。

しばらく、あの美味しい天ぷらを堪能できないかと思うと寂しいばかりですが、願ってもない吉事ですっ!心から祝福し、更なる成長を期待するばかりであります。

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ちなみに…

拙ブログでも、掲載された店舗や宿を紹介しておりましたので、幾つかリンクを貼りたいと思います(大変光栄なことに全ての飲食店、旅館にお邪魔しておりました!)。

まずは、2つ星の“UOZEN”さん。

過去のブログ記事を検索すると、3件ほどヒットしました。

こちらこちら、そしてこちらをご覧下さいませ。

続いて、1つ星の“イル・リポーゾ”さん。

食事をしたときの記事があったような気がしていたのですが、見つからなかったので、オーナーが主催する料理人仲間の自主勉強会に参加したときの記事をどうぞ(こちらです)。

しかし、このメンバーから、1つ星に輝いた新発田市の鮨登喜和さん、ビブグルマンに輝いた加茂市のオステリア・イル・サントピアットさんを輩出しているのですから、凄いですよね!

最後に、ミシュランプレートのご紹介…

うなぎ鈴の音さんはこちら

三条スパイス研究所さnはこちらほか多数…(公共施設内の飲食店がミシュランに選ばれるのは珍しいのではないでしょうか…)

そば処山河さんはこちらほか、フラれ記事を含めて多数…

大衆食堂正広さんもこちらほか多数…

そして、天婦羅割烹みや嶋さんはこちら

そうそう、旅館として掲載された嵐渓荘さんを忘れてはなりません。嵐渓荘さんの記事はたくさんあるのですが、今回は敢えて竜王戦の時のこちらをリンクに貼りました。ご笑覧下さいませ。

(0256Bistro&Mealsは、三条エール飯で取り上げた記憶があるのですが、ツイッターとインスタでのご紹介に留まっていたかもしれませんね…また、鮨大越さんは連れて行っていただいたので、写真を撮ることができず、記録媒体に残っておりません…)

いずれにしても、これで、県内飲食業界がこの明るい話題をきっかけとして新潟県民による需要が喚起され、V字回復できればと願っております!
posted by 国定勇人 at 13:34| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

新型コロナウィルス感染症に係る水際対策への協力願い

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新型コロナウィルス感染症に係る水際対策に関して、以下のとおり、私からのメッセージを発出しました。

水際対策レベルそのものについては依然として“避難準備情報”段階にあるものの、最近の東京都における新規感染者数の推移を見ていると、更なる協力をお願いしなければならない局面に入っていると判断し、メッセージを発することとしたものであります。

お願いのポイントは“東京都からの来訪者との会食について特に慎重に御判断ください”という一点に尽きるのですが、ここでいう“慎重に”という言葉を非公式に解説を致しますと、@できれば会食の機会を避けていただきたい、Aやむを得ない場合は、“対面ではなく横並び(或いはできるだけ2m程度の間隔を空ける)”“おしゃべりは控えめに”といった政府が推奨している新しい生活様式を徹底する形で会食をしていただきたい(現在、市民同士での会食においては、私たちは、これほどの厳格さをお願いしておりません。市民同士での会食の在り方についてはこちらをどうぞ)、ということです。

私たち市民の日常生活、社会経済活動を維持していくためには、今こそ、東京都からの感染流入を未然に防ぐことを目的とする水際対策が不可欠であります。

(本来であれば、更なる強化を講ずべき局面を迎えつつあるのではないかと考えているところですが、これ以上のレベル強化については、感染症対策の法的権限を有する新潟県の動向を待ちたいと思います。)

以下がメッセージですので、ご一読いただければ幸いです。



新型コロナウイルスの感染が極めて限定的である新潟県では、意識的に日々の生活や社会経済活動を以前の状態に戻していくべき局面にありますが、その一方で、東京都では、新規の感染者数が高い水準で推移し続けており、小池東京都知事は、感染の拡大を警戒しなければならない段階にあるとの認識の下、都民に対して不要不急の他県への移動について注意を呼びかけています。

こうしたことを受け、7月7日に私から、市民の皆様に東京都との往来等について慎重に御判断くださるようお願いしたところですが、現在の東京都でのクラスターの発生状況や今後東京都からの帰省等の増加が予想されることに鑑み、改めて次のことをお願いいたします。

会食によってクラスター(感染集団)が発生していることを踏まえ、東京都からの来訪者との会食については、特に慎重に御判断ください。

なお、東京都などとの往来状況について、その傾向を把握するため、現在、JR燕三条駅の新幹線乗降者数を毎週水曜日と土曜日に独自に調査し、市のホームページで公表しています。

繰り返しになりますが、感染が極めて限定的で感染経路も把握できている新潟県においては、三密の回避などの感染予防策を適切に講じながら、様々な活動を意識的に以前と同様の形で送っていただくことが重要であると考えておりますが、今後感染経路がわからない感染者が急増するような事態を招かないためにも、感染の拡大を警戒しなければならない状況にある東京都との往来については、慎重に判断されるよう重ねてお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 13:54| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月13日

7.13水害、7.29水害を忘れない。

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平成16年に発生した7.13水害から16年が経過し、平成23年に発生した7.29水害から9年が経過しようとしております。

これまでの間、信濃川、五十嵐川、刈谷田川の各河川の抜本的改修のほか、五十嵐川、刈谷田川には大規模な遊水地が、五十嵐川上流の笠堀ダムでは堰堤の嵩上げ工事が行われ、それぞれほぼ概成を見ております(この点については、ひとえに国土交通省さん、新潟県さんのご尽力によるものです。心から感謝申し上げます)。

しかし、現在九州を襲い続けている豪雨状況を見ていると、7.13水害時の総雨量500o、7.29水害時の総雨量1,000oをいとも簡単に上回る豪雨が続いており、水害対策とはハード整備に加え、やはりソフト対策が必要なのだと痛感せざるを得ません。

三条市では、7.29水害前から、堤防直下や山際以外にお住まいの方々には避難所への避難(水平避難)ではなく、垂直避難(自宅の二階などに避難すること)を呼び掛けるなど、独自のソフト対策を進めてきているだけでなく、市民1人ひとりの自助力は他地域と比較しても格段に高い地域であると実感しており、災害に対する備えは決して引けを取らないと思っておりますが、やはり慢心はなりません。

例えば、次世代への継承。

7.13水害のときに生まれた子供は既に16歳の高校生となり、その後の7.29水害を記憶していたとしても、中学生以下は水害未経験者であると考えなければなりません。

幸い三条市では、東京大学の片田特任教授を防災対策総合アドバイザーに仰ぎ、長年防災教育を地道に続け、今年は第四中学校における取組が国土交通大臣表彰を受ける(関連記事はこちら)など一定の評価を受けつつありますが、こうした次世代への継承についてはゴールがありません。

失われゆく記憶とどう向き合っていくのか…

私たちは記憶の忘却との戦いの真っ只中にいることを強く自覚し、地道に着実にソフト対策を進めていかなければなりません。

今日は、そんな誓いの日となりました。
posted by 国定勇人 at 14:15| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月10日

緊張感を持って臨む

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連日、全国各地の豪雨災害が多発しております。

尊い生命を失われた全ての方々に哀悼の意を表するとともに、被害に見舞われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

三条市とても、いつ何時線状降水帯に覆われるとも分かりません。

今こそ気を引き締めて、この出水期に臨まなければならないと固く決意を新たにしたところです。

そんな状況の折、信濃川、中之口川の整備促進を訴える期成同盟会を市内で開催いたしました。

新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、開催も危ぶまれた本同盟会でありますが、自然災害への備えも大切な大切な危機管理上の対策の1つであります。

三密回避を徹底しながらも開催をお願い申し上げたところ、会員市町村長さん、市町村議会議長さんからもご出席をいただき、結束を固めることができました。

国土交通省さま、新潟県さまからのご尽力を仰ぎつつ、少しでも治水安全度が向上できるよう、引き続き汗をかいてまいる所存です。

皆様方におかれましても、出水期が終わるまでのもう暫くの間、気象情報、市町村が発する避難情報に十分に気を留めていただき、早め早めの避難行動をしていただきますよう、お願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 16:28| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月09日

読み物としても一見の価値あり

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今朝の三條新聞に“三条つなぐプロジェクト”のことが大きく取り上げられておりました。

心から感謝申し上げます。

記事にもありましたように、支援を受ける側のプロジェクトが随分と立ち上がるようになりました。

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今回の“三条つなぐプロジェクト”を立ち上げるに当たり、プラットフォーム構築者として心掛けたことの1つは、プロジェクトの内容紹介に留まらず、プロジェクトを起こした個人、事業者、団体の同プロジェクトに掛ける想い、起こすに至った背景、現状などにも目線を当てて取り上げるようにしたこと…

その結果、手前勝手ながら、読み物としても充実したものになっていると、いささか自負しております。

少しでも気になったプロジェクトがございましたら、目を通していただき、共感を覚えていただければ、そのプロジェクトに支援(投資)をして下さいませ!

何卒、何卒、宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 09:34| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月08日

エビデンスに基づく対策を講じたい!

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新型コロナウィルス感染症対策そのものについて、客観的なデータ分析、評価に基づくものでなければならないことは論を待たないところですが、それだけでなく、感染拡大によって影響を受けた事業所、個人に対する支援策の企画立案に当たっても、なるべくそうあらねばならないと考えております。

三条市ではこれまで、三条信用金庫地域経済研究所さんから定期的に産業経済動向を拝聴し、支援策の企画立案に活かしてまいりましたし、今後とも引き続き、その方向性を貫き通したいと考えているところですが、感染拡大に伴う地域経済に与える影響が時々刻々と変化しているこの段階においては、三条信用金庫さんにおんぶにだっこばかりではなく、我々自身も肌でその変化を感じようと、市内事業所に対する定点観測を始めることとしました。

ただ、独自に始める以上、三条信用金庫さんと同じやり方では屋上屋を重ねるだけで意味がありません。

そこで、私たちは、これまでの数か月間で明らかになってきたマイナスの影響を受けている業種業態(例えば、飲食店やホテル、旅館)に特化し、観測頻度を高めて、三条信用金庫さんが持ち合わせているデータを補完していくこととしました。

もちろん、売上高増減DI、業況判断DIなど、データの見える化も行い、支援策の企画立案に活かすだけではなく、そうしたマクロ指標については三条信用金庫さんを始めとする関係機関と情報を共有していきたいと考えております。

思い立った以上、スピード感を持って臨むのが三条市です。

来週から調査が始められるよう、頑張ってまいります!
posted by 国定勇人 at 14:27| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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